「将来のために新しい事業にも挑戦したい」「しかし人が足りない」「かといって新しく人は採用できない」—— 少子高齢化時代に中小企業が採るべき戦略の一丁目一番地は、今の組織体制で既存ビジネスを深化させ、時代にあわせて賢く縮むことです。そして賢く縮むこと(効率化・自動化・スリム化)で創出したリソースを、新規事業の探索へ投入する。いわゆる「両利きの経営」が、中小企業の最適解です。
日本の中小企業が直面する現実
2025年、日本の中小企業を取り巻く環境には3つの構造的な課題があります。この課題に対応するために、多くの経営者は「守りか攻めか」の二択思考に陥りがちです。
これからの中小企業は「守り・攻め」のどちらか一方では生き残れない。
攻守両面を強化しつつ、AIによる最適化・自動化が必要です。
現代の中堅中小企業にとって、「拡大戦略」はハイリスクです。しかし、ただ人を減らす「縮小均衡」では生存力も成長力も向上しません。そこで「賢く縮む」という選択肢が有望視されます。
AIと自動化で業務を徹底的に効率化し、少ない工数で同じ成果を出せる筋肉質な組織に進化する。そして創出したリソースを、新規事業や成長領域へ戦略的に投資していく。これが「賢く縮む」経営です。
この方法は、「両利きの経営」と共通しています。両利きの経営とは既存事業の深化(守り)× 新規事業の探索(攻め)を同時に推進する経営手法です。
AIオールイン戦略では、既存業務をAI・自動化で徹底的に効率化し、より少ない工数で回します。さらに効率化で創出したリソース(時間・人・資金)を、新規事業や成長領域へ戦略的に投資していきます。つまりAIを「両利きの経営」のエンジンとして据えるわけです。私たちベンチャーネットはこの発想を中小企業向けに再定義し、NetSuiteを活用した支援を行っています。
NetSuiteでERP(守り)とCRM/SFA(攻め)を統合。一つのプラットフォームで両方を実現します。
販売・在庫・財務・CRMを一元管理。部門横断で統合されたデータを前提としたAI活用へ。
スモールスタートでイニシャルを低減。効果を確認しながら段階的に拡張する、「リソース制約」を前提としたアプローチです。
AIオールイン戦略の前提となる作業が『モジュール化』です。モジュール化とは、業務・組織・システムをレゴブロックのように組み替え可能な状態に分解、整理すること。さらにモジュール化された状態から業務を整理し、本当に必要な業務だけに組み替えながら無駄を削ぎ落としていきます。同時に、業務属人性の排除や標準化を進め、AIでの代替が効きやすい状態に整えます。
各業務プロセスを独立したモジュール(部品)として整理し、不要なモジュールは廃止、重要なモジュールに集中投資。
効果人員を固定の部署に縛らず、必要な機能(モジュール)に柔軟に配置できる体制を作る。
効果NetSuiteの豊富な標準機能の中から、必要なモジュールを選択的に導入。成長に合わせて段階的に拡張。
効果NetSuiteは、両利きの経営、AIオールイン戦略、モジュール化を技術的な側面から支えるプラットフォームです。
ERP + CRM + SFA + BI を一つのプラットフォームで提供します。
AI連携の基盤が標準で整う。統合データがAI活用を加速します。
システム間連携の手間・コストがゼロ。一つの画面で守りと攻めの両方を管理できます。
手作業・二重入力を排除し、業務時間を大幅削減。月次決算・在庫管理・請求処理などをシステム上で自動化します。
サーバー保守・ハードウェア更新が不要(クラウドのため)。複数システムの統合でライセンス費用を削減し、アドオン開発を最小化して保守費用を抑制します。
年2回の自動バージョンアップで常に最新機能が自動適用。法改正対応も標準機能およびアップデートでカバーし、セキュリティパッチは自動適用されます。
販売・在庫・経理のデータが一元化され、全体像を即座に把握。ドリルダウン機能で勘定科目を仕訳単位まで分析可能です。
展示会の名刺データ取込→リード登録→フォローメール送信→商談管理まで自動化。営業チームとSlack連携で情報共有が即座に完了します。
SKUレベルでの詳細なデータ分析が可能。売れ筋商品の把握と的確なマーケティング戦略への落とし込み、リアルタイムに更新されるKPIによる戦略的リソース配分を実現します。
新事業の立ち上げ、既存のBtoCモデルからBtoBtoCモデルへ柔軟に対応。基幹システムに蓄積された精緻なデータからの需要予測で売上予測精度が大幅に向上し、市場動向に合わせた迅速な販路拡大が可能です。
本社導入後、子会社・海外拠点へ段階的に展開可能。多言語・多通貨・複数法人に標準対応し、グループ全体の在庫・資源の全体像を把握できます。
「両利きの経営」を実践する企業の成果
キュリエ様は「世界標準のERPであること」「頻繁なアップデートがあること」という2つの理由からNetSuiteを選択されました。また、標準機能に沿った導入を前提とする『Fit To Standard』の考え方に沿うことで、最先端の業務プロセスや管理方法を、自然に社内に取り入れると考えられました。
さらに「守りの経営の強化」だけにとどまらず、「攻めの経営」に向けても積極的に活用しているとのこと。これは、NetSuiteにCRMやSFAの機能が一部内包されており、営業やマーケティングとの連動がスムーズなことに起因しています。
実際にキュリエ様では、MAのためのツールとしてもNetSuiteを活用し、基幹業務と連動させることで、ビジネスの効率化と意思決定のスピードアップを進めています。
中小企業だからこそ、無理なく確実に成果を出せる
「ビッグバン導入」を目指す必要はありません。まず守り(財務、在庫系業務の統合)から着手し、次に攻め(営業、マーケティング自動化)に着手するなど、段階的な導入が可能です。初期投資を抑えつつ、効果を確認しながら進めることができます。
クラウドERPのためサーバーやネットワークの運用保守業務は不要です。さらに運用マニュアルの作成、操作トレーニング、導入後の伴走支援は当社が支援します。専任のIT担当者がいない企業様でも運用負荷を最小化し、本業に集中できる環境を作ります。
NetSuiteは事業の成長に合わせて拡張できるERPです。事業の急成長やビジネスモデルの変革があったとしても、システムを入れ替える必要がありません。また、多通貨・多言語仕様のため、子会社や海外拠点への展開も容易です。
NetSuiteは、外資系ベンダーのERPであることから「大企業向け」というイメージを持たれがちです。しかし実際には、企業規模・業態・業界を問わず活用できる汎用性の高いERPです。
私たちは「システム導入会社」ではなく、「経営変革の伴走者」です。モジュール化から始め、経営の守りと攻めを同時に強化する、その全プロセスを支援します。
“現行踏襲”に留まらず、ムダ・属人化・二重入力の原因を特定。業務プロセスの再設計を支援します。
標準機能の活用を前提とした設計で、将来の運用負荷や保守コストを抑え、拡張しやすい形で導入します。
当社のゴールは「稼働日」ではなく、「現場で使われ、締め処理が回り、数字が意思決定に使える状態」です。
人手不足のまま新規事業に挑戦したい、既存業務の工数を半分にしたい、NetSuiteは導入済みだが活用しきれていない。お客様の状況に合わせた最適なアプローチをご提案します。
お問い合わせはこちら →経営データの「見える化・わかる化・動ける化」をテーマに、NetSuiteの経営データをPowerBIで可視化し、ChatGPTによる自然言語での解説やアクション提案を加えることで、迅速な意思決定を支援するシステムを構築しました。
会議資料の自動生成、キャッシュフロー予測、営業部門向けアクション提案など、実践的なユースケースに対応可能です。汎用ツールを活用した段階的な導入が可能で、あらゆる業務の生産性向上やコスト削減に貢献します。
別のNetSuiteパートナーから引継ぎ、導入支援から行いました。業務フローから作成し直し、NetSuite運用の標準化およびコンサルティング、運用の伴走支援を行っております。WMSとの連携、レポートのカスタマイズ、各部署の皆様へのレクチャーなどの運用支援を進めています。
別のNetSuiteパートナーによる2年にわたる大規模開発後に弊社へ引き継がれました。NetSuite運用の標準化およびコンサルティング、運用の伴走支援を行っております。会計関連のカスタマイズや法人向けECサイトの連携開発なども進行していきます。
別のNetSuiteパートナーから引継ぎ、導入から支援を行いました。業務フローのリファイン、NetSuite運用の標準化およびコンサルティング、運用の伴走支援を行っております。倉庫管理システム(WMS)との連携やレポートのカスタマイズ、各部署の皆様へのレクチャーなどの運用支援も進行中です。
受発注フローの標準化を軸に、NetSuiteの導入支援を行っております。
「賢く縮み、人を増やさず成長する」。これは現代の中堅中小企業が最優先で取り組むべき生存戦略です。私たちベンチャーネットは、NetSuiteと「AIオールイン戦略」によって、御社が「賢く縮み、強く成長する」ことを支援します。守りの効率化で創出したリソースを、攻めの成長へ。モジュール化により、柔軟で強い組織へ。NetSuiteの段階的導入で、失敗リスクを最小化しながら着実に成果を積みあげていきましょう。
個人情報は厳重に管理します。NetSuiteの新規導入をご検討中の企業様、導入済みで活用を広げたい企業様、どちらもご相談いただけます。
可能な限り迅速にご回答を差し上げられるよう努めますが、内容によってはお時間を頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。弊社からお客様にご回答いたしましたメールは、お客様個人に宛てたものです。メールの一部または全部を転用及び二次利用することは、ご遠慮ください。当フォームから取得する個人情報は、弊社が定める「個人情報の取扱いについて」の内容に従って厳正に取り扱います。内容をご確認の上、「同意する」にチェックを入れて送信してください。