Takuomi Mochida– Author –
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心を高める
心を高めるために、坐禅をする——『禅の正門』に学ぶ禅の三大目的
前回の結びに、こう書きました。自力を尽くし、従業員に、そして宇宙に応援される——その一切の土台にあるのは、経営者の「心」である。では、心はどうやって高めるのか。まずは坐禅の話から、と。 今回は、その約束の続きです。結論を先に言います。心を高... -
心を高める
「よし来た!」——坐禅会の老師・窪田慈雲が教える、大難の受け方
前回、「心を高めるために、坐禅をする」と書き、禅の三大目的——定力・見性・人格の完成——を見ました。今回はその実例集です。 主役は、窪田慈雲老師。山田耕雲老師(『禅の正門』の著者)の三雲禅堂を継いだ、坐禅歴70年の在家禅の老師です。盛和塾メンバー... -
経営者の生き方
魚は水を出ない——スピノザに学ぶ「自分の望む生き方」の見つけ方
前回の結びに、問いを残しました。禅で心の軸をつくり、易で変化の地図を手に入れた。では、その地図を持って自分はどこへ向かうのか——どの水を泳ぐのか。答えを探しに、今回は西洋へ渡ります。 岡本吏郎先生の連続セミナー「Bande a Part」。ゴダールの映... -
心を高める
六つの精進——毎日、積む三つと削ぎ落とす三つ
稲盛01では、稲盛和夫氏がなぜフィロソフィを説きつづけたのかを見ました。従業員に幸せになってほしいという純粋な動機がすべての土台にある、という話でした。しかし、ここで多くの経営者が立ち止まります。考え方が大切だ——それは腑に落ちた。では、月... -
教養と思想
満たすな、余白を残せ——菜根譚が説く「謙」は戦略である
前回、菜根譚の上巻を読みながら「染まるな、淡くせよ」という話を書きました。世間の色に染まらず、人との関わりを淡く保つ。自分の心の色を守るための教えでした。 中巻に入ると、指示の向きが変わります。守るのではなく、空けておけ。満たすな、という... -
教養と思想
菜根譚——染まるな、淡くせよ
前回、私たちは「魚は水を出ない」というスピノザの話から、最初の問い——なぜ経営者は学びつづけなくてはいけないのか——へと戻ってきました。禅で心を調え、易で変化を読み、スピノザで自分の水を知る。「己を修める」旅は、これで一周したことになります... -
教養と思想
熱の中で決めるな——菜根譚が教える「境界線」の引き直し方
前回、菜根譚の中巻から「満たすな、余白を残せ」という知恵を受け取った。余白とは、身体に、事業に、他者との間に、意図的に空けておく空間のことだった。では、その余白は、どこまで広く取ればいいのか。真剣に、本を読む会シーズン3の第11回・第12回——... -
DX・AI
最新技術を入れるほど、会社は似てくる——自社の歴史との交差点
前回、ERP(基幹業務システム)という計器盤の話を、ひとつの問いで締めくくりました。ERPもAIも、いまや誰でも手に入る道具になった。同じ道具を入れれば、会社は似てくる。では、差はどこから生まれるのか。今回はこの逆説を、正面から考えます。newbusi... -
経営者の生き方
過去は、捉え方で変えられる——行動の足跡から、自らの語りへ
哲学04で、スピノザのコナトゥスを取り上げました。人はもともと「自分であり続けようとする力」を持っていて、去年の自分を続けていくことが、そのまま新しい自分になっていく——そういう話でした。 ただ、そこには一つ前提があります。去年の自分が、どこ... -
学び方
己の為に学ぶ——AI時代の「なぜ学ぶのか」
「作業がAIに移っていくほど、人に残るのは心と判断だけになっていく」——テクノロジーの章(テク01)は、そう締めくくった。AIに任せるものと、人が担うものの線を引き直す。自社の歴史との交差点に存在意義を立てる。ここまで、道具との付き合い方を考えて... -
組織づくり
主宰する人が、いちばん学ぶ——自社版の塾・読書会のはじめ方
形式を整えても、動かない場がある 前回、『稲盛流コンパ』を手がかりに「場は設計するものだ」という話を書いた。全員参加、テーマ、時間割と座席表、手酌はご法度、そして総括。本音は待っていても出てこないから、出るように設計する。その七つの奥義を... -
心を高める
経営者に求められる「3つの力」——自力を尽くし、応援される力を得る
稲盛和夫の経営講話に「経営者に求められる3つの力」というテーマがあります。学びを深めるための教材として、講話とワークシートがセットになったもので、私も繰り返し学んできました。稲盛シリーズの締めくくりに、フィロソフィ(稲盛01)・会計(稲盛02)・... -
心を高める
盛和塾が遺したもの——最後の講話「フィロソフィをいかに語るか」を読み返す
フィロソフィが社員に浸透しない——多くの経営者が抱えるこの悩みに、稲盛和夫氏は最後の講話で答えを遺しました。盛和塾36年の締めくくりに語られたのは、華々しい総括ではありません。明日から使える、4つの語り方でした。 1983年、京都の若手経営者たち... -
心を高める
なぜ稲盛和夫は、従業員に「フィロソフィ」を説きつづけたのか
京セラとKDDIを創業し、JALを再建した稲盛和夫氏。その経営の中核にあったのが「フィロソフィ」——人生哲学であり経営哲学である考え方の体系です。 前回、稲盛哲学のすべては「心を高める、経営を伸ばす」という一語に帰結するとお話ししました。ではその... -
心を高める
稲盛哲学は、この一語に帰結する——「心を高める、経営を伸ばす」
前の記事の終わりに、問いを一つ残しました——稲盛和夫は、東洋の古典を拠り所に何をつかんだのか。この稲盛シリーズは、その問いへの答えでもあります。 稲盛和夫が遺したものは膨大です。フィロソフィ、経営12ヶ条、会計の7原則、アメーバ経営、六つの精... -
組織づくり
本音は、待っていても出てこない——『稲盛流コンパ』に学ぶ、場の設計
前回、盛和塾の最後の講話から、フィロソフィ浸透の4つの教えを見ました。その三つ目が「本音で語り合う場」でした。斜に構える従業員から逃げず、本音の出る場を意図的に設計せよ——稲盛和夫氏はそう説き、自身の装置として「コンパ」を挙げていました。 ... -
経営の実学
「会計がわからんで経営ができるか」——『稲盛和夫の実学』に学ぶ数字の哲学
稲盛和夫といえば「利他の心」「敬天愛人」といった哲学の人、というイメージが強いかもしれません。しかし稲盛経営にはもう一つの顔があります。それが『稲盛和夫の実学——経営と会計』に凝縮された、徹底的にシビアな「数字の経営」です。 「会計がわから... -
DX・AI
ERPは経営の計器盤である——アメーバ経営をNetSuiteに載せる
前回、『アメーバ経営』を設計図として読みながら、最後にひとつの問いを残しました。稲盛和夫が求めた「現在の数字」は、日々のデータがリアルタイムに流れ込むERPの上では、どこまで現在に近づくのか。今回はその問いに、私たち自身の仕事——NetSuiteの実... -
教養と思想
易は「人生の構造」を読む地図である——岡本吏郎『ビジネスパーソンのための易経入門』に学ぶ
前回の結びに、こう書きました。ここまでが坐禅——「内」を修める道の話。次は目を「外」へ向ける、と。今回がその話です。変化しつづける世界の構造を、どう読むか。その道具が、易です。 易と聞くと「占い」を連想して、眉に唾をつける人も多いでしょう。... -
経営の実学
全員参加の経営は、どう設計されているか——『アメーバ経営』を読む
前回の「会計がわからんで経営ができるか」では、会計を経営の中心に据える稲盛実学を学びました。数字は過去の記録ではなく、いま経営の舵をどう切るかを教えてくれる計器である——それが実学の核心でした。しかし、ここでひとつの疑問が残ります。その計... -
SEO
Google砲とは?Google砲を狙うために必要なコト
ウェブサイトへの集客としては、SEOによる自然検索流入とSNSからの流入が一般的です。しかし近年、スマホが普及するにつれて、ウェブサイトへの流入はさまざまな経路が見られるようになりました。 たとえばGunosyやSmartNewsといったニュースまとめアプリ... -
Power Apps
【2024年最新】Power Apps完全解説!機能・価格・導入メリット・活用事例まで紹介
Power Appsは、アプリ開発における業務効率化を実現するサービスです。近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、プログラミングの専門知識がなくてもアプリケーションを開発できる「ローコード・ノーコードツール」への関心が急激に高... -
Power Apps
Power Automate Desktopとは?無料版・有料版の違いと導入前に知っておくべき注意点【2026年版】
「繰り返しの入力作業を自動化したい」「毎日同じ操作に時間を取られている」と感じたことはありませんか。 そんな悩みを解消するツールとして注目されているのが、Power Automate Desktopです。 この記事では、Power Automate Desktopの基本から、無料版... -
Power Apps
Power BIとは?特徴やメリット・料金プラン・選び方・活用事例・関連資格を紹介
Power BIは、Microsoftが提供するビジネスインテリジェンス(BI)ツールで、複雑なデータを直感的で理解しやすい形に変え、実用的な情報を抽出する力を持っています。Microsoftの最先端技術とユーザーフレンドリーな設計が融合しており、経営ダッシュボー... -
SEO
【BtoB企業向け】SEO会社とは?業務内容や良質な業者の見分け方を解説
SEO対策を行いたいが、自分ではなかなか挑戦する時間がない、失敗が恐いという方は多いのではないでしょうか。そのようなときに依頼を考えるのがSEO会社です。SEO会社は、SEO対策のプロフェッショナルであるべきですが、全ての会社が同じスキルを持ってい... -
ビジネスモデルキャンバス
『世界は贈与でできている』近内悠太氏へのロングインタビューで見えた”日本人の真髄”
2022年7月、岡山県津山市のブドウ農家である権田和朗氏が主体となり、とあるクラウドファンディングがCAMPFIREにてスタートした。その内容は、マスカット1房購入につき初なりシャインマスカット1房を子ども食堂へ贈る(1マスカット1ギフト)ものであり、今...
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