コロナ禍におけるしょぼい起業の生き残りかたについて

どうも、えらいてんちょうです。

まず最初に、答えは見えていないです、ごめんなさい。

自分も現在進行形で苦しんでいて、模索中です。

正直ここまでの不況が、突然、なんの前触れもなくくるとは思わず、完全に想定外。

再三言っているけれど、しょぼい起業の最大のメリットは簡単に始めて簡単に終われることであり、いっそこの不況に立ち向かうことなくあえて店をたたみ、生活保護を受けてしまってもいいんです。

でも、「しょぼい起業で生きていく」と言ったからには読者のしょぼい起業を応援したい、しょぼい起業で生計を立てていって欲しい。なんとか踏ん張って店を潰さないようにする方法をいくつか考えてみましょう。

目次

コロナ禍で考えるしょぼい起業の対応方法

固定費を減らして耐える

まず、店の賃料減額を申し出る。

大家にとってもいま収入が減るのは手痛いことでしょうが、店子が退去したとして、この状況下でまたすぐに借り手がつくとは到底思えません。

騒動がおさまるのがいつになるのか到底想像できないけれど、仮に1年ほど空きが続くとしたら相当なダメージになるのではないでしょうか。

そんな話を交えて一度交渉してみて損はないでしょう。しょぼい起業の原則の一つ、とにかく固定費を減らして耐えることです。

副業もあり

固定費を少しでも減らせたら、副業をしてみるのはどうでしょうか。

人の移動がなくなり経済全体が壊滅的なダメージを受ける中、売り上げを伸ばしている業界もあります。

保育園や小中学校の臨時休園・休校で親の仕事に支障が出るからとシッター業が、また外出自粛で増える自炊の負担軽減や毎日のちょっとした楽しみにと飲食店のデリバリーサービスが。

これらの運営会社では人員を増やして対応しているようで、働いて日銭を稼ぐことができれば休業に追い込まれた店舗の維持費や生活費の足しになります。

行政に相談

行政に相談するのも手堅い手段ですね。

収入が減った事業者向けの貸付や給付金が整備されつつあるようで、聞くところによると実質返済不要の借金もあるとか。これは出産育児を通じて身に付けたテクニックですが、役所には早い段階から相談しておくほうがいいです。

こちらから助けを求めれば親切に対応してくれるし、何かと融通をきかせてくれたり、新しい情報が入ったときに向こうから連絡してくれたりすることもあります。役所も対応に追われてパンク状態になる可能性があり当てにしすぎていると危険ではありますが、やれるだけのことはやっておいたほうがいいですね。

あとは飲食店であればテイクアウトや独自のデリバリーを始める、学習塾や家庭教師ならオンライン上でやる、などちょっとした工夫で継続できる仕事があるかもしれません。

これはもう最終手段というか最後の悪あがきになってしまうかもしれないけれど、クラウドファンディングを募ってみるのもいいかもしれない。ファンクラブを立ち上げて課金してもらうとか、実際にやっている飲食店やライブハウスなどがちらほらあります。

正直上記のアイディアすべてを実行しても店を続けていくのにはなかなか厳しいけれど、少しでも延命できればと思って挙げました。

しょぼい起業のメリットを活かしてコロナ禍を生き残ろう

では、手を尽くしてもやはり店の継続が難しいとなった場合のことを考えてみましょう。冒頭でも述べたけれど、簡単に店を畳めるのがしょぼい起業の最大のメリットです。

「やめちゃう、生き延びた、よかった」とする、それしかありません。

お金を稼ぐ手段がなくなり生活保護になったとしても、しょぼい起業は続いています。しょぼい起業は概念だから、店がなくなっても潰れていないのです。

兵庫県で「かもカフェ」という喫茶店を始めた友人がいます。

残念ながら実店舗は無くなってしまったけれど、「かもカフェインターネット店」「ケプリ(われわれの仲間がやっているカレー・コーヒーショップ)店」などと名乗っていて、オンライン上やケプリ内でコーヒーを販売しています。

つまり「かもカフェ」は概念として存在し続けているわけです。

店は場所にとらわれるものではなく、人と人をつなぐ、言ってしまえばただの箱です。インターネット上で繋がれるなら、それは店があるのと同じことであり、実店舗が無くても続いているんです。

概念さえ残っていれば、また体勢を立て直してから店を始めてもいい。しょぼい起業は一度始めたら、ずっと終わることはないのです。

いま、厳しいのは自営業だけでなく、サラリーマンも同じかもしれません。クビになってしまったり、学生は内定取り消しになったりという話もあるようです。

限られた業界だけ、限られた地域だけが困っているというわけではないので、協力しあうというのが難しい。

自分が苦しい、みんなも苦しい、先が見えないという絶望的な状況だけどもどうにか乗り切りたいですね。

みんな、頑張りましょう、やっていきましょう。

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この記事を書いた人

1990年生まれ。
著書に『しょぼい起業で生きていく』(2018年12月、イースト・プレス)、『静止力 地元の名士になりなさい』(2019年7月1日、ベストセラーズ)がある。

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