最近では、ほとんどのMAツールやメール配信ツールにおいて、技術的な知識のない方でも簡単にHTMLメールを作ることができる機能が備わっています。
画像を挿入したりテキストを装飾したりすることによって、テキストだけのメールよりも受信者の目を引くことができ、リンクをクリックされやすいのがHTMLメールの魅力です。
しかし、いざメールを作成するときに、どんな構成にすればよいのか、配色はどうすればよいのか、など悩まれる方も多いと思います。
今回は、特にBtoBのメールマーケティングにおいてクリックされやすいHTMLメールを作るためのポイントをご紹介します。

BtoBメールマーケティングでおすすめのHTMLメールサンプル

BtoBメールマーケティングでおすすめのHTMLメールサンプル
ここでは、サンプルとしてボリュームが多めの場合(サンプル①)と一番シンプルな場合(サンプル②)をご用意してみました。
もちろんこれが絶対の正解というわけではなく、扱っている商材やターゲット、案内する内容によって効果的なメール文面というのは変わってきますので、一つの例としてご覧いただければと思います。

マーケティングメールの基本の構成

全体の構成としては、基本的に次の通りとなります。

ヘッダー

オンラインバージョンへのリンク(画像が表示されない方はこちら、など)を挿入します。

ロゴ

会社または製品のロゴを挿入します。

メインのタイトル(キャッチコピー)

そのメールで案内する内容をわかりやすく記載します。
セミナーの案内であればセミナーのタイトルや日時、資料の案内であれば資料のタイトルやキャッチコピーです。

本文

案内したい内容の詳細を記載します。本文を書く際は、「短くシンプルに」「箇条書きにできるところは箇条書きに」がポイントです。

リンクボタン

リンクはテキストリンクよりもボタンのほうがクリックされやすくなります。短いメールなら1か所でOKです。本文のボリュームが多い場合は、冒頭と最後の2か所に配置するとよいでしょう。
また、ボタンの文言は「~はこちら」ではなく、「セミナーに申し込む」「資料を見る」「記事を読む」など動作を示す表現のほうがクリックされやすいと言われています。

フッター

フッターには必ず「問い合わせ先」と「配信停止リンク」を挿入します。

メールマーケティングにおけるHTMLメール作成のポイント

そのほかにもいくつかポイントをご紹介します。

配色はウェブサイトに合わせる

配色で悩んだら、リンク先のウェブサイトまたはコーポレートサイトに合わせることをおすすめします。
基本的にほとんどのウェブサイトは、モノクロ+メインカラー+アクセントカラーで成り立っているはずです。
たくさんの色を使うとごちゃごちゃした印象になってしまいますので、シンプルな配色を心がけましょう。

リンクはボタンで目立たせる+たくさん入れすぎない

基本の構成でもご説明したように、リンクはボタンにしたほうがクリックされやすくなります。
一方でよくやってしまいがちなのは、リンクボタンをたくさん入れすぎてしまうことです。
ボタンが多すぎるとかえって目立たなくなってしまいますし、閲覧した人はいったいどれをクリックしてよいのかわからなくなってしまいます。
サンプルのようにリンクボタンは1,2か所程度にすることをおすすめします。

原則は1メール1メッセージで、シンプル&コンパクトに

最後に、1つのメールには基本的に1つのメッセージのみを記載するようにしましょう。
1つのメールのなかにいろいろな商材の情報があったり、複数のセミナーの情報があったりすると、閲覧した人にはわかりにくくなります。
マーケティングメールをじっくり読んでくれる人というのはあまりいませんので、ざっと目を通しただけでもわかりやすいように、シンプル&コンパクトを意識することが大切です。

以上のように、HTMLメールを使ってメールマーケティングを行う場合には、「シンプルにわかりやすく」が一番のポイントです。
受信者の立場から見てわかりやすいメールになるよう意識していただければと思います。