基幹システムの保守切れリスクとは?経営者が知るべき3つの対応策と判断軸【2026年版】

「保守が切れても、いまちゃんと動いているなら、使い続けていいのでは」

保守切れの相談で、経営者からよく出る問いです。

動いている間は、たしかに困りません。

困るのは、止まったときに誰も直せないことです。

基幹システムの保守切れとは、メーカーがシステムのサポートを終え、修理や修正を受けられなくなる状態です。

対応は、延長・第三者保守・乗り換えの3つしかありません。

前の2つは、時間を稼ぐ手です。

どれを選ぶかは、「このシステムで、あと何年戦うか」から逆算して決めます。

では、何年を境に、選ぶ手が変わるのか。

目次

この記事で分かること

  • 保守切れで何が起き、なぜ今それが経営課題なのか
  • 放置した場合の4つのリスクと、現場で起きていること
  • 延長・第三者保守・乗り換えの比べ方と、年数での選び方
  • 乗り換え先の物差しと、よくある失敗3つ
  • 自社で1時間でできる保守期限の棚卸し

基幹システムの保守切れとは

保守切れになると、次のサービスが受けられなくなります。

  • ハードウェアの修理・部品交換
  • ソフトウェアの不具合修正・パッチ(修正プログラム)の提供
  • セキュリティ更新プログラムの配布
  • 技術的な問い合わせへの対応

保守切れは、「ハードウェア」と「ソフトウェア」に分けて考えます。

どこで保守が切れるかを図にすると、次のとおりです。

保守切れは3か所で来る 保守切れは、ハードウェア、OS・データベース・ミドルウェアの版、業務システム本体の3か所で起きる。業務システム本体は、ベンダーの事情で突然打ち切られることもある。 保守切れは3か所で来る ハードウェア サーバー・PC・専用端末 後継機が出なくなったり、 メーカーが撤退したりすると切れる OS・データベース・ミドルウェア 版ごとにサポートが終わる 例:IBM i 7.4の標準サポートは 2026年9月30日まで(予定) 業務システム本体 ベンダーのサポート終了 事業を畳む、保守の要員が足りない などで、突然打ち切られることも 3つの期限は、同じ表に並べて見る
保守切れは3か所で来る

ハードウェアの保守切れ

サーバーやPC、専用端末には、メーカーが決めた保守の期間があります。

メーカーが後継機を出し、利用する会社が入れ替えて保守を続けるのが普通の流れです。

ところが、後継機が出なくなったり、メーカーが事業から撤退したりすると、保守切れが現実になります。

大型の汎用機(メインフレーム)でも、製造や保守の終了の時期はメーカーの発表で決まります。

自社の機種の予定は、メーカーか保守会社に聞いてください。

ソフトウェアの保守切れ

ソフトウェアの保守切れには、主に2種類あります。

1つは、OS・データベース・ミドルウェア(OSとアプリの間にある基盤ソフト)の版のサポート終了です。

たとえばIBMの「IBM i 7.3」は、2023年9月30日に標準サポートを終えました。

いまは有償の延長サポートの期間で、それも2028年9月30日までです。

次の版の「IBM i 7.4」も、2026年9月30日に標準サポートを終える予定です。

2026年10月1日から延長サポートに入り、その期限は2029年9月30日とされています(出典:IBM公式サイト、2026年9月確認)。

IBMの公式の版の一覧は、1988年の最初の版から始まっています(出典:IBM公式サイト、2026年9月確認)。

その流れをくむIBM i(旧称AS/400)は、多くの中堅・中小企業で今も動いています。

もう1つは、業務システム本体のサポート終了です。

ベンダーが事業を畳んだり、保守の要員を確保できなくなったりすると、突然打ち切られることもあります。

AS/400(IBM i)の詳しい状況は、AS/400(IBM i)とはで扱っています。

なぜ今、保守切れが経営課題なのか

古いシステムを放置するほど、移行は重くなる

レガシーシステムは、長年の改修で複雑になり、中身が分かりにくくなった古いシステムです。

放置するほど、データの移行や業務の見直しにかかる手間は増えます。

期限が近づくほど、選べる手も時間も少なくなります。

IT人材の不足

古いシステムを扱える技術者は高齢化が進み、若手への引き継ぎも進んでいません。

「あと数年で対応できる人がいなくなる」。そんな会社は珍しくありません。

キーマンに頼る危うさは、キーマンが辞めても会社が止まらない仕組みでも扱っています。

サイバー攻撃の高度化

生成AIを悪用した攻撃も登場し、手口は急速に変わっています。

セキュリティパッチが届かないシステムは、攻撃者にとって格好の標的です。

備え方は、中小企業のランサムウェア対策をご覧ください。

放置すると起きる4つのリスク

リスク何が起きるか
システム停止・業務の停滞故障しても部品が手に入らず、生産管理や出荷が止まる
セキュリティ新しく見つかる脆弱性に無防備になり、情報漏えいや停止が起きる
法令・コンプライアンス業界の基準や個人情報保護の要件に追いつけなくなる
機能の陳腐化法改正や新しい商習慣に追従できず、競合との差が開く

保守切れのシステムを使い続けるのは、鍵の壊れたオフィスをそのまま使い続けるようなものです。

失うのは、復旧の費用だけではありません。

取引先からの信頼、現場の時間、経営者の意思決定の余白まで奪われます。

保守切れの現場で起きている4つの典型

保守切れが近い会社では、次の4つがよく重なって見られます。

典型症状なぜ起きるか放置すると
① ブラックボックス化誰も全体の仕様を把握していない10〜20年の間に担当者が替わり、設計書が更新されない障害の原因が分からず、改修も移行の要件定義も進まない
② 業務の属人化特定のベテランしか正しく操作できない自社独自のやり方を作り込みすぎたその人が辞めた瞬間に業務が止まる
③ 二重入力ExcelやAccessの手作業で補っている足りない機能を現場が補っているデータがずれ、月次決算が遅れ、優秀な人から辞める
④ 経営判断の遅れ最新の数字がすぐに出ない部門ごとに仕組みが分かれ、手で集計している自社の状況が見えないまま判断することになる

②から抜け出す第一歩は、「業務を整理してからシステムを入れる」発想への転換です。

進め方は、『業務属人化』がDXを止めるで扱っています。

③と④は、現場と経営者の時間を静かに奪います。

人がやらなくていい作業を減らし、本来の仕事に時間を戻す。

基幹システムを新しくする価値は、そこにあります。

1つでも心当たりがあれば、リスクはもう表に出始めています。

保守切れに直面したときの3つの対応方法

比較表で見る3つの対応方法

判断軸① サポート延長② 第三者保守③ システム乗り換え
初期コスト中(延長料金)低高(導入費用)
継続コスト高(年々上がりやすい)中低〜中(クラウド型は月額)
つなげる期間提供元が決めた延長の期間まで保守会社との契約しだい次の基盤として長く使う前提
セキュリティ△(最低限)△(脆弱性は残る)◎(提供元が更新)
業務改善の余地✕(現状維持)✕(現状維持)◎(再設計できる)
データ・AIの活用✕(古い構造のまま)✕(古い構造のまま)◎(データを1か所にそろえやすい)

①②は「時間稼ぎ」、③は「経営基盤の立て直し」です。

① サポート期間の延長

メーカーに追加料金を払い、一定期間だけ保守を続けてもらう方法です。

MicrosoftのESU(拡張セキュリティ更新プログラム)や、IBM iの延長サポートがこれに当たります。

Microsoftも、ESUは新しい環境へ移るまでの暫定的な措置と位置づけています(出典:Microsoft公式、2026年9月確認)。

延長は費用が高く、年々上がることも多い。提供されない製品もあります。

次の手を考える時間は稼げますが、根本の解決にはなりません。

② 第三者保守

メーカーではない保守会社と契約し、サポートを続ける方法です。

メーカーより費用を抑えやすく、メーカーの保守が終わった後も対応してもらえます。

リユース部品での修理にも対応するため、古いハードウェアの延命に向いています。

ただし、システムそのものは古いままです。

契約の前に、次の4点は必ず聞いてください。延長を選ぶ場合も同じです。

  • 対象の範囲:ハード・OS・業務ソフトのどこまでが保守の対象か
  • セキュリティ:新しい脆弱性への修正は含まれるか
  • 期間と費用の推移:何年まで延ばせ、年ごとに費用がどう変わるか
  • 障害時の対応:部品の在庫と、復旧までの目安の時間
延長・第三者保守の契約の前に聞く4点 対象の範囲、セキュリティ(新しい脆弱性への修正が含まれるか)、期間と費用の推移、障害時の対応の4点を契約の前に確かめ、つないだ期間の出口も決める。 契約の前に聞く4点 延長・第三者保守のどちらでも 対象の範囲 ハード・OS・業務ソフトのどこまでか セキュリティ 新しい脆弱性への修正は含まれるか 期間と費用の推移 何年まで延ばせ、費用がどう変わるか 障害時の対応 部品の在庫と、復旧までの目安の時間 つないだ期間の出口(いつ、何に移るか)も決める
延長・第三者保守の契約の前に聞く4点

第三者保守はハードの修理が中心で、ソフトの脆弱性は残ることが多い点に注意が要ります。

つないだ期間の出口(いつ、何に移るか)も、同時に決めておきます。

③ システムの乗り換え

新しいシステム、特にクラウドERPに乗り換える方法です。

初期投資は要りますが、長い目で見ると次の利点があります。

  • セキュリティの更新を提供元が行う
  • ハードウェアの保守切れの心配が原則ない
  • 業務の流れを再設計できる
  • スマートフォンや在宅勤務の環境からも使える

乗り換えの費用と期間は、4つの要因で大きく変わります。

業務の範囲、開発の量(特に外部システムとの連携)、社内の体制、ユーザー数です。

情報システムの担当が少ない会社では、支援を厚くする分、期間も延びやすくなります。

手順は、基幹システムのリプレイスとはで扱っています。

あと何年使うかで、選ぶ手が変わる

冒頭の問いに戻ります。

境目は、「このシステムで、あと何年戦うつもりか」です。

保守切れへの対応は「あと何年使うか」で決める あと2〜3年で次に移るなら延長か第三者保守でつなぎ、出口の日付を決める。それより長く使うなら乗り換えを検討する。期限まで1年を切っていれば、まず延長か第三者保守で安全を確保し、延ばした期間を準備に使う。 あと何年使うかで決める このシステムで、 あと何年戦うか 2〜3年で次に移る 延長か第三者保守でつなぐ 同時に、出口の日付を決める それより長く使う 乗り換えを検討する 業務の見える化から始める 期限まで1年を切っている まず延長か第三者保守で安全を確保 延ばした期間を次の準備に使う
保守切れへの対応は「あと何年使うか」で決める

2〜3年で次に移るつもりの会社

延長や第三者保守でつなぐのが現実的です。

ただし「とりあえず延長」は、判断を先送りしているだけのこともあります。

延長を決める日に、次を決める日付も書き込みます。

それより長く使うつもりの会社

乗り換えのほうが、長い目で見て合理的です。

期限まで2年以上あるなら、選ぶ時間は十分にあります。

最初に、次の3つを書き出してください。

  • 乗り換えで変えたいこと(数字が早く見える、手作業が減る、など)を3つまで
  • 5年後の事業の形(海外・新事業・M&A)
  • データ移行で持っていく範囲(何年分の取引か)

データ移行の計画は、基幹システムのデータ移行ガイドで扱っています。

期限が迫っている、または過ぎている会社

期限まで1年を切っているなら、まず延長か第三者保守で安全を確保します。

そのうえで、延ばした期間を「次の判断までの準備期間」として使います。

  • 延長・第三者保守の見積りと、使える期間を聞く
  • 仕様と例外処理を文書にし始める
  • 乗り換え先の比較を並行して進める

使い続けるか乗り換えるかの全体の判断は、基幹システムは「更新」か「乗り換え」かで扱っています。

乗り換える場合の物差し|NetSuite以外が合う場合も

自社の状況合いやすい行き先
会計・販売・在庫を1つにし、海外や子会社も見たいNetSuiteなど統合型クラウドERP
小規模で、費用を抑えて段階的に始めたいOdoo
業種特有の業務(製番・生産方式など)が中心業種に特化した国産ERP
独自の業務が強みで、パッケージに合わないAIを使ったスクラッチ開発
期限まで余裕があり、業務がまだ整理できていないいまは替えず、延長でつなぎながら業務を整理

NetSuiteは、世界220地域・44,000社以上で使われています(出典:Oracle NetSuite公式サイト、2026年9月時点)。

費用は、ミニマム構成で月額20万円〜が出発点です。

モジュール・ユーザー数・オプションで変わり、数百万円規模になることもあります。

OdooはOdooとは、スクラッチ開発との比べ方はAIでスクラッチ開発とERP、どちらを選ぶべきかで扱っています。

AS/400からの移行は、AS400リプレイスのポイントをご覧ください。

よくある失敗3つ

失敗1:延長を繰り返し、判断を先送りする

起きること:延長の費用が年々上がり、気づけば乗り換えの費用を上回る。

原因:延長を「解決」と捉え、次の判断の期限を決めていなかった。

避け方:延長を決めるときに、「いつまでに次を決めるか」の日付を同時に決めます。

失敗2:期限の直前に動き、選定を急ぐ

起きること:比較や業務の整理が足りないまま決め、導入後に手戻りが起きる。

原因:保守期限を把握していなかった。または通知が来てから動いた。

避け方:OS・データベース・業務ソフトの期限を一覧にし、最も早い期限から逆算します。

相談の始めどきは、期限の2年前が理想、遅くとも1年前です。

失敗3:ハードウェアだけ替えて安心する

起きること:サーバーは新しくなったが、OSや業務ソフトの期限がすぐに来る。

原因:ハードとソフトの期限を分けて見ていなかった。

避け方:ハード・OS・データベース・業務ソフトの期限を、同じ表に並べます。

ベンチャーネットならこう見る

NetSuite認定パートナー(Solution Provider)であるベンチャーネットは、特定の製品に誘導しない立場を取っています。

NetSuite・Odoo・AIスクラッチ開発を扱い、SAPからのリプレイスにも対応しています。

仕事の多くは、ゼロからの導入より、他社のあとの引き継ぎや、ほかのシステムとの連携です。

保守切れの古いシステムを前に、よく次の2つの型を使います。

型1:見える化→整理整頓→Fit&Gap

乗り換え先が決まっていても、いまの業務の見える化からやり直します。

保守切れのシステムには、使われていない帳票や、ExcelやAccessで補っている業務が混ざっているからです。

第4章の「ブラックボックス化」を、そのまま新しいシステムに運ばないための手順です。

ベンチャーネットの進め方:見える化→整理整頓→Fit&Gap→3つの選択 業務の見える化、整理整頓、移る先の製品の標準機能とのFit&Gap、そして標準に合わせる・開発する・残すの3択で決める。 ベンチャーネットの進め方業務の見える化いまの業務フローを現場に聞いて描く整理整頓やめる・まとめる・そろえる業務を決めるFit&Gap移る先の製品の標準機能と照らし合わせる3つの選択標準に合わせる/開発する/残す製品が決まっていても、見える化から始める
ベンチャーネットの進め方:見える化→整理整頓→Fit&Gap→3つの選択

型2:標準に合わせる/開発する/残す

Fit&Gapで合わなかった業務は、3つのどれかに決めます。

  • 標準に合わせる:業務のほうを、新しいシステムの標準機能に寄せる
  • 開発する:追加の開発や外部の仕組みとの連携で補う
  • 残す:新しいシステムには載せず、いまの仕組みや運用で続ける

長年の作り込みを「全部必要」として持ち込むと、費用が膨らみ、期間も延びます。

1つ目を選べる業務が多いほど、乗り換えたあとの更新も軽くなります。

変わることは、先に伝える

乗り換えれば、帳票の形、締め処理の考え方、画面の操作感が変わります。

ライセンス費用が、いまより上がることもあります。

NetSuiteへ替える場合、給与・人事は対象外です。

こうした点は、比べる段階でお伝えします。

比べた結果が「いまは延長でつなぐ」になることもあります。

今日できること|保守期限の一覧をつくる

社内の仕組みについて、次の表を埋めてみてください。

対象製品・版保守期限と延長の可否詳しい人
(例)基幹サーバーのOSIBM i 7.42026年9月30日(標準)・延長あり(2029年9月まで)1人

※表の例は説明用です。期限は製品ごとに提供元の公式情報で確かめてください。

1時間ほどで埋まるはずです。

最も早い期限と、「詳しい人が1人」の行が、最初に手を打つ場所です。

よくある質問

Q1. 自社のシステムが保守切れに近いか、判断する方法はありますか

次の5つの兆候が目安です。

  • ベンダーから「サポート終了」の通知が届いている
  • 故障時の部品の調達に時間がかかる
  • 障害の復旧に以前より時間がかかる
  • セキュリティパッチが提供されなくなった
  • 後継機・後継の版の発表が止まっている

1つでも当てはまれば、次の対応を考える時期です。

Q2. サポート延長と乗り換え、どちらを選ぶべきですか

あと何年使うかで決めます。

2〜3年で次に移る前提なら、延長で時間を稼ぐのが現実的です。

それより長く使うなら、乗り換えのほうが長い目で見て合理的です。

延長の費用は年々上がり、乗り換えの費用を上回ることもあります(第6章)。

Q3. 中堅・中小企業でも、クラウドERPに乗り換えられますか

可能です。

サーバーの構築が要らず、月額制で負担が読みやすい仕組みです。

たとえばNetSuiteは、ミニマム構成で月額20万円〜が出発点です。

詳しくはクラウドERPとはをご覧ください。

Q4. 乗り換えにはどれくらいの期間がかかりますか

業務の範囲と開発の量と社内の体制とユーザー数で大きく変わります。

とくに外部システムとの連携開発が多いと、期間も費用も増えます。

情報システムの担当が少ない会社では、支援を厚くする分、期間が延びやすくなります。

業種別の導入の型(NetSuiteの場合は「SuiteSuccess」)を使うと、期間を縮めやすくなります。

自社の条件での期間は、パートナーに見積もってもらいます。

Q5. パートナーへの相談は、いつがよいですか

期限の2年前が理想で遅くとも1年前です。

判断軸の整理、業務の棚卸し、製品の比較にも時間がかかるからです。

「まだ早いかな」と思ったときこそ、相談の好機です。

Q6. IBM i(AS/400)を使っています。何から始めればよいですか

使っている版の保守期限を調べることからです。

IBMの公式では、7.4の標準サポートは2026年9月30日までの予定です。

延長サポートを使うか、乗り換えの準備を始めるかを、期限から逆算して決めてください。

まとめ:保守切れの先にある「経営を前に進める選択」

  • 保守切れは、経営者が向き合う課題
  • 放置すると、停止・セキュリティ・法令・陳腐化の4つのリスク
  • 延長と第三者保守は時間稼ぎ、乗り換えは経営基盤の立て直し
  • 決め手は、あと何年使うか。2〜3年ならつなぎ、それより長いなら乗り換えを考える
  • 乗り換えるなら、先に業務を見える化し、標準に合わせる・開発する・残すに分ける

「動いているなら使い続けていいのでは」への答えは、あと何年使うかで変わります。

まずは保守期限の一覧を作り、最も早い期限に丸をつけてください。

刷新を考えるなら、基幹システムとERPの違い・移行判断もあわせてご覧ください。

NetSuiteそのものについては、NetSuiteとはで扱っています。

もう少し詳しく知りたい方へ

「まだ早いかな」と感じる段階こそ、判断軸を整理する好機です。

保守切れのご相談を、ベンチャーネットがお受けします。

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この記事を書いた人

持田 卓臣のアバター 持田 卓臣 株式会社ベンチャーネット代表取締役

持田 卓臣(もちだ たくおみ)
株式会社ベンチャーネット 代表取締役

ヒューレット・パッカード社でITコンサルタントとして従事した後、2005年に株式会社ベンチャーネットを設立。
Oracle NetSuite Solution Provider Partner として、中堅・中小企業向けクラウドERP「NetSuite」の導入・運用支援を提供しています。
SEO・広告・SNS・ウェブ・MA・SFAと一気通貫で培ってきたデジタルマーケティング領域の業務知見を活かし、NetSuiteを軸とした経営DXを支援しています。
著書:『普通のサラリーマンでもすごいチームと始められる レバレッジ起業「バーチャル社員」があなたを救う』(KADOKAWA、2020年)

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