マイクロ起業の始め方②「需要の見つけ方」(借金玉のマイクロ起業 Vol.04)

こんにちは。借金玉です。僕は現在、二足の草鞋で生きています。

  • フリーランスの物書き(フリー)
  • 雇われ営業マン(非正規雇用、歩合制)

でも、今の僕なら、もう少し何かできるのではないか、という思いがあり「マイクロ起業」をしてみました。ここでは、僕の「マイクロ起業の始め方」をお伝えしています。

前回は「需要を拾う」というお話しでした。今回はその需要が、どこに落ちているのか、それを探す方法についてです。

目次

需要を見つける目を持つ

さて、では肝心の需要の見つけ方です。これは、本当にシンプルで、前の記事でお伝えした「とにかく自社で人員を抱えたくない」という経営者心理を方位磁針にすれば、結構目につくはずです。この技能は、いわゆるフリーランスの営業の技能と全く同じです。「その仕事、僕がやります」と言えるチャンスを探すだけですね。

そのために必要なのは、ある程度業界を見通せることと、間合いを知っていることです。幸い、というべきか僕はこの年齢にしては本当に色々な業界に首を突っ込んできましたので、「プロ」と名乗るには物足りないにしても、それなりに見通せる場所があります。あなたの「見通せる」場所で探せばいいのです。その業界で一本立ちし、同業者達と鎬を削る戦いをするには実力不足でも、「その小さい仕事、僕がやりますよ」と言える程度の経験をつけるのはそんなに難しくありません。

見通せる場所が無いという場合ですが、色々やってみましょう。「マイクロ起業」のいいところは、トチってもダメージが致死的にならないということです。2万円で受注するお仕事に失敗しても、100万円のダメージには普通はなりません。(絶対にならないというわけではない。リスクコントロールは必要です。)色々やれば見えるようになる。これは事実です。ただ「色々」にかかるコストが大きすぎてはいけないだけです。

また、「本業は他にある」という点がここで生きてきます。というのも、なんらかの業界で働いていればその業界に見通しは効くようになってきますね。「どこかに需要が落ちていないか?」と目をギラギラさせながらお仕事をするクセがつきます。これがマイクロに限らず、起業において非常に重要なことだと思います。需要がないところには商売はないですからね…。

砂に埋もれた需要を掘り返す

また、「お客様自身が気づいていない需要」というのもよくあります。ソリューション営業というやつです。僕は大体、「この仕事~円くらいの価格で請け負いますけど、どうですか?ああしてこうしたら利益取れると思うんですけど」と提案する形でお仕事を取ります。依頼が来るのを待つのではなく、「この辺実は需要があるんじゃないか?」と考えて突っ込んでいくのが大事ですね。

需要というのは大体、砂に埋もれています。ちょっと掘ってやらないと出てきません。わずか1センチの砂に埋もれていても、掘らなければ貝は見えないのです。この「ちょっと掘る」能力が、需要を見つけるのに非常に重要だと僕は思っています。お客様が自分に必要なものに気づけるとは限らない、「あなたの必要なものはこれでは?」と言えればとても強いです。

最後に反省なのですが、この「需要」を見つけてビジネスを組み立てるという起業の基本を、僕は初めての起業の時には理解していませんでした。初めての起業は、ここまで明確に「あれをこうして利益を出す」という方針が無いまま突っ込んでいったのです。今思うと、これは戦場にパンツ一枚で突撃するようなものだと思います。たまたま出資者に恵まれたため多少は戦えましたが、この目線を持ってあの資金で起業できれば全く違う結果があったのではないかと本当に忸怩たる思いがあります。

この文章を読んだ皆さんが、パンツ一枚で戦場に突撃したアホのようなことをやらかさないで済んだならとても幸いです。僕はアホでしたので、自分がほとんど全裸であることにすら気づけませんでした。でも、今更でもちゃんとやります。僕もやっていきます。少しずつでも前に進みます。

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この記事を書いた人

1985年、北海道生まれ。大学卒業後、大手金融機関に就職するが2年で退職。
現在は不動産営業とライター・作家業をかけ持ちする。
著書に『発達障害サバイバルガイド: 「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47』(ダイヤモンド社)、『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術』(KADOKAWA)がある。

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