ベンチャーネットのFDEという仕事——中小企業の経営に、AIを実装する

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FDEという言葉を、求人情報で見かけた方へ

FDE(Forward Deployed Engineer)の求人が、急速に増えています。
ある分析では、FDEの求人は2025年の1〜9月だけで約800%増えたとされます(IndeedとFinancial Timesの分析)。
OpenAI、Anthropic、Google Cloud。名前が挙がるのは、海外の大手AI企業ばかりです。

だからFDEは、外資や大企業の話に見えるかもしれません。
けれど、FDEが力を発揮する現場は、もう一つあります。
日本の中小企業の、経営の現場です。

この記事は、求人広告ではありません。
ベンチャーネットでFDEとして働くことに関心を持ってくれた方へ、仕事の中身をできるだけ正直に紹介するものです。
条件の羅列より先に、「どんな仕事か」を知ってもらいたいと考えています。

ベンチャーネットのFDEは、何をするのか

FDEとは、顧客の現場に入り込み、課題の定義から実装、定着、成果までをやり切る技術者のことです。
報告書を出して去るのではなく、実際に動くものを作り、使われて数字が動くまで見届けます。

ベンチャーネットのFDEが向き合う相手は、中小企業の経営者です。
仕事はいつも、経営者との対話から始まります。

ベンチャーネットのFDEが担う範囲 課題の定義 経営者との対話 実装 AI×NetSuite 定着 現場で使われる 成果 数字が動く この全部を、同じ人・同じチームでやり切る=「報告書で終わらせない」

図:ベンチャーネットのFDEが担う範囲。課題の定義から実装、定着、成果までを、同じ人・同じチームでやり切る。

道具は、AIとクラウドERP(NetSuiteなど、会計・在庫・販売を一つにまとめる基幹システム)です。
背骨になるのは、ベンチャーネットの経営改善の型である「見える化 → わかる化 → 儲かる化」。
現場の数字を見えるようにし、意味を読み解き、利益が動くところまで手を打ちます。

そして、役割分担がはっきりしています。
AIに任せるのは作業。意味を読み、打ち手を決めるのは人です。
AIをすごいと言って売る仕事ではなく、人を支える形でAIを実装する仕事。ここは、ベンチャーネットが大事にしている線です。

大企業のFDEと、何が違うのか

FDEという働き方の本質は、どこでも同じです。
米国のデータ分析企業パランティアが生み出した、「現場に入り込む」という立ち位置です。
(FDEの成り立ちや全体像は、FDEとは何かを解説した記事で詳しく書いています)

違うのは、現場のかたちです。

大企業のFDEと、ベンチャーネットのFDE 大企業・海外AI企業のFDE ベンチャーネットのFDE 向き合う相手 大きな組織の担当部門 経営者本人と、直接 扱う範囲 特定のシステムや データ基盤が中心 業務の現場から 経営の数字まで 成果の見え方 大きな成果の、一部を担う 会社の損益に直結して見える

図:本質は同じ「現場に入り込む」働き方。違うのは、向き合う相手・扱う範囲・成果の見え方という現場のかたち。

中小企業の現場では、経営者との距離が近く、意思決定が速く進みます。
一つの技術領域に閉じず、業務の流れと経営の数字の両方を扱います。
そして、自分の作ったものが会社の損益にどう効いたかが、直接見えます。

やることは幅広く、決して楽な仕事ではありません。
その代わり、「動くものを作り、成果まで見届ける」というFDEの本質を、いちばん濃い形で経験できる現場だと考えています。
(頼む側から見たFDEの位置づけは、FDEとSES・コンサルの違いの記事にまとめています)

向いている人、向いていない人

正直に書きます。この仕事には、向き不向きがあります。

向いていると思う人

  • 提案書やデモで終わるのが好きになれず、動くものを作り切りたい人
  • 技術だけでなく、業務の流れや経営の数字にも興味が持てる人
  • 現場の人と話しながら、要件を一緒に見つけていくのが苦にならない人
  • 「自分の仕事が、誰の何を良くしたか」を確かめたい人

向いていないかもしれない人

  • 一つの技術領域だけを深く究めたい人(それは尊い専門性ですが、この仕事の中心ではありません)
  • 確定した仕様書どおりに作る仕事を好む人(中小企業の現場では、要件は会話の中から見つけます)
  • 現場に入り込むより、距離を置いて助言する立場でいたい人

向いていない側に心当たりがあっても、それはその人の価値が低いという意味ではありません。
働き方の相性の話です。だからこそ、先に書いておきたいと思いました。

2つの関わり方——正社員として、パートナーとして

ベンチャーネットでは、FDEとしての関わり方が2つあります。

一つは、正社員として腰を据えて働く形。
もう一つは、業務委託・パートナーとして、外部から専門性を持ち寄る形です。

どちらが上、ということはありません。
現場に入り、成果まで見届けるという仕事の中身は共通です。
経験や生活の状況に合わせて、関わり方を選べるようにしています。

ベンチャーネットは、20年以上、IT支援とコンサルティングを続けてきた会社です。
代表の持田は元ITコンサルタント。技術の手も動かし、経営の言葉でも語る仕事を続けてきました。
どちらか一方だけでは足りない仕事だからこそ、両方を学べる環境だと考えています。

まずは、話すことから

待遇や条件の詳しい話は、この記事には書いていません。
経験や関わり方によって変わるものなので、対話の中でお伝えしたいからです。

読んでみて、「この働き方は自分に合いそうだ」と感じた方は、下記からご連絡ください。
その際、「FDEの記事を読んだ」と一言添えていただければ、話が早く進みます。

応募を決めてからでなくてかまいません。
「話を聞いてみたい」の段階から、歓迎します。

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この記事を書いた人

持田 卓臣のアバター 持田 卓臣 株式会社ベンチャーネット代表取締役

株式会社ベンチャーネット 代表取締役
2005年に株式会社ベンチャーネットを設立後、SEOをはじめとするデジタルマーケティング領域のコンサルティングサービスを展開
広告・SNS・ウェブ・MA・SFAと一気通貫で支援を行っています
著書に『普通のサラリーマンでもすごいチームと始められる レバレッジ起業 「バーチャル社員」があなたを救う』(KADOKAWA、2020年)

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