「NetSuiteの導入事例を探している」ということは、すでにNetSuiteを候補に入れ、「本当に自社でも成果が出るのか」を確かめたい段階かもしれません。
NetSuiteは、販売・在庫・会計などの基幹業務を1つに統合して見える化するクラウドERP(ERP=統合基幹業務システム)です。世界220地域・43,000社以上で利用されています。
この記事では、実在する3社の「課題→導入→成果」を紹介します。卸売×ECで成長を続けるキュリエ様、SAPからの全面刷新に踏み切ったアペックス様、物流現場の業務改革を実現した南海エクスプレス様です。
成果の数字だけでなく、成功した導入に共通するパターンと、つまずきやすいポイントの回避策まで整理しました。社内での検討・提案にそのまま使える内容を目指しています。
この記事で分かること(読了 約8分)
- 成長/SAP刷新/業務改革、タイプの異なる3社の具体的な成果
- 成功した導入に共通する4つのパターン
- 自社の業種・規模への当てはめ方
- 導入でつまずきやすいポイントと、その回避策
なぜ今、NetSuiteの導入事例を見るべきか
基幹システムの見直しは、いま多くの企業で「待ったなし」の課題になっています。外部環境がリプレイスを後押ししているためです。
代表例が、SAP ERPのECC6.0世代における2027年末のサポート終了、いわゆる「2027年問題」です。経済産業省が2018年に提起した「2025年の崖」も、いまだ解消していません。JUASの調査では、企業の約8割がレガシーシステムを抱え、その約7割が「デジタル化の足かせ」と回答しています。(出典:ベンチャーネット「ERP導入はなぜ失敗するのか」)
一方で、現状維持にもコストがかかります。中堅・中小企業のERP満足度は42.9%にとどまり、過半数が「期待どおりではなかった」と感じています。(出典:キーマンズネット「ERPの利用状況に関するアンケート」2024年)保守コストの高騰や、IT人材の不足が背景にあります。
こうした課題に、3社はどう向き合い、どんな成果を得たのか。まずは全体像を整理します。
| 企業(業種) | 主な課題 | NetSuiteでの解決 | 主な成果 |
|---|---|---|---|
| キュリエ(オフィスサプライ卸+EC) | 情報が分散し、リアルタイムな経営判断が困難 | 販売・在庫・経理を一元管理し、SFA/MAも連動 | イベント営業の作業が50時間→0、SKU単位の分析・売上予測、IPOへ前進 |
| アペックス(飲料・自販機) | 27年使ったSAP R/3、保守終了(2025年問題) | 12製品を比較しNetSuiteで全面刷新 | 帳票コスト73〜80%減、保守費70%減、月次決算50〜70%短縮 |
| 南海エクスプレス(国際物流) | 受発注・在庫が手作業、店舗在庫が見えない | オンプレからクラウドERPへ、API連携で自動化 | 在庫の可視化・欠品減、引当の自動化、海外発注の有効在庫を自動把握 |
それぞれの事例を、順に見ていきます。
事例|株式会社キュリエ:「攻めの経営」とIPOを見据えた成長企業
最初の事例は、情報の一元化を足場に「攻めの経営」へ踏み出したキュリエ様です。
会社と背景
キュリエ様は2005年の創業以来、プリンター用の互換インクやトナーなど、オフィスサプライの輸入・卸売りを手がけてきました。自社ECに加え、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングにも出店しています。楽天市場では「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー」を計4度受賞し、2024年には大賞(パソコン・周辺機器ジャンル)も獲得しました。
2024年からは、新たな成長の柱として新事業「スマラピ」を始動しています。
課題:分散した情報が、経営判断のボトルネックに
導入前の最大の課題は、情報の一元管理の欠如でした。複数のシステムやExcelで手作業管理していたため、データが分散していたのです。
特に、販売・在庫・経理の情報が一体化していませんでした。そのため全社的な戦略立案が遅れがちで、リアルタイムでの経営判断が難しい状態でした。
選定:「既製服を着る」という発想
数あるERPの中からNetSuiteを選んだ決め手は、世界標準のERPであることと、頻繁なアップデートでした。
同社が大切にしたのは「Fit To Standard」、つまり標準に業務を合わせるという考え方です。代表取締役の吉塚氏は、これを「既製服を着る」と表現しています。標準に沿うことで、最先端の業務プロセスを自然に取り入れられると考えたためです。
導入は順風満帆ではありませんでした。現場のNetSuite活用への抵抗を払拭する必要もありました。そこで、NetSuite認定パートナー(Solution Provider)であり長年のITパートナーでもあるベンチャーネットと、共同で取り組みを重ねました。Excelからの移行は段階的に進め、研修やサポートも徹底しています。
成果:「守り」と「攻め」の両面で
まず「守り」の面では、在庫管理の自動化と業務プロセスの最適化が進み、無駄な人件費や時間を削減しました。
注目すべきは「攻め」の活用です。NetSuiteをSFA(営業支援)やMA(マーケティング自動化)のツールとしても使い、基幹業務と連動させました。
たとえば展示会では、名刺データの取り込みからリード登録、Slackでの情報共有、フォローメール、商談管理までを一連で自動化しています。これにより、イベントごとに営業チーム全体で毎回約50時間を費やしていた作業を、ゼロにしました。
在庫もリアルタイムで可視化され、SKU単位での詳細な分析が可能になりました。売れ筋の把握や売上予測の精度も向上しています。
その先に見据えるのがIPOです。財務管理体制と内部統制の強化に向け、ベンチャーネットがシステム整備を、PwCが業務面のコンサルティングを支援しています。

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事例|株式会社アペックス:SAP 2025年問題を機にした基幹刷新
2社目は、27年使ったSAPからの全面刷新で、大幅なコスト削減を実現したアペックス様です。
会社と背景
アペックス様は1963年創業、カップ式自動販売機オペレーターの先駆者として、飲料の開発から自動販売機の管理運営までを手がけています。従業員は約1,500名の中堅企業です。
事業のネックとなっていたのが、1998年から27年運用してきたSAP R/3でした。紙の帳票ベースの複雑なオペレーションが根付き、将来的なデジタル・AI活用への拡張が難しい状態でした。そこに、2025年のSAP保守サポート終了(2025年問題)が迫っていました。
選定:ゼロベースで12製品を比較
移行先として、まずSAP S/4 HANAが候補に挙がりました。しかし、大手企業向けで中堅企業には過剰機能であり、コスト負担が重すぎると判断します。
そこでゼロベースで選定し、延べ12製品を比較検討しました。その結果、クラウドネイティブのNetSuiteに次の優位性があると判断します。
- イニシャル・ランニングコストを大幅に削減できる
- シンプルな設計で業務標準化を促進できる
- ドリルダウン機能で財務数値の分析が速い
- 統合マスター管理でデータ精度が上がる
- 楽楽明細などの外部ツールとの連携が容易
成果:定量的な効果
プロジェクトは2024年1月に始動し、全社横断のチームで進め、1年9か月後の2025年10月1日にリリースを完了しました。定量的な効果は次のとおりです。
| 項目 | Before(SAP R/3) | After(NetSuite) | 改善効果 |
|---|---|---|---|
| 帳票送付の外部支払コスト | 年約6,000万円 | 年約1,600万円 | 約73%削減 |
| 帳票送付の内部作業コスト | 年約4,000万円 | 年約700万円 | 約80%削減 |
| 帳票の電子化 | 手作業中心 | 33種中26種を電子化・自動送付 | 約80%自動化 |
| 月次決算の分析時間 | 月5〜10時間 | 月2〜3時間 | 約50〜70%削減 |
| 保守費用 | SAP+サードパーティ保守 | NetSuite保守(ベンチャーネット) | 約70%削減 |
(出典:ベンチャーネット お客様の声・株式会社アペックス様。自社の業務改革と併せた結果)
定性面でも、標準原価で見ていた「管理会計」から、実際の費用で見る「実態会計」へ転換しました。実際の財務数値ベースで経営判断ができるようになっています。統合マスターにより、1画面で仕入先・在庫・価格を確認できる点も、業務効率を大きく高めました。
立て直し:途中でパートナーを交代
このプロジェクトには、もう一つ学びがあります。当初のパートナーは稼働工数の確保が不十分で、自社側の進行と大きな乖離が生じていました。
改善を求めても期待した返答が得られず、同社はパートナーの交代を決断します。稼働の確保を絶対条件に再選定した結果、その要求に応えたのがベンチャーネットでした。交代後、プロジェクトの進行は一段スピードを上げ、予定どおりのカットオーバーを実現しています。
今後は、NetSuiteに蓄積したデータをAIと連携させ、データドリブン経営を加速させる計画です。

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事例|南海エクスプレス:受発注・在庫の業務改革(物流)
3社目は、物流現場の手作業を自動化し、業務改革につなげた南海エクスプレス様です。
会社と背景
南海エクスプレス様は1950年に前身会社が創業し、南海電鉄グループの国際物流事業を展開しています。顧客企業から、物流に関わる情報システムの提案や運営も任されています。
今回は、輸入食品を販売する顧客企業の受発注業務の刷新と、在庫管理の効率化が目的でした。
課題:手作業と「見えない在庫」
導入前には、3つの課題がありました。
- 顧客企業の本部で、出荷依頼や欠品連絡の取りまとめが手作業中心だった
- 各店舗の在庫が見えず、店舗間で電話やメールで在庫を融通していた
- 物流システムの在庫引当を、担当者が手動で処理していた
取扱商品の増加で担当者の負担が増し、自動化が必要になっていました。
選定:海外取引とクラウドの強み
NetSuiteを選んだ理由は、輸入食品ならではの要件に合っていたためです。海外取引のための外貨管理機能と、賞味期限を管理できるアドバンスド在庫管理機能が必須でした。
クラウドERPであるため、本社・店舗のいずれからも一元化された情報にアクセスできる点も評価されました。
支援先としてベンチャーネットを選んだのは、伴走型の支援を受けられるためです。導入をすべて一任するのではなく、自社が主体となって進め、必要な場面で支援を受けたいという考えでした。導入フェーズの進捗に応じて契約形態を選べる点も、ニーズに合致しました。
成果:自動化と可視化
プロジェクトは約1年で、計画どおりに完了しました。NetSuite内でスクリプトを開発し、API連携で既存の物流システムと注文・在庫移動のデータを連携させています。
成果として、本社の取りまとめ業務を省き、各店舗から直接納入する流れに変更しました。在庫の可視化が進み、欠品と手作業の調整業務が減りました。物流側でも、データ連携や配送登録、ステータス更新が自動化され、ミスも減っています。海外への発注業務も、有効在庫が自動で見えるようになり、タイムリーに行えるようになりました。
NetSuiteの標準機能の充実や、テスト環境を安価かつ迅速に立ち上げられる点も、現場で高く評価されています。
南海エクスプレス様は、ベンチャーネットにとって初めてのNetSuite導入支援のお客様でした。現在では、NetSuite導入支援の実績は20社以上に広がっています。

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3社に共通する「成功する導入」の4つのパターン
業種も規模も異なる3社ですが、成功の背景には共通点があります。再現性のある4つのパターンとして整理します。
1. 経営課題を起点にする
3社はいずれも、「業務効率化のため」で止まりませんでした。IPO、コスト削減、業務改革といった経営の目的が先にありました。ERPはITプロジェクトではなく、経営プロジェクトです。目的を経営の言葉で具体化することが出発点になります。
2. データの一元化を最優先する
分散したデータの統合を、最初の足場に据えています。販売・在庫・経理が一体化して初めて、リアルタイムな経営判断やデータ分析が可能になります。
3. 完璧を求めず、段階的に進める
標準機能を活かし(Fit to Standard)、作り込みを最小限に抑えています。一度に完璧を目指すのではなく、動かしながら磨く進め方です。
4. 伴走できるパートナーと進める
丸投げでも、孤立でもなく、対等な関係で進めています。要件定義から運用定着まで一気通貫で伴走する体制が、成果につながっています。
ベンチャーネットがよくお伝えするのも、「完璧を目指すより、まず回す。動かしながら磨いていく」という考え方です。
業種別に見る、NetSuiteの活用例
3社の事例は、卸売×EC・飲料製造・国際物流の例でした。ここでは、より幅広い業種での活用イメージを補足します。
- 製造業:原価管理・在庫の最適化・生産計画を一元化し、実態に近い損益を把握しやすくなります
- 卸売業:受発注と在庫を統合し、欠品や過剰在庫を抑えながら、複数チャネルの販売を一元管理できます
- 商社:多通貨取引や輸出入の管理を標準機能で扱え、グローバルな取引にも対応しやすくなります
自社の業種でNetSuiteが向いているかを見極めたい場合は、業種・規模別の特徴を整理した記事もあわせてご覧ください。
関連記事:NetSuiteはどんな企業が使っている?|業種・規模別の活用パターンと自社への当てはめ方/製造業の経営者がNetSuiteで解決できる課題|原価管理・在庫最適化・生産計画を一元化
事例から学ぶ|NetSuite導入でつまずくポイントと回避策
ここまでの3社は、いずれも導入を成果につなげました。ですが、ERP導入は順調なケースばかりではありません。
実際、中堅・中小企業のERP満足度は42.9%と半数を下回っています。(出典:キーマンズネット「ERPの利用状況に関するアンケート」2024年)過半数が「期待どおりではなかった」と感じている計算です。
この章は「うまくやれていない会社」を責めるためのものではありません。同じ失敗をしてほしくないから書いています。
そして、お伝えしたいことが1つあります。ERP導入は、ITプロジェクトではなく経営プロジェクトです。だからこそ、失敗の多くは技術ではなく「進め方」で起こります。
以下では、ベンチャーネットの公式記事「ERP導入はなぜ失敗するのか」で整理した根本原因をもとに、つまずきやすい4つのパターンと回避策を紹介します。
パターン:現行システムの全体像を、誰も把握していない
よくある現象
- 長年使った基幹システムの中身を、全部わかる人がいない
- 業務フロー図やシステム一覧などの資料が残っていない
- マスター(取引先・商品などの基礎データ)が何種類あるかも不明
なぜ失敗するのか
古い基幹システムは、改修の積み重ねでブラックボックス化します。担当者が退職するたびに、中身を知る人がいなくなります。現状(As-Is)を把握できないまま設計すると、必要な機能の判断ができません。特にマスター整理を後回しにすると、後工程のテストでエラーが多発します。
どう回避するか
ベンチャーネットは、現状の棚卸しとマスター整理から伴走します。ここで「本当に必要な業務」と「惰性で続けている業務」を仕分けることが重要です。アペックス様では、打ち合わせを重ねて22種類・約400項目のマスターを整理しきりました。その結果、後半のテスト工程はほとんどエラーを出さずに進みました。(出典:ベンチャーネット お客様の声・株式会社アペックス様)
パターン:「今のやり方」のまま、システムだけ入れ替える
よくある現象
- Excelや個人の手作業が、業務の前提になっている
- 「今のやり方を変えたくない」という空気が現場に強い
- 一部の人しか分からない業務(属人化)が残っている
なぜ失敗するのか
現行踏襲を守りすぎると、非効率なロジックや属人的な運用まで、そのまま新システムに移ります。これは「ブラックボックスの再生産」です。さらに、定着を軽視して強引に稼働させると、現場は「前のやり方のほうが早い」と感じます。結果として、Excel併用に逆戻りするケースが後を絶ちません。
どう回避するか
ベンチャーネットは、段階的な導入と研修・サポートで「現場が使える状態」までを設計します。システムは「動いている」だけでは意味がなく、「活用できている」状態が目的だからです。キュリエ様では、Excelからの段階的な移行と研修を徹底し、現場が利便性を実感できる形で定着を進めました。(出典:ベンチャーネット お客様の声・株式会社キュリエ様)
パターン:「完璧」を一度に目指し、作り込みすぎる
よくある現象
- 全業務を一斉に置き換えようとする
- 既存の独自機能を、すべて新システムに移植しようとする
- 要件を盛り込みすぎてしまう
なぜ失敗するのか
独自機能を作り込みすぎると(過剰なアドオン開発)、拡張性や柔軟性が失われます。年月とともに、かえって使いにくいシステムになります。大手企業向けERPの過剰な機能を、中堅企業が抱え込んでコストが膨らむこともあります。
どう回避するか
近年は「Fit to Standard」(業務をERPの標準機能に合わせる考え方)が主流です。標準でカバーできる範囲を先に確定し、カスタマイズは最小限に絞ります。ベンチャーネットがよくお伝えするのは「完璧を目指すより、まず回す。動かしながら磨いていく」という進め方です。アペックス様も、大手向けのSAP S/4 HANAは過剰と判断し、シンプルな設計のNetSuiteを選びました。(出典:ベンチャーネット お客様の声・株式会社アペックス様)
パターン:パートナーを軽視する/合わない相手と進める
よくある現象
- 導入をパートナーに「丸投げ」してしまう
- パートナーの稼働が十分に確保されない
- 自社が主体性を持てないまま進む
なぜ失敗するのか
ERP導入は、複数の部門と要件が絡む複雑なプロジェクトです。パートナーの稼働やコミュニケーションが噛み合わないと、スケジュールが遅滞します。「何でもできます」と要望をすべて受け入れるベンダーより、「それはやめた方がいい」と言えるパートナーのほうが信頼できます。
どう回避するか
ベンチャーネットは、対等な関係で、要件定義から運用定着まで一気通貫で伴走します。アペックス様では、当初のパートナーの稼働不足が課題となり、途中でベンチャーネットへ交代しました。その結果、進行スピードが一段上がり、予定どおりのカットオーバーを実現しています。南海エクスプレス様も、伴走型の支援を選び、自社が主体となって導入を進めました。(出典:ベンチャーネット お客様の声)
失敗の多くは「進め方」で防げる
4つのパターンに共通するのは、技術よりも「進め方」の問題だということです。裏を返せば、進め方を間違えなければ、多くの失敗は防げます。
大切なのは、目的を経営の言葉で具体化し、現状を棚卸しし、完璧を求めずに回しながら磨くこと。そして、それを一緒に考える伴走者がいることです。
ベンチャーネットは、「失敗したくない」という気持ちに寄り添うパートナーでありたいと考えています。気になる点があれば、お気軽にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 中小・中堅企業でも、NetSuiteの導入事例はありますか?成果は出ますか?
はい、あります。本記事の3社は、いずれも中堅・中小規模の企業です。卸売×ECのキュリエ様、約1,500名のアペックス様、物流の南海エクスプレス様が、それぞれ成長・コスト削減・業務改革の成果を上げています。規模が大きくなくても、目的を明確にして進めれば成果につながります。
Q2. 導入にはどれくらいの期間がかかりますか?
規模や要件によって変動します。目安として、南海エクスプレス様は約1年、アペックス様は1年9か月で稼働しました。扱う業務範囲やデータ移行の難易度によって変わるため、初回のヒアリングで現実的なスケジュールを一緒に描くことをおすすめします。
Q3. 自社の業種でも、同じように使えますか?
卸売・EC、飲料製造、国際物流など、業種の異なる3社で活用されています。製造業・卸売業・商社などでも、原価管理・在庫・多通貨取引といった形で活用できます。自社の業種での向き不向きは、業種・規模別の特徴をまとめた関連記事もあわせてご確認ください。
Q4. 導入して終わり、にならないか不安です。サポート体制はどうなっていますか?
ベンチャーネットは、要件定義から運用定着まで一気通貫で伴走します。真のゴールは「本番稼働日」ではなく、「システムが現場に定着し、業務が回り始めた日」だと考えているためです。導入フェーズの進捗に応じて、支援の形も選べます。
まとめ|事例に共通するのは「経営課題起点」と「伴走」
3社の事例に共通していたのは、ERPを経営課題の解決手段として捉え、データの一元化を足場に、完璧を求めず段階的に進めた点です。そして、対等な関係で伴走するパートナーと一緒に進めていました。
ERP導入は、自社単独で進めるのは容易ではありません。だからこそ、同じ失敗を繰り返さないために、信頼できるパートナーと進めることが近道になります。
ベンチャーネットは、NetSuiteに特化した専門家集団として、伴走型の支援を提供しています。「自社でも成果が出るのか」「どこから手をつければよいか」と感じている段階でも、お気軽にご相談ください。
まずは情報収集から
- NetSuiteを実際に見てみたい → NetSuite無料デモのお申込み
- 自社の進め方を相談したい → 無料相談・お問い合わせ
- 古いERPのリプレイスを検討している → NetSuite ERPリプレイス
3社の事例資料(PDF)
より詳しい導入の経緯は、各事例ページとダウンロード資料でご覧いただけます。
