NetSuite導入事例|中小企業の販売業・物流・製造業の活用例

目次

NetSuite導入事例を見る前に、経営者が確認すべき3つのこと

NetSuite の導入事例を調べている経営者の方は、ある共通の問いを抱えています。

「自社にも導入できるだろうか」「事例の数値を、自社でも再現できるだろうか」

事例を見ることは大切です。ただ、事例の 数値だけで判断すると、期待と現実のギャップに苦しむ ことになります。

この記事では、ベンチャーネットが伴走してきた日本の中堅・中小企業3社の事例と、Oracle 公式の参考事例2社を通じて、経営者が NetSuite 導入を判断する前に確認すべき3つの観点をお伝えします。

なぜ「事例」だけでは判断できないのか

NetSuite の事例記事には、しばしば印象的な数値が並びます。

「業務時間を 50時間 から 0時間 に削減」「帳票コストを 73% 削減」「月次決算を 70% 短縮」。

こうした数値は確かに事実です。ただ、数値の 背景にある前提条件 を見ないと、自社への適用可能性を誤って判断してしまいます。

たとえば、ある企業が「帳票コストを 73% 削減」したのは、紙の帳票業務という大きな非効率が存在していたからです。すでに電子化を進めている企業が同じ削減率を期待するのは現実的ではありません。

そして、事例を読み解く上で本当に重要なのは、数値ではなく 「組織の準備度」 です。

業界や規模が似ていても、組織の準備度や経営者の覚悟が違えば、結果も大きく違います。この点については、本記事の後半(事例から見える4つの共通点)で詳しくお伝えします。

NetSuite とは、どんなクラウドERPか

事例の前に、NetSuite の概要を簡単に確認しておきます。

NetSuite は、Oracle 社が提供する世界標準のクラウドERPです。会計・販売・在庫・人事といった企業の基幹業務を、ひとつのシステムで統合管理できます。

1998 年に世界初の本格的なクラウドERPとしてサービスを開始し、現在は世界 220地域・43,000社以上 で利用されています(2026年4月時点)。

NetSuite の基本機能や仕組みについて詳しく知りたい方は、入門記事「NetSuiteとは?中堅・中小企業の経営者が知っておきたいクラウドERP入門」をご覧ください。本記事は、その入門記事の応用編として、具体的な日本企業の活用事例を扱います。

この記事の構成と読み方

本記事は、5つの日本企業の NetSuite 活用事例を、2つのグループに分けて紹介します。

メイン事例(3社):ベンチャーネットが伴走支援した中堅・中小企業

  • 株式会社キュリエ様(オフィスサプライ卸売・EC)
  • 株式会社アペックス様(飲料販売業/自動販売機オペレーター)
  • 南海エクスプレス様(国際物流)

参考事例(2社):Oracle 公式の大企業採用事例

  • 株式会社JVCケンウッド(電機メーカー)
  • 株式会社クボタ(機械/水環境事業)

事例の紹介に続いて、5社を業界別に整理した比較表、事例から見える4つの成功共通点、そして経営者がよく陥る「事例の誤読パターン」も解説します。

時間が限られている方は、特に次の2つのセクションを優先してお読みください。

  • 「事例から見える、導入を成功させた4つの共通点」(最も実践的)
  • 「失敗を避けるための、事例選びの落とし穴」(誤読パターンの解説)

ベンチャーネットが伴走した、日本の中堅・中小企業のNetSuite導入事例

ベンチャーネットは、日本の中堅・中小企業のNetSuite導入を伴走支援してきました。ここでは、業界も規模も異なる 3 社の事例を紹介します。

3 社に共通するのは、「経営課題から出発した変革プロジェクト」として NetSuite を位置付けていることです。単なるシステム入れ替えではない、各社の経営判断の文脈とともにお読みください。

企業業界経営の主軸
株式会社キュリエ様オフィスサプライ卸売・ECIPO 志向・データドリブン経営への変革
株式会社アペックス様飲料販売業(自動販売機オペレーター)27 年使った SAP からの全面刷新
南海エクスプレス様国際物流受発注業務の刷新と業務改革

各事例の詳細は、ベンチャーネットの「お客様の声」ページもあわせてご覧ください。

株式会社キュリエ様 ── 攻めの経営とIPO志向

企業概要と導入前の課題

株式会社キュリエは、2005 年創業のオフィスサプライ輸入・卸売企業です。プリンター用の互換インクやトナーを主力に、自社EC・楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングへ販路を拡大してきました。

近年は、新事業「スマラピ」(スマートフォン外装ドレスアップ)の始動と、近い将来の IPO(株式の新規上場)を見据えています。

NetSuite 導入前の最大の課題は、情報の一元管理の欠如 でした。

複数のシステムや Excel による手作業で販売・在庫・経理のデータが分散し、リアルタイムでの経営判断が難しかったといいます。経営企画室室長の小笠原氏は、「全社的な戦略の立案が遅れがちだった」と当時を振り返ります。

NetSuite を選んだ決め手

吉塚社長が選定の決め手として挙げたのは、世界標準のERPであることと、頻繁なアップデートで常に最新の業務プロセスを取り入れられる点でした。

特徴的なのは、社長自身の発想です。

「私は『既製服を着る』と言っているのですが、『Fit To Standard』の考え方に沿うことでこそ、最先端の業務プロセスや管理方法を自然に社内に取り入れることができると考えています」(吉塚社長)

Fit To Standard とは、自社の業務をシステムに合わせることで、世界標準のプロセスを取り込む考え方です。逆に、自社のやり方にシステムを合わせる「カスタマイズ志向」とは正反対の発想になります。

導入後の主な成果

NetSuite 導入により、キュリエ様は守りと攻めの両面で成果を出しています。

守りの経営の強化:

  • 在庫管理の自動化による無駄な人件費・時間の削減
  • リアルタイムでの在庫可視化と SKU レベル(商品単位)の詳細分析

攻めの経営の強化:

  • 展示会後の名刺データ取り込みから商談管理までの自動化により、営業チームの作業負担を イベントごとに約 50時間 → 0時間 に短縮
  • スマラピ事業での在庫管理効率化と売上予測精度の大幅向上

現在は、KPI 可視化と管理会計の高度化を進め、IPO に向けた財務管理体制と内部統制の強化を、PwC(プライスウォーターハウスクーパース)との連携で進めています。

ベンチャーネットの役割

キュリエ様の事例で特筆すべきは、吉塚社長が直々に変革の旗振り役を務めた ことです。

NetSuite を「業務効率化のツール」として導入するのではなく、「データドリブン経営への変革基盤」として最初から位置付けていました。社長自らがそのビジョンを語り、現場と共有していたことが、導入後の活用度の高さに直結しています。

ベンチャーネットは、長年の IT パートナーとして、Excel からの段階的な移行支援、現場スタッフへの研修、データの精度確保まで伴走してきました。

▶ キュリエ様の詳細な事例はこちら(お客様の声へ:/voice/qrie/)

株式会社アペックス様 ── 27年使ったSAPからの全面刷新

企業概要と導入前の課題

株式会社アペックスは、1963 年創業の老舗自動販売機オペレーターです。コーヒーをはじめとするカップ式自動販売機の飲料開発から、自動販売機の開発、設置・運営管理までを一貫して手掛けています。従業員は約 1,500 名、全国 80 拠点を展開する中堅企業です。

事業は順調でしたが、基幹システムには大きな課題を抱えていました。1998 年から 27 年間運用してきた SAP R/3 が、2025 年のサポート終了を迎えたのです。いわゆる「SAP 2025 年問題」への対応が、目前に迫っていました。

それだけではありません。長年の運用で 紙の帳票ベースの複雑な業務オペレーション が根付いており、将来的なデジタル・AI 活用基盤への拡張が困難な状況でした。

NetSuite を選んだ決め手

アペックス様は、新基幹システムをゼロベースで選定しました。

最初に候補に挙がったのは SAP S/4 HANA でしたが、中堅企業にとっては過剰機能でコスト負担が大きいと判断。さらに、長年蓄積したアドオン(追加開発)や複雑なカスタマイズが、新システムに非効率なプロセスを持ち込む懸念もありました。

そこで 延べ 12 製品 を比較検討した結果、Oracle NetSuite が選ばれました。決め手は以下の点です。

  • イニシャル・ランニングコストの大幅削減
  • シンプルな設計で業務標準化を促進
  • ドリルダウン機能による財務数値分析の高速化
  • 統合マスター管理によるデータ精度の向上
  • 外部ツール(楽楽明細など)との連携の容易さ

ドリルダウン機能 とは、レポート上の数値をクリックすると、その内訳の仕訳単位まで掘り下げて確認できる機能です。これにより、月次決算分析のスピードが大きく変わりました。

導入後の主な成果

アペックス様のプロジェクトは、2024 年 1 月に始動し、約 1 年 9 ヶ月後の 2025 年 10 月にリリースを完了。NetSuite と楽楽明細の連携によって、紙の帳票業務が一気に電子化されました。

項目Before(SAP R/3)After(NetSuite)改善効果
帳票送付の外部支払コスト年間約 6,000 万円年間約 1,600 万円約 73% 削減
帳票送付の内部作業コスト年間約 4,000 万円年間約 700 万円約 80% 削減
帳票の電子化率手作業(紙・郵送)33 種類中 26 種類を自動化約 80% 自動化
月次決算分析時間月 5 〜 10 時間月 2 〜 3 時間約 50 〜 70% 削減
保守費用SAP 保守NetSuite 保守約 70% 削減

定性的な成果も見逃せません。

ひとつは、管理会計から「実態会計」への移行 です。従来は商品の仕入金額や減価償却費などを管理会計上の標準原価で見ていましたが、NetSuite 導入後は実際の費用ベースで損益レポートに反映されるようになりました。実際の財務数値を基にした経営判断ができるようになっています。

もうひとつは、統合マスター管理 です。従来は 1 つのマスターが 20 〜 30 のテーブルに分散し、複数画面を遷移する必要がありました。NetSuite では 1 画面で仕入先・在庫・価格を一覧確認でき、業務効率が格段に向上しています。

今後は、Oracle NetSuite に蓄積されたデータを AI と連携させ、データドリブン経営をさらに加速させる計画が進んでいます。

ベンチャーネットの役割

アペックス様のプロジェクトは、ベンチャーネットが 途中から参画して「勝ち戦」に転換した 事例です。

実は、当初は別のパートナーが導入を担当していました。途中で、その作業の進捗と、アペックス様の社内側で進めている情報整理のスピードに大きな乖離が生じます。岩月 PM(プロジェクトマネージャー)が原因を調べたところ、当該パートナーの PM 稼働工数が 25% ほど しか確保されていなかったことが判明しました。

改善要請にも期待した返答が得られず、パートナーの交代が決定。そして「稼働工数の確保を絶対条件」として再選定された結果、ベンチャーネットが新パートナーとなりました。

ここで、ベンチャーネットがやったことを率直にお伝えします。

前のパートナーで進捗が滞っていた最大の原因は、AS-IS(現状)分析の精度の低さ にありました。現状の業務を丁寧に把握できていなければ、To-Be(目指す姿)の粒度も自然と荒くなります。粒度の荒い To-Be は、現場との調整段階で必ず破綻します。

ベンチャーネットがやり直したのは、シンプルなプロセスです。

  1. AS-IS 分析:現状の業務を丁寧に把握する
  2. 業務廃棄:業務の中で廃棄すべきものを廃棄する判断をする
  3. To-Be 設定:NetSuite を通して、目指す姿を具体的に定義する
  4. 調整:現場やお客様と To-Be を擦り合わせる

特に「業務を廃棄する」という判断は、ERP 導入で最も大事な工程のひとつです。何を残すかではなく、何を捨てるか を決めないと、過去の非効率がそのまま新システムに持ち込まれてしまいます。

この当たり前のプロセスを当たり前にやり切ったことが、PM 稼働の確保とあわせて、結果につながりました。

岩月 PM の言葉を借りると、ベンチャーネット参画後に「プロジェクトが『勝ち戦』に変わった」とのこと。私たちはこの言葉を、ERP 導入の本質を表す現場の声として大切にしています。

▶ アペックス様の詳細な事例はこちら(お客様の声へ:/voice/apex/)

南海エクスプレス様 ── 物流業の業務改革

企業概要と導入前の課題

南海エクスプレスは、1950 年に前身会社が創業した、南海電鉄グループの国際物流企業です。輸入食品の販売事業を手掛ける顧客企業から、物流に関わる情報システムの提案や運営の一部も任されています。

NetSuite 導入前は、3 つの課題を抱えていました。

課題①:顧客企業本部の業務効率の低さ

顧客企業の本部では、各販売店舗からの出荷依頼や欠品連絡をとりまとめ、納期通知や配送処理を行っていました。その多くが手動の作業で、業務効率化が求められていました。

課題②:店舗間で在庫状況が見えない

売れ筋商品の発注が特定店舗に集中した場合、店舗の担当者が他店舗に電話やメールで在庫を問い合わせる必要がありました。在庫は店舗ごとに Excel で管理されており、リアルタイムでの可視化はできていませんでした。

課題③:物流管理システムでの在庫引当が手作業

南海エクスプレス側でも、物流システム担当者が手動で引当処理を実施しており、店舗数や取扱商品の増加で負担が増していました。

NetSuite を選んだ決め手

南海エクスプレスは、既存のオンプレミス型物流管理システムを NetSuite へ移行することを決めました。決め手は以下の点です。

  • 海外取引対応:外貨での売買管理、輸入食品の賞味期限管理機能
  • クラウド環境:本社・店舗・店舗間で情報を一元化
  • クラウドERPとして長年の実績:国内外での導入実績の豊富さ

さらに、ベンチャーネットを支援パートナーに選んだ理由は、「伴走型の支援をリーズナブルに受けられる」点でした。

「日本オラクル株式会社からご紹介をいただいた複数の NetSuite パートナーでは、導入作業のすべてを一任するというパターンが多く、伴走型支援を望む当社のニーズと合致していなかった」(南海エクスプレス様)

当初から「自社が主体となって導入を進め、わからないところはパートナーに支援を求めたい」という明確な意思があり、ベンチャーネットの チケット制契約 が、そのニーズに合致したのです。

チケット制契約 とは、必要な時期に必要なだけリソースを確保できる契約方式です。人月単位の一任型と比べて、要件定義作業の長期化による費用増加リスクを抑えられる点が特徴です。

導入後の主な成果

プロジェクトは約 1 年で完了し、3 つの課題すべてに改善効果が確認されました。

  • 本社の取りまとめ業務を省略し、各店舗から直接納入する流れに変更
  • 受注〜配送〜請求の一連の流れをシステム化(外販協力店向け)
  • 店舗内の在庫を NetSuite で管理することで、他店の在庫や物流在庫が可視化
  • 配送データ登録・ステータス更新の自動化により、業務負荷とミスを削減
  • 海外発注の有効在庫がリアルタイムで可視化され、タイムリーな発注が可能に

ベンチャーネットの役割

南海エクスプレス様の事例で特に注目したいのは、voice 記事公開(2023 年 8 月)から約 2 年半が経過した現在も、安定して運用が続いている ことです。

ERP 導入は、導入完了がゴールではありません。導入後の運用フェーズで価値を出し続けられるかどうかが、本当の成功の指標になります。

派手な数値アピールはありませんが、「導入して終わり」にならず、定着・安定運用が継続している事例 こそ、経営者にとって参考になります。

自社主体で進めた南海エクスプレス様だからこそ、運用ノウハウも社内に蓄積され、長期にわたる安定運用ができているのだと考えています。ベンチャーネットは、「南海エクスプレスが主体・ベンチャーネットが伴走」というスタンスを最初から明確にし、必要な時に必要なだけ支援する形を続けてきました。

▶ 南海エクスプレス様の詳細な事例はこちら(お客様の声へ:/voice/nankaiexpress/)

参考:Oracle 公式の日本企業 NetSuite 採用事例

ここからは、参考までに Oracle 公式が発表している 日本の大企業の NetSuite 採用事例 を 2 社紹介します。

これらはベンチャーネットの支援先ではない、Oracle 公式の発表に基づく参考事例です。

中堅・中小企業の事例(H2-2 で紹介した 3 社)とは規模が異なりますが、「NetSuite が日本の主要企業でも採用されている」という事実を確認する補強情報としてご覧ください。

株式会社 JVCケンウッド ── 営業・販売業務の改革

※ベンチャーネットの支援先ではありません(参考事例)

JVCケンウッドは、カーナビゲーション・カーオーディオ・無線通信機器・ヘルスケア機器などを扱う電機メーカー(製造業)です。海外売上比率が 7 割 に迫るグローバル企業として、海外販売子会社のシステム分断が課題となっていました。

同社では、本社の会計業務に Oracle Fusion Cloud ERP を活用し、海外 7 子会社で既に NetSuite を導入済みでした。今回、新たに 本社の営業・販売業務改革にも NetSuite を採用し、受発注業務の標準化と販売データの集計簡素化を進めています。

出典:Oracle 公式リリース(2025 年 7 月 23 日)

株式会社クボタ ── 東南アジア 3 カ国への一斉導入

※ベンチャーネットの支援先ではありません(参考事例)

クボタは、機械メーカーとして知られる大企業です。今回 NetSuite を採用したのは、水環境カンパニーが進める タイ・ベトナム・フィリピンの 3 カ国 の現地法人向けプロジェクトです。

採用された機能は NetSuite OneWorld。多言語・多通貨に対応し、各国の会計・税制度に柔軟に対応できる、グローバル展開向けのオプションです。

導入により、会計・調達・在庫・販売・プロジェクト管理を一元化し、内部統制の強化と経営判断の迅速化を実現しています。ISO27001 と ISO27018 の認証準拠で、セキュリティ面でも安心して使えることが評価されました。

出典:Oracle 公式リリース(2025 年 7 月 22 日)

中堅・中小企業にとっての含意

JVCケンウッド・クボタの事例はいずれも大企業のケースですが、選定理由のエッセンス は中堅・中小企業にも共通します。

  • 海外展開に対応する基盤としての NetSuite OneWorld
  • 拠点間・部門間のシステム統一によるリアルタイム経営判断
  • 統合されたデータに基づく内部統制の強化

ただし、中堅・中小企業の海外展開では、大企業のアプローチをそのまま真似ても適合しないことが多いです。自社の段階・規模・経営課題に応じた個別検討が必要になります。

業界別に見る、NetSuite 導入が活きるシナリオ

ここまで紹介した 5 社の事例を、業界別に整理してみます。

業界・規模・経営課題の違いがあっても、NetSuite が活きるシナリオには共通のパターンが見えてきます。まず 5 事例を一覧で俯瞰し、その後で業界ごとの典型シナリオを整理します。

5 事例の比較表

企業名業界規模主な経営課題主な成果支援パートナー
キュリエ様オフィスサプライ卸売・EC中堅・中小情報の一元管理欠如、攻めの経営への転換展示会後の作業 50時間→0、SKUレベル分析ベンチャーネット
アペックス様飲料販売業(自販機オペレーター)中堅(従業員約1,500名)SAP R/3 保守終了、紙の帳票業務帳票外部支払 約73% 削減、内部作業 約80% 削減ベンチャーネット
南海エクスプレス様国際物流(南海電鉄グループ)中堅受発注業務の非効率、店舗間在庫の見えにくさ業務の自動化、海外発注のリアルタイム可視化ベンチャーネット
JVCケンウッド電機メーカー(製造業)大企業海外販売子会社のシステム分断受発注業務の標準化、販売データ集計簡素化参考事例(Shearwater Japan)
クボタ機械(水環境事業)大企業タイ・ベトナム・フィリピン3カ国の事業基盤統一多言語・多通貨対応、内部統制強化参考事例

この表から見えるのは、業界・規模が異なっても、「分散したシステム・データを統合する」「リアルタイムでの可視化を実現する」「業務プロセスを標準化する」 という共通の方向性です。

販売業(卸売・小売)での活用シナリオ

販売業(卸売・小売)での NetSuite 活用は、本記事の 5 事例のうち 2 社(キュリエ様・アペックス様)が該当します。

販売業に共通する経営課題は、以下のようなものです。

  • 複数チャネル(自社EC、外部モール、店舗、外販)の在庫・売上管理の分散
  • SKU(商品単位)ごとの収益性が見えない
  • 需要予測の精度が低く、欠品や過剰在庫が発生する
  • 紙やExcelによる手作業が業務効率の足を引っ張っている

NetSuite が活きるのは、これらを 一元管理 → リアルタイム可視化 → SKU別分析 へとつなげていく場面です。キュリエ様の「SKUレベルでの詳細データ分析」、アペックス様の「全国 80 拠点への帳票電子化展開」が、その典型例です。

特にECや多チャネル販売を抱える企業では、チャネル横断での在庫一元管理が経営インパクトに直結します。

物流業での活用シナリオ

物流業での NetSuite 活用は、南海エクスプレス様の事例が代表です。

物流業特有の経営課題は、以下のようなものです。

  • 物流センター・店舗・本社の間で在庫情報が共有されない
  • 受発注業務の手作業による負担増
  • 海外取引における外貨・賞味期限などの個別管理ニーズ
  • 顧客企業との情報連携の複雑さ

NetSuite が活きるのは、クラウドベースで拠点横断の情報共有を実現する 場面です。南海エクスプレス様では、本社・物流センター・店舗の在庫状況がリアルタイムで可視化され、欠品の減少と手作業の調整業務の廃止につながりました。

また、輸入食品の取扱で必要となる アドバンスド在庫管理機能(賞味期限などの有効期限管理)も、物流業ならではの活用例です。

製造業での活用シナリオ

製造業での NetSuite 活用は、本記事では参考事例として JVCケンウッド・クボタの 2 社を紹介しました。

製造業に共通する経営課題は、以下のようなものです。

  • 海外子会社・拠点の異なるシステムによるオペレーション分断
  • グローバル展開時の多言語・多通貨・各国会計対応
  • 受発注業務の標準化と販売データ集計の簡素化
  • 内部統制とセキュリティの強化

NetSuite が活きるのは、NetSuite OneWorld によるグローバル統合管理 の場面です。JVCケンウッドは海外 7 子会社で導入済の基盤を本社にも展開、クボタは東南アジア 3 カ国に一斉導入しました。

ただし、これらは大企業の事例です。中堅・中小企業の製造業がグローバル展開を視野に入れる場合は、自社の段階・規模に応じた個別検討が不可欠になります。

事例から見える、導入を成功させた4つの共通点

ここまで、ベンチャーネットが伴走した3社の事例と、Oracle公式の参考事例を見てきました。

業界も規模も違う5社ですが、伴走者として現場で見ていると、成功する企業には共通点が見えてきます。

正直にお伝えすると、私自身も以前は「マインドの問題なんて」と思っていました。

ところが、現場で見続けてきた事実が、その認識を変えました。成功している企業には、確かに「変革への覚悟」が組織として醸成されています。

このセクションでは、3社の事例から見えてきた4つの共通点を、現場で観察してきたシグナルとあわせてお伝えします。

共通点①:リーダーの「もう先に進むしかない」という覚悟

成功する企業には、リーダーが「後戻りしない」と腹を括っている瞬間があります。

NetSuite のような全社の業務基盤を入れ替えるプロジェクトは、必ず途中で迷いの瞬間が来ます。現行業務を残したい声、コストへの不安、現場の抵抗。

そこで「やはり今回は見送ろうか」と揺らぐ企業と、「もう先に進むしかない」と決めて進む企業とで、結果が大きく分かれます。

シグナルとして見えるのは、TOP と 現場リーダーの距離の近さです。

  • リーダーが社長といつでも話せる関係性がある
  • 社長は権限を委譲し、現場を支援する姿勢を明確にしている
  • だからこそ、決断のスピードが落ちず、現場リーダーも自分の責任で判断できる

アペックス様で岩月PMが「役職ではなく能力でリーダーを抜擢する」という方針を実行できたのも、石原社長の信頼と権限委譲があってこそです。

逆に、覚悟が醸成されていない企業では、別の現象が起きます。

意思決定の場に多数の関係者が同席するのに、誰も最終判断を下さない。「もう少し検討してから」「他部門の意見も聞いてから」と、会議を重ねるたびに論点が広がる。

複数部門をまたぐテーマだと、何回会議をしても次の論点に進めません。NetSuite のような全社プロジェクトは、こうした合意形成プロセスを抱えたままでは前に進みません。

共通点②:現場の前向きな参画

リーダーの覚悟だけでは、システムは定着しません。

現場が「自分たちのプロジェクトだ」と感じられるかどうか。これが、導入後の運用が安定するか、形骸化するかを分けます。

3社の事例で印象的なのは、現場の参画の仕方です。

アペックス様では、各部門から抜擢されたリーダーが、自分の専門領域でハイパフォーマンスを発揮しました。岩月PMの3原則のひとつ「リーダーの生産性重視」は、まさに現場リーダーへの信頼と期待の表明です。

キュリエ様では、Excelからの移行で「現場のスタッフがNetSuiteの利便性を実感できる」段階的導入を選びました。利便性の体感を最初に作ることで、現場の納得感を引き出しています。

南海エクスプレス様では、ITイノベーション推進部が「自社主体・ベンチャーネット伴走」というスタンスを明確に位置付けました。自分たちが主役だという意識が、運用フェーズまで一貫しています。

現場の納得感がなければ、システムは定着しません。これは現場で繰り返し確認してきた事実です。

共通点③:「ギャップ」を未来志向で受け入れる姿勢

NetSuite は世界標準の業務プロセスを前提に設計されたシステムです。

導入すれば、必ず「今のやり方」と「NetSuite が想定するやり方」のギャップが見えます。このギャップとどう向き合うかが、3つ目の分岐点です。

アペックス様では、「現行踏襲」を捨てる選択をしました。管理会計上の標準原価で見ていた業務を、NetSuite 導入後は実際の費用ベースで損益レポートに反映する「実態会計」へ移行しています。過去のやり方への執着を手放した判断です。

キュリエ様では、吉塚社長が「Fit To Standard(既製服を着る)」という言葉で、世界標準に自社を合わせる発想転換を語っています。これは経営判断であり、現場が後からついてくる類の覚悟です。

南海エクスプレス様では、既存の物流管理システムの非効率を直視し、自動化と業務簡素化を選択しました。

過去のやり方を守るのではなく、未来に向けてどうあるべきかを問う。この姿勢の差が、ERP導入の成否を分けます。

共通点④:データドリブン経営への変革コミットメント

ERP導入はゴールではありません。データ経営のスタートラインです。

3社の中で、この共通点が最も早期かつ明確に示されたのが キュリエ様 の事例です。

吉塚社長は導入決定の段階から、社長自身が旗振り役となり、会社としてデータドリブン経営への変革にコミットしていました。

NetSuite を単なる業務効率化ツールとしてではなく、次のような経営基盤として最初から位置付けています:

  • 攻めの経営の基盤:SFA(営業支援)・MA(マーケティング自動化)として活用
  • KPI可視化と意思決定の高速化:商品別の販売状況、顧客別の利益率、在庫の推移などをリアルタイム把握
  • IPO に向けた財務管理体制の強化:内部統制と財務管理の高度化

これが、IPO というビジネスゴールに向けた経営判断と一体化していました。

アペックス様でも、Oracle NetSuite に蓄積されたデータを AI と連携させ、データドリブン経営を一段と加速させる計画が進んでいます。

南海エクスプレス様でも、在庫管理や管理会計領域への展開検討が続いており、voice 記事公開から約2年半が経過した現在も安定して運用が続いています。

ERP は導入して終わりではなく、データを活用して経営を変えていく長い旅の始まりです。

あなたの会社では、覚悟は醸成されていますか?

4つの共通点を一言でまとめると、こうなります。

成功する企業には、変革への覚悟が組織として醸成されている。

機能やコストの比較だけでは見えてこない、組織の準備度こそが、ERP導入の成否を分けます。

あなたの会社では、リーダーから現場まで、変革への覚悟は醸成されていますか?

もし整理に迷うことがあれば、ベンチャーネットは伴走者として、貴社の経営課題と組織の準備度の整理から一緒に取り組みます。

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失敗を避けるための、事例選びの落とし穴

事例を見て「自社にも導入できそうだ」と思った時こそ、立ち止まるべきです。

ベンチャーネットは、これまで多くの NetSuite 導入プロジェクトを伴走してきました。その経験から、事例の誤読が招く 3 つの失敗 が見えています。

ここで紹介するのは、H2-1 でお伝えした「事例の数値だけでは判断を誤る」というメッセージの具体的な内訳です。自社の判断を整理するチェックリストとしてご活用ください。

誤読パターン①:「成果の数値」だけで自社を測ろうとする

症状

「アペックス様で 73% 削減なら、うちでも同じ効果が出るはず」「キュリエ様の 50 時間→0 が再現できる」と、前提を確認せずに期待してしまうケースです。

なぜ失敗するか

数値の背景には 前提条件 があります。

アペックス様の 73% 削減は、紙の帳票業務という非効率を抱えていた状況 からの数字です。すでに電子化が進んだ業務に同じ削減率を期待するのは無理があります。

前提を抜きにした数値比較は、期待値の過剰設定と、現実とのギャップによる失望を生みます。

どう避けるか

事例の数値を見たら、必ず 「何を前提とした数字か」 を確認してください。voice ページ各事例の「導入前の状態」セクションを丁寧に読むのがおすすめです。

そのうえで、自社の現状(業務プロセスの非効率度合い)を言語化してから、事例と照らし合わせます。事例の数値はベンチマークとして使い、目標値の設定は自社条件で行う のが基本です。

誤読パターン②:「成功事例の決断」をそのまま真似ようとする

症状

「キュリエ様の Fit To Standard が正解なら、うちもまず標準準拠から始めるべき」「アペックス様のパートナー交代の判断が良かったから、うちも交代を検討する」と、表面の判断を真似ようとするケースです。

なぜ失敗するか

決断の背景には、その企業特有の 経営判断の文脈 があります。

キュリエ様の「Fit To Standard」は、IPO 志向と内部統制強化 という経営課題があって導き出された判断です。アペックス様のパートナー交代は、PM 稼働 25% という具体的な問題 があった上での判断でした。

表面だけ真似ても、自社の経営課題と整合しなければ機能しません。

どう避けるか

決断は「何を選んだか」ではなく「なぜ選んだか」を読み解いてください。

各事例の「経営課題」「選定の決め手」セクションを丁寧に読み込み、自社の課題と比較します。自社にとっての判断軸を明確化してから、事例の決断を参照する順序が重要です。

誤読パターン③:「パートナーがついていれば大丈夫」と任せきりにする

症状

「ベンチャーネットに頼めば、後はお任せでうまくいくはず」「経験豊富なパートナーを選べば、社内のリソースは最小限で済む」と、他人任せの姿勢で導入を進めようとするケースです。

なぜ失敗するか

伴走型支援は「お客様が主体・パートナーが伴走」が前提です。

南海エクスプレス様の事例で示された通り、自社が主体となって導入を進める意思があってこそ、運用ノウハウが社内に蓄積され、長期にわたる安定運用につながります。

アペックス様の成功も、岩月 PM の「コミュニケーションコストの最小化」「リーダーの生産性重視」「感謝の伝達」という 3 原則と、全社のコミットメントがあったからこそ実現したものです。

任せきりでは、マスター整理も業務フロー整理も進みません。

どう避けるか

ERP 導入は 経営プロジェクト として位置付けてください。社長・現場リーダー・パートナーの三者で進める覚悟が必要です。

役職ではなく 能力でリーダーを抜擢する(アペックス様 岩月氏の方針)のも有効な打ち手です。さらに、パートナー選びの段階で「自社にどれくらい主体性を求められるか」を確認し、自社のスタンスに合うパートナーを選ぶことが大切です。

事例は「参考」であって「答え」ではない

3 つの誤読パターンに共通するのは、「事例を答えにしてしまう」という姿勢です。

事例は参考であって、答えではありません。自社にとっての答えは、自社の経営課題から導く しかないのです。

ただ、自社の経営課題を一人で整理するのは、必ずしも容易ではありません。「何が課題で、何が前提条件で、どのパターンに自社が当てはまるのか」の整理段階で、伴走者がいると景色が変わります。

ベンチャーネットは、自社の経営課題の整理から、NetSuite との適合性検討、導入後の運用までを一貫して伴走します。

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NetSuite 導入事例についてよくある質問

NetSuite の導入事例について、経営者の方からよくいただく質問にお答えします。

キュリエ様のような IPO 志向の企業に NetSuite は向いていますか?

向いています。NetSuite は世界標準の ERP で、IPO 準備に求められる内部統制と財務管理体制の強化に活きます。

キュリエ様は「Fit To Standard(既製服を着る)」の考え方で、世界標準の業務プロセスを取り入れることで IPO を見据えた経営基盤を整備しています。

財務管理体制と内部統制の強化には、NetSuite の統合管理機能が有効です。後段で PwC のような専門ファームと組み合わせることで、より体系的な IPO 準備が可能になります。

詳細はキュリエ様のお客様の声をご覧ください。

アペックス様のような、長年使ってきた基幹システムからの移行は本当に可能ですか?

可能です。ただし、序盤での「マスター整理」と「業務フロー言語化」が成否を分けます。

アペックス様は 27 年間運用した SAP R/3 から NetSuite へ全面刷新しました。プロジェクトの最大の難所は 「既存システム全体像の把握」 で、22 種類・約 400 データ項目に及ぶマスター を整理するために約 6 ヶ月を費やしています。

この序盤の妥協なき作業が、後半のデータ連携・テスト・本番リリースをエラー最小限で進める基盤になりました。

詳細はアペックス様のお客様の声をご覧ください。

南海エクスプレス様のような、自社主体で導入を進めたい企業にも対応できますか?

対応できます。ベンチャーネットは「お客様が主体・伴走者として支援」のスタンスで、チケット制契約による柔軟な支援を提供しています。

南海エクスプレス様は「ノウハウ習得のために自社で手掛けたい」というニーズがあり、人月単位の一任型ではなく チケット制の伴走型支援 を選択しました。

導入フェーズの進捗に応じて契約形態を柔軟に変更できる仕組みが、自社主体での導入を可能にしています。

詳細は南海エクスプレス様のお客様の声をご覧ください。

クボタ様のような海外展開している企業も NetSuite で対応できますか?

対応できます。NetSuite OneWorld は多言語・多通貨に対応し、各国の会計・税制度の差にも柔軟に対応できます。

クボタ様の事例(参考事例)では、タイ・ベトナム・フィリピンの 3 カ国に NetSuite を一斉導入し、内部統制強化と業務効率化を実現しています。

ただし、この事例は大企業のグローバル展開であり、中堅・中小企業の海外展開ではアプローチが異なります。最適な構成は、経営課題と展開フェーズに合わせた個別検討 が必要です。

詳細はOracle 公式リリースをご覧ください。

事例の数値(例:アペックス様の 73% 削減)は、自社でも再現できますか?

数値は前提条件次第です。事例の前提(業務プロセスの非効率度合い、規模、業界)を確認した上で、自社条件に基づく個別検討が必要です。

アペックス様の 73% 削減は、「紙の帳票業務」という前提があってこその数字 です。すでに電子化された業務に同じ削減率を期待するのは現実的ではありません。

事例数値はベンチマークとして使い、自社の現状に基づいた効果試算は、無料相談で個別対応 します。

▶ 経営課題の整理と効果試算を一緒に(無料相談:/contact/)

まとめ:あなたの会社の場合は、何から始めるか

ここまで、5 つの日本企業の NetSuite 活用事例と、成功・失敗の論点を見てきました。

最後にお伝えしたいのは、事例は「参考」であって「答え」ではない ということです。

本記事のエッセンス

5 社の事例と、そこから見える共通点・誤読パターンから、押さえておきたいエッセンスは 3 つあります。

  • ①事例の数値は前提条件次第:自社の課題ベースでの個別検討が必要です
  • ②成功する企業には、変革への覚悟が醸成されている:機能やコストの比較だけでは見えない組織の準備度が、ERP導入の成否を分けます
  • ③ERP 導入はゴールではなく、データ経営のスタートライン:導入後の活用フェーズで価値を出し続けることが、本当の成功です

あなたの会社の場合、最初の一歩は何か

「自社にも導入できるか」を判断する最初の一歩は、自社の経営課題の言語化 です。

事例の数値を見る前に、まず以下を整理することをおすすめします。

  • モノの管理:在庫・受発注・販売の業務フローのどこに非効率があるか
  • ヒトの管理:プロジェクト原価・工数・採算の見える化ができているか
  • カネの管理:月次決算・管理会計・財務分析のスピードと精度に課題があるか

そのうえで、本記事で紹介した 3 社の事例パターンと自社を照らし合わせます。「キュリエ様パターン(攻めの経営とデータ活用)」「アペックス様パターン(基幹システム刷新)」「南海エクスプレス様パターン(業務改革と自社主体導入)」のどれに近いか、あるいは独自のパターンなのか。

一人で判断せず、伴走できるパートナーと一緒に整理することをおすすめします。判断軸を持った第三者がいると、自社では気づかない論点が見えてきます。

NetSuite を実際に見てみる

NetSuite が自社に合うかどうかは、実際の画面を触ってみる のが最も体感的にわかります。

事例で見た機能(アペックス様で活きた ドリルダウン分析、キュリエ様で活きた SKU レベル分析、クボタ様で活きた NetSuite OneWorld など)を、無料デモで実際に確認できます。

百聞は一見に如かず。気になった方は、まず無料デモをお試しください。

▶ NetSuite 無料デモを申し込む(公式LP:/netsuite/lp/oracle-netsuite/)

自社の経営課題の整理を一緒に

「自社に NetSuite が合うかどうか、その前に経営課題を整理したい」「事例のどのパターンに自社が近いのか、第三者の視点で見てほしい」

そんな段階の方には、無料相談 をご活用ください。

NetSuite 認定パートナー(Solution Provider)であるベンチャーネット が、貴社の経営課題の整理から、NetSuite との適合性検討、導入後の運用までを一貫して伴走します。

事例は「参考」、答えは自社で導く。その整理の段階から、ベンチャーネットがお手伝いします。

▶ 経営課題の整理を一緒に(無料相談:/contact/)

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この記事を書いた人

持田 卓臣のアバター 持田 卓臣 株式会社ベンチャーネット代表取締役

持田 卓臣(もちだ たくおみ)
株式会社ベンチャーネット 代表取締役

ヒューレット・パッカード社でITコンサルタントとして従事した後、2005年に株式会社ベンチャーネットを設立。
Oracle NetSuite Solution Provider Partner として、中堅・中小企業向けクラウドERP「NetSuite」の導入・運用支援を提供しています。
SEO・広告・SNS・ウェブ・MA・SFAと一気通貫で培ってきたデジタルマーケティング領域の業務知見を活かし、NetSuiteを軸とした経営DXを支援しています。
著書:『普通のサラリーマンでもすごいチームと始められる レバレッジ起業「バーチャル社員」があなたを救う』(KADOKAWA、2020年)

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