

NetSuite
ダッシュボード
構築サービス

ERPを導入した。データも蓄積されている。それなのに改善が進まない…
高いERPが“月次決算ツール”で終わっていませんか?
ERPは経営の”今”をデータとして蓄積します。
しかし、データを見ただけでは「何を・いつ・どう改善すべきか」はわかりません。
NetSuiteダッシュボードは、データをKPIとしてわかりやすく整理し、社員全員が数字で行動できる仕組みに変えます。
毎日ダッシュボードにログインするたびに、改善のための思考が自然と働く――。
ダッシュボード構築は「データを行動へ変える」ための第一歩です。
ERP活用に潜む課題

数字は見えるが行動に変わらない
ERPにデータは蓄積され、数値もリアルタイムで確認できる。でも「何をすべきか」は理解できない。
データが理解に結びつかなければ、「何を・いつ・どう改善すべきか」という具体的なアクションにはつながりません。
「忙しいのにゴールが見えない」「改善の打ち手が浮かばない」といった曖昧な状態が続いてしまいます。

月次決算ツールと化してしまう
ERPを導入したものの、利用は経理部門にとどまり、月次決算の数値をまとめるための“報告ツール”として終始してしまうケースが少なくありません。
本来ERPには、仕入・製造・販売・在庫といった全社の活動データが蓄積されています。
日々の業務に直結するKPIとして活用しなければ、現場の改善には結びつきません。

異常や兆しに“後追い”でしか気づけない
ERPの標準レポートでは、異常値や乖離が「結果として出てきた後」にしか把握できません。
そのため、在庫滞留や利益率の低下といった問題に気づくのは月末や翌月の集計後になり、打ち手を講じる頃には手遅れになってしまいがちです。

現場でERPの情報をうまく使えていない
ERPには仕入・製造・販売・在庫といった全社のデータが蓄積されていますが、現場担当者にとっては「数値が並んでいるだけ」に見えがちです。
特にメジャーで大規模なERPほど、情報の可読性が低くなります。
そのため、自分の業務にどう関係するのかがわからず、日々の改善や判断に活かせていません。
解決のカギは「ダッシュボード構築」にあります
ERPにデータは蓄積されています。
問題は、そのデータを「眺める」ものから「使う」ものへとどう変えるかかです。
ダッシュボードは、経営の血流ともいえるERPの情報をわかりやすく整理し、
「何を・いつ・どう改善すべきか」を可視化し、行動を促します。
ダッシュボードがもたらす4つの効果

1.目標を「見える化」する
限界利益・在庫回転率などのKPIをリアルタイムに表示。
頭の中の目標が具体的な数値となり、現場がすぐに行動へ移せます。

2.行動の「きっかけ」を作る
「昨日の進捗」や「未達状況」がすぐに確認できます。
ダッシュボードが“行動のトリガー”となり、改善が後回しになりません。

3.常に「フィードバック」を得られる
「昨日の進捗」や「未達状況」がすぐに確認できます。
ダッシュボードが“行動のトリガー”となり、改善が後回しになりません。

4.「やる気」ではなく「仕組み」で動く
数字を基盤に会議が進み、部門ごとに指標の責任を持たせることで、属人的な頑張りに依存せず改善が続きます。
NetSuiteのダッシュボード機能
OracleのネイティブクラウドERP「NetSuite」には、100以上のKPIを標準搭載したダッシュボード機能があります。
企業経営で必要とされる一般的なKPIはほぼ網羅しており、それらを自由に組み合わせた「オリジナルダッシュボード」を構築可能です。
また、計算式さえ分かっていれば、御社独自のKPIも作成できます。


標準+独自のKPIを組み合わせた、御社だけのダッシュボード構築が実現できます。
標準+独自のKPIを組み合わせた、御社だけのダッシュボード構築が実現できます。

”担当者は「個別の数値」を、管理者は「サマリー」を見たい”
企業内のさまざまなニーズにも柔軟に対応可能です。
職責、ポジションごとに「見るべきKPI」を事前に設定・配賦できるため、「本当に業務に役立つKPI」だけが集約されます。


職責(ロール)ごとに個別の「必須KPI」を可視化

経営ダッシュボード

営業ダッシュボード

財務ダッシュボード
ダッシュボードで会社はこれだけ変わる
CASE 01 目標があいまいで改善が後回しになる
導入前
- KPIが月次の資料にしか載らず、日々の進捗が把握できない
- 「今週あとどれだけ売ればいいのか」が現場で共有されない
- 改善が“来月以降の検討”に先送りされる


導入後
- 限界利益・在庫回転率などのKPIを日次で自動集計し、リアルタイムに可視化
- 変動費データを売上と紐づけて設計することで、月次でしか見られなかった限界利益を毎日確認できる
- 「今どこまで進んでいるか」が一目でわかり、ゴールと行動が直結
- 利益率の低下や在庫滞留をリアルタイムに把握できるため、次の打ち手が素早く見える
CASE 02 職責ごとにKPIが分断されている
導入前
- 経営は利益率、営業は受注数、在庫担当は回転率…と指標がバラバラ
- 各部門でExcelや個別レポートを作成し、全体像がつかみにくい
- データ更新のタイムラグがあり、判断が遅れがち


導入後
- 経営層は利益率や限界利益、営業は粗利、在庫担当は回転率など“自分の視点”で数字を追える
- 経営と現場が同じ基盤の数字を見つつ、役割に即した行動をとれるため、全社最適につながる
CASE 03 月次の業績予測ができず、後手の経営になる
導入前
- 月次集計が終わるまで業績の着地がわからない
- 赤字や在庫超過に“事後対応”するしかない
- 経営判断が常に後追いになり、先手を打てない


導入後
- 標準機能+カスタマイズ+追加開発によるユーザビリティの向上
- NetSuiteの開発+運用実績を持つベンダーによるアドバイス
- 無駄な開発は一切なし「扱いやすさ」重視の調整
Netsuiteの”統合性”がダッシュボードを強くする


Oracle NetSuiteはグローバルで42,000社に採用されているクラウドERPです。
基幹システムとして欠かせない経理機能をはじめ、販売・購買・生産・在庫管理など
基幹業務のすべてに対応する統合型のソフトウェアです。
規模や業種にかかわらず導入できるほか、CRM(顧客管理)や人事管理、E-Commerceにも対応しています。
統合型クラウドERP「NetSuite」は、部門間・業務間における「ズレのないデータ」を担保します。
「精緻で連携性が取れたデータ」はダッシュボードの信頼性を高めます。
ベンチャーネットのダッシュボード構築サービス
NetSuiteのダッシュボードを使いこなすためには、商習慣やビジネスモデルを加味した構築が必須です。
ベンチャーネットは、企業内に流れるデータを「見える化」するだけではなく、
「わかる化」「儲かる化」までを見据えたダッシュボードをご提案します。


経営の知見とNetSuiteの技術サポートの両面からの支援により、
「目標に向かって数字で話す文化」が組織に根付く!
事例・実績紹介
- 卸売・小売業
- 2023年5月〜
別のNetSuiteパートナーから引継ぎ、導入支援から行いました。
業務フローから作成し直し、NetSuite運用の標準化およびコン サルティング、運用の伴走支援を行っております。 WMSとの連携、レポートのカスタマイズ、各部署の皆様への レクチャーなどの運用支援を進めています。
- 卸売・小売業
- 2023年7月〜
別のNetSuiteパートナーによる2年にわたる大規模開発後に弊社へ引き継がれました。
NetSuite運用の標準化およびコンサルティ ング、運用の伴走支援を行っております。 会計関連のカスタマイズや法人向けECサイトの連 携開発なども進行していきます。
- 卸売・小売業
- 2023年5月〜
別のNetSuiteパートナーから引継ぎ、導入から支援を行いました。
業務フローのリファイン、NetSuite運用の標準化およびコン サルティング、運用の伴走支援を行っております。
倉庫管理システム( WMS)との連携やレポートのカスタマイズ、各部署の皆様への レクチャーなどの運用支援も進行中です。
- 税務関連サービス業
- 2024年7月〜
受発注フローの標準化を軸に、NetSuiteの導入支援を行ってお ります。
受賞歴

経営データの「見える化・わかる化・動ける化」をテーマに、NetSuiteの経営データをPowerBIで可視化し、ChatGPTによる自然言語での解説やアクション提案を加えることで、迅速な意思決定を支援するシステムを構築しました。
会議資料の自動生成、キャッシュフロー予測、営業部門向けアクション提案など、実践的なユースケースに対応可能です。
汎用ツールを活用した段階的な導入が可能で、あらゆる業務の生産性向上やコスト削減に貢献します。
よくある質問
- ダッシュボード構築サービスでは、具体的にどのようなことができますか?
-
役職や部門ごとに最適化したKPI、保存検索、グラフ、レポートを組み込み、意思決定に必要な情報を一目で把握できるようにします。営業効率、在庫回転率、財務指標など、貴社に合わせてカスタマイズ可能です。
- どのくらいの期間で導入できますか?
-
初期構築は通常 2〜4週間程度 が目安です。対象部門の数や分析項目の複雑さに応じて前後します。
- ダッシュボードのカスタマイズは自社で変更できますか?
-
はい。構築後も、保存検索やウィジェットの追加・編集は自社担当者でも可能です。必要に応じて、編集方法のトレーニングも提供しています。
- 導入後のサポートはありますか?
-
はい。運用開始後も改善要望や指標の見直しに応じてサポートします。スポット対応・継続的な運用支援プランもご用意しています。
- 既存の保存検索やレポートを活かすことはできますか?
-
もちろん可能です。既存の保存検索を再利用したり、改良したうえでダッシュボードに組み込むことができます。
- 他システムのデータもダッシュボードに表示できますか?
-
はい。NetSuite標準機能やカスタム連携により、他システムのデータも集約し、統合ダッシュボードとして可視化できます。
- コストはどのくらいかかりますか?
-
ダッシュボード構築の基本プランは50万円〜から。対象範囲やカスタマイズの内容に応じてお見積りします。
- 経営層と現場向けで、別々のダッシュボードを作れますか?
-
はい。経営層向けは財務指標や全体のKPI、現場向けは日常業務に直結するタスク・案件管理など、それぞれのニーズに応じて設計可能です。
サービスの流れ
STEP
01
下記、問い合わせフォームからご連絡ください。
STEP
02
初回ヒアリング(Zoom)の日程をお送りします。
STEP
03
Zoomにて現状の課題などをヒアリングいたします。
※必要に応じてNDAも締結いたします。
STEP
04
概算お見積りを作成いたします。
STEP
05
発注の可否をご判断ください。
STEP
06
開発開始
※発注いただく際は、NetSuiteのアカウントを貸与していただきます。
STEP
07
開発完了後、ご報告をいたします。
NetSuiteの専門家チームがダッシュボード構築を支援します
ERPのデータは、「判断と行動」につながってこそ価値を発揮します。
私たちはNetSuiteの公式パートナーとして、
これまで多くの中堅・中小企業の成長を支援してきました。
ダッシュボード構築を通じて、「数字が動けば、組織が動く」という仕組みを根付かせます。
「ERP導入の成果が見えない」と感じているのなら、まずは一度、私たちの支援をご体感ください。