AIよみとーるはNTT東日本が提供するAI-OCRツールで、高い読み取り精度を誇るツールでありながら、専門的な知識が不要で、直観的な操作が可能となっています。

業務を行う現場のスタッフ全てがITの専門家という職場は、それほど多くないはずですがAIよみとーるなら誰でも簡単に使いこなすことができ、業務の効率化を実現することも可能です。

ここでは、AIよみトールの特長、どんなビジネスシーンでの活用が期待できるのかについて詳しくお伝えしていきます。

「AIよみとーる」とは

AIよみとーるは手書き書類や帳票の文字を96.71%の精度で読み取り、データ化することが可能となっておりRPAと組み合わせれば、稼働時間を半減することもできます。

削減率単純平均は61.69%、おまかせRPAとの連携を自社システムに自動投入することも可能です。

手書き文章の読み取り精度はAI-OCR業界でもトップレベルで、使う人の専門性や熟練度を問わない操作性の高さ、処理速度についても定評があります。

また、帳票の自動入力機能を活用することで、料金に見合う作業時間削減効果を得ることができます。

ただし、帳票データに特化したOCRソフトである点、初期費用は不要なものの月額の利用料が高価な点には注意が必要で、導入の際には自社の用途に合っているのか十分な検討が必要です。

料金は処理量にあわせてプランを選ぶことができるため、導入時に必要な処理量を洗い出しておくことも重要です。

操作性に不安がある場合、無料デモ体験で試してみるとも可能なので、まずはAI-OCRを体験してみるのも良いかもしれません。

AIよみとーるの特長

・直観的に使えるユーザーインターフェース

難しい設定を事前に行う必要がなく、専門家がいない現場でも利用可能なシンプルで使いやすいユーザーインターフェースを採用しています。

直観的に使えるブラウザベースの利用者画面は、マウスを操作するだけで読取設定ができるので、操作に時間がかかることもありません。

認識文字データと手書き文章の比較情報が表示されるので、目で見て誤認識がないかを確認することができ、編集作業の効率もアップ、ミスを事前に発見できるため修正作業にかかる時間、人による二重チェックの時間を省けるので、コスト削減にも繋がります。

・手書き文書も読み取り可能な高精度AI-OCR

活字だけでなく手書き文書でも高い読み取り精度を誇るため、重要なデータの誤入力などによるリスクも軽減できます。

3社を対象に行われた2万文字のトライアルデータでは、平均96.71%の読み取り精度を達成、対象となっているデータは住所や氏名、電話番号など帳票に記載されることの多い基本的な項目のため、読み取る文書の種類によっては精度が若干下がる可能性はあるものの、帳票の読み取りについては大きな問題はないと考えられます。

特に手書き文字にありがちな枠からはみ出した文字、くせ字などの読み取り精度が高いため、手書きの伝票入力作業が多い企業の作業効率が飛躍的にアップすることは間違いないでしょう。

・自動帳票仕訳機能搭載

AIよみとーるに読み込んだデータを複数の帳簿に反映する際に便利な自動帳票仕分け機能を搭載しているので、帳簿反映にかかる時間もカットできます。

設定した内容通りの仕分けを行って呉れるため、OCR機能による文書のデータ化とあわせれば作業を効率化し、作業時間を削減することも可能です。

・大量処理するほどお得

中程度の処理量の企業に最適なプラン2の場合、月に6万カ所の処理で利用料は11万円、1カ所当たりの処理単価は約1.83円となります。

月間で6万カ所を超えた分は従量課金となり、1カ所0.55円~1.1円かかりますが従量課金分の単価の方が基本料金に含まれる処理単価よりも安くなっているため、使うほどお得と言えるでしょう。

プラン1、プラン2、プラン3の内容を十分に比較し、自社の処理量に最適なプランを選ぶことでAI-OCR導入によるコスト削減の達成が可能です。

AIよみとーるの活用事例

帳票の読み取りに特化したAIよみとーるは、帳票のデータ化で活用されるケースが多いようですが、どのような帳票を処理するかは導入企業によって違います。

自社で利用する帳票であれば、どのように活用なのか事例を参考に検討してみましょう。

・顧客情報をデータとして管理

従来は紙ベースで保管、管理していた顧客情報をAI-OCRでデータ化すれば、誤入力を防ぐことができるうえ、顧客情報の追加や修正も容易になります。

入力にかかる時間自体も短縮できるので、AIよみとーるで読み取ったデータをすぐに顧客向けのサービスなどに反映することも可能です。

すでに収集済みの顧客データの電子化だけであれば、AIよみとーるのトライアルプランを利用して短期集中でデータ化するという方法もあります。

・アンケートや申込書のデータ化

顧客アンケートや申込書は手書きのケースがほとんどですが、これをデータ化すれば電子管理が簡単にできます。

手書きのアンケート用紙や申込書を手入力するための時間も大幅に削減できるため、収集数の多い企業であるほどAIよみとーるの活用によるコストと時間の削減メリットを感じることができるでしょう。

・受信FAXの処理

注文書や申込書などをFAXで受け付けている企業では、AIよみとーるの導入メリットは大きいはずです。

WEBの申し込みフォームや注文フォームであれば簡単に電子処理、管理ができますが手書きのFAXの場合は人の手で入力しなおすという作業が必要になります。

最近はペーパーレス化が進んでいるとはいえ、企業規模や業種によってはまだまだ紙の文書が主流で、それを変更するのは簡単ではありません。

AIよみとーるは、このようなケースにも対応できる高精度の手書き文書読み取りが可能なため、従来に比べて処理スピードが格段にアップできるはずです。

・求人の応募書類の管理

求人に応募してきた人の履歴書や職務経歴書の保管、管理などにもAIよみとーるを活用できます。

ネットの応募フォーム経由、パソコン入力された履歴書や職務経歴書が増えているとはいえ、履歴書は手書きが良いとされる風潮は残っています。

そのため、求人数の多い大企業では応募書類の管理を行うための入力作業も膨大になり、他の業務を圧迫することもありますが、AIよみとーるの活用で単純作業にかける時間を削減することが可能です。

AIよみとーるの基本スペック

ソフト名 AIよみとーる
提供会社 東日本電信電話株式会社
対応言語
無料版 無料デモ体験あり
AI搭載
対応OS
導入企業 株式会社ジェイエーアメニティーハウス、株式会社東日本板橋花き、辻・本郷 税理士法人など
利用対象 法人
価格 【プラン1】
基本メニュー(1契約あたり)
トライアル期間30日間
1 33,000円(30日分)
読取箇所月6千まで
基本メニュー(1契約あたり)
最低利用期間12ヵ月(中途解約金あり)
33000円/月
読取箇所月6千まで
【プランン2】
基本メニュー(1契約あたり)
トライアル期間60日間
220000円(60日分)
読取箇所月6万まで
基本メニュー(1契約あたり)
最低利用期間12ヵ月(中途解約金あり)
110000円/月
読取箇所月6万まで
【プラン3】
基本メニュー(1契約あたり)
最低利用期間12ヵ月(中途解約金あり)
220000円/月
読取箇所月20万まで
【オプション】
オプション
自動帳票仕分け機能
最低利用期間12ヵ月(中途解約金あり)
22000円/月
読取箇所と仕分け帳票枚数の合計月6万まで
特徴 読取精度96.71%

NTT東日本株式会社の企業情報

会社名 東日本電信電話株式会社
(英語表記 : NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE EAST CORPORATION.)
設立 1999年7月1日
所在地 東京都新宿区西新宿3-19-2

資本金 3350億円
社員数
(2019年3月31日現在)
4900人