パナソニックが提供する読取革命Ver.15は、2012年に販売が開始されたOCRソフトウェアです。

バージョンアップごとに画面表示や操作性などが見直され、最新バージョンではより文字認識の精度向上、タブレットやスマホでのファイル活用にも対応できる新たな機能も搭載されるなど、どのような用途にも幅広く対応可能になっています。

ここでは、個人利用はもちろん、ビジネスユースとして検討する場合にも十分な機能と操作性を備えた読取革命Ver.15のおすすめポイントについてご紹介しています。

「読取革命 ver.15」とは

読み取り革命ver.15 は、手書きメモや印刷品質の低い文書も読み取れる高精度なOCR機能が特徴ですが、初めての人でも「かんたんモード」を利用することによって、最低限のステップで文書の入力、認識、保存までの操作が可能です。

OCRソフトは操作が難しく、購入しても使いこなせないという人も少なくありませんが、多機能で操作性に優れていながら、初心者でも使いこなせる読み取り革命ver.15なら、持て余してしまうことはないでしょう。

初めてのOCRソフトにコストをかけるのが不安な場合でも、読み取り革命ver.15は無料体験版でお試しをしてから購入を検討することができるうえ、製品版でも1万円を少し超える程度の価格なので、コストパフォーマンスを考えると間違いなくおすすめできるOCRソフトです。

読取革命 ver.15の特長

・2つのモードの切り替え可能

必要最低限の機能に絞り、操作を容易にした「かんたんモード」と詳細な操作が可能な標準モードの切り替えができるので、初心者からOCRソフトの操作に慣れた人まで誰でもスムーズな利用ができます。

・レイアウトの再現性が高い

縦書きや横書きが混在した文書、テキストと画像の混在した書類もレイアウトを変えずにワードや駅セル、PDFにファイル変換が可能です。

・認識精度の高い日本語、英語ICRエンジン搭載

「取り消し線付き文字」や「ドロップキャップ文字」にも対応可能な日本語OCRエンジン、世界中で高い評価を受けているABBYY社製の英語OCRエンジンを搭載しています。

日本語の認識精度が上がったことで文字がかすれたFAXやコピー書類などの低品質文字の読み取り、手書きメモの認識も可能になりました。

約18万語収録の言語解析辞書、38ジャンル約61万語の専門用語辞書を標準装備しているため、専門書や論文の認識率も向上します。

・モバイル、クラウド連携可能

読取革命Ver.15には「モバイル端末向けPDF作成機能」や「Evernoteクラウドサービス連携機能」が搭載されています。

モバイルデバイス向けのPDF作成機能では、画像内の余分な余白が自動的に除去されるため、スマホなど表示画面が小さな端末でも読みやすいPDFデータの作成が可能になりました。

外出先からでもデータにアクセスしやすいよう、クラウド連携も可能になっており、Evernote社のクラウド型ファイル管理サービス「Evernote」上にデータの保存を保存することができます。

・多彩な付属ソフト

読取革命 ver.15には、利用環境や用途に応じて便利に使える付属ソフトが多数あります。

「読取革命Lite for Mac」

読取革命 ver.15はWindowsのみでの提供ですが、MacOS X環境でもOCR機能を利用できる「読取革命Lite for Mac」が同梱されています。

「簡単!PDF変換」

画像ファイルを右クリックするだけで、コンテキストメニューからPDF変換が行えるソフトウェア「簡単!PDF for Office」が付属しています。

複数の画像ファイルの変換が手軽に行えるほか、甲圧縮PDFファイル、透明文字付PDFファイルにも変換できます。

「簡単!PDF for Office」

PDFファイルをワードやエクセル、Jpeg形式のファイルに変換できる「簡単!PDF for Office」が付属しています。

ファイル変換ソフトの起動画面に変換したいPDFファイルをドラッグ&ドロップするだけなので、誰でも簡単に操作でき、希望のファイルに変換することが可能です。

「クリップボードOCR」

QRコードの認識も可能な「クリップボードOCR」は、画面でキャプチャした画像を文字認識し、編集可能な文字データに変換できる便利なそふとです。

紙媒体に印刷されたQRコードを読み取ることで、情報収集も可能です。

「フォルダーウォッチャー」

指定フォルダーを常に監視、ファイルが保存された場合に自動的に文字認識し、指定のファイル形式で出力するソフトウェアです。

ファイルを一つずつ変換する手間をかけず、指定フォルダに画像ファイルやPDFファイルを保存するだけで任意の形式にファイル変換できるため、大量にファイル変換が必要な場合の作業効率が向上します。

読取革命 ver.15の導入事例

【ビジネス資料柵瀬】

顧客から配布された要求仕様書をOCR処理し、パワーポイントで資料作成を行うことで迅速な処理が行え、競合他社よりも早く顧客への提案が可能に。
PDFで配布される公共機関の申請書をダウントードし、読み取り革命でワードやエクセルに変換することでレイアウトはそのまま、直接入力可能な書類となるため処理スピードがアップ。

【ペーパーレス化】

紙媒体の業務マニュアルや商品カタログをスキャナーで取り込みOCR処理し、PDF変換。
モバイル端末向けPDF作成機能を利用することで、タブレットなどでも容易に保存、閲覧ができる状態に。

【家庭の断捨離】

子供が学校で作った作品、思い出として残しておきたいプリントなど、残しておくとかさばるものを撮影して整理整頓しやすいファイルとして保存。
学校に提出する家族のデータをOCR処理しワードファイルやエクセルファイルとして保存すれば、修正も簡単で、迅速に提出可能に。

旅行の思い出になるパンフレットやチケットもデータ化、撮影時に傾いてしまった写真なども補正可能で綺麗な状態で保存可能。

読取革命 ver.15の基本スペック

ソフト名 読取革命 ver.15
提供会社 パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社
対応言語 日本語・英語・ギリシャ文字の一部
無料版 あり
AI搭載
対応OS Windowsのみ(機能限定版の読取革命 Lite for Mac同梱)
導入企業
利用対象 法人/個人
価格 製品版:12190円 (税抜)
バージョンアップ版:6476円 (税抜)
ダウンロード版:オープン価格
ライセンス版:              5ライセンス/40000円 (税抜)、10ライセンス/71000円 (税抜)、25ライセンス/152500円 (税抜)
特徴 【2020年8月31日】製品版・バージョンアップ版の販売終了
【2020年9月30日】ライセンス版・ダウンロード版の販売終了

パナソニック ソリューションテクノロジーの企業情報

会社名 パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社
(英語表記 : Panasonic Solution Technologies Co., Ltd.)
設立 1988年12月1日
所在地 東京都港区東新橋2-12-7 住友東新橋ビル2号館

資本金 1億円(パナソニック株式会社 全額出資)