コンタクトの検索 検索できるフィールドは?部分一致検索は?

Eloquaでコンタクトを検索するとき、思ったような検索結果が得られずに戸惑ったことはないでしょうか?
今回は、Eloquaでコンタクトを検索するときに検索できる対象のフィールドや、部分一致検索の方法など、知っておくと便利なポイントについてご紹介します。

目次

コンタクトの検索方法

Eloquaでコンタクトを検索したい場合は、メニューの「オーディエンス(名刺のマーク)」から「コンタクト」を開きます。
右上にある検索窓で、コンタクトを検索することができます。

コンタクトの検索で、対象となるフィールド

検索の対象となるのは、すべてのフィールドではありません。
以下のフィールドのみが対象となります。



姓名
Eメール・アドレス

作成日
変更日
Eメール・アドレス・ドメイン
タイトル
SFDCアカウントID
SFDCコンタクトID
SFDCリードID

なお、検索の際、アルファベットの大文字・小文字は区別されません。

ワイルドカード文字を使った部分一致検索

検索窓に「hoge」と入力すると、上に記載したフィールドを対象として、先頭一致の検索が行われます。
例えば、「名」が「hogehoge」の場合は検索結果に表示されますが、「hohoge」の場合は表示されません。

先頭一致以外の後方一致や中間一致で検索したい場合は、ワイルドカード文字を使います。
Eloquaで使用できるワイルドカード文字は、「*」(半角アスタリスク)と「?」(半角クエスチョンマーク)の2つです。
「*」(半角アスタリスク)は0文字以上の任意の文字列
「?」(半角クエスチョンマーク)は任意の1文字

を示します。

そのため、後方一致検索をしたければ「*hoge」、中間一致検索をしたければ「*hoge*」と検索します。
また、すべてのコンタクトを表示させたい場合は、「*」のみで検索すれば全コンタクトを表示させることができます。

セグメントや共有フィルタ、スコアリングでのワイルドカード文字の使用

上で紹介したワイルドカード文字は、コンタクトの検索だけでなく、セグメントや共有フィルタ、スコアリングでも使用できます。
演算子「matches wildcard pattern」を選択すると、「*」と「?」を使用したフィルタリングが可能です。
例えば、役職フィールドに対して「C?O」とすれば、「CEO」や「CFO」、「COO」などが抽出できます。
あるいは、有効なEメールアドレスをもつコンタクトのみ抽出したければ、Eメールアドレスフィールドに対して「*@*.*」とすることができます。

以上、コンタクトの検索という、一見シンプルなようでいて、少し癖がある機能についてご紹介しました。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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この記事を書いた人

株式会社ベンチャーネット 取締役
Oracle Eloqua Implementation Specialist/Salesforce Certified Pardot Consultant

Oracle Eloquaを中心に、これまでに15社のマーケティングオートメーションの導入・運用支援を行っています。

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