女性が起業する割合は、増加傾向にあります。 日本政策金融金庫「2019年度新規開業実態調査」によれば、起業家の男女比は、次の通りです。

・男性 81.0%
・女性 19.0%

20年前の1999年度は女性が12.5%だったので確実に女性の起業家が増えていることが分かります。

また起業する平均年齢は43.5歳と1991年度の調査開始以来、最も高くなりました。年代別に見ても、30代、40代で起業する人が大部分となっているのです。女性に当てはめれば、子育てがひと段落した頃に起業しているのかもしれません。

女性が起業するメリットは、次の通りです。

・女性目線のサービスを提供できる
・女性からの共感を集めやすい
・男性起業家との差別化を図りやすい

一番のメリットは、女性ならではの目線によるサービスを提供できるというものです。子育てや家事などの経験から得られるサービスや、最近ではタピオカドリンクなども女性目線のサービスになります。
そして女性の共感を集めやすいというのもメリットです。育児や家事、パワハラなどの共通の問題を持っており、それらを解決するサービスを提供した場合に、共感を得やすいでしょう。
最後に女性の起業家というだけで、男性の起業家とは差別化することができます。女性というだけで少数派であることは、起業する上でメリットといえるでしょう。それだけで独自性を出すことができるためです。

女性で起業するポイント

女性の起業家については、どのような状況なのでしょうか。

2019年度のデータでは女性の起業家は19.0%

日本政策金融金庫「2019年度新規開業実態調査」によれば、起業家の男女比は、次の通りになっています。

・男性 81.0%
・女性 19.0%

断然男性が多いように感じられますが、女性の比率は大きくなってきており10年前の2009年度は14.5%、20年前の1999年度は12.5%です。今後も女性の起業家は増えていくと思われますが、冷静に考えれば、50%になってもおかしくないでしょう。

しかし実際に、女性は子育てがあったりと起業しづらい環境にありますが、家族のサポート等があれば、実現していくことができます。

ところで同じく日本政策金融金庫「2019年度新規開業実態調査」によれば、開業時の起業家の年齢は、次のようになっています。

表1.開業時の起業家の年齢

年代 割合
29歳以下 4.9%
30代 33.4%
40代 36.0%
50代 19.4%
60歳以上 6.3%

平均年齢は43.5歳と1991年度の調査開始以来、最も高くなりました。年代別に見ても、30代、40代で起業する人が大部分となっているのです。女性の起業家に当てはめるならば、子育てが落ち着いてきた頃の年代になって起業しているのかもしれません。

女性が起業するメリットは、女性目線のサービスを作れる!

女性が起業するメリットは、以下のようになります。

・女性目線のサービスを提供できる
・女性からの共感を集めやすい
・男性起業家との差別化を図りやすい

それぞれ見ていきましょう。

女性の起業家は、女性ならではの目線に沿ったサービスを提供できます。主婦の家事や育児、収納等に関することや、最近ではタピオカなどは女性ならではの目線によるサービスです。

子育て・家事・パワハラなど女性ならではの問題から、解決策を思いつき起業することで、同じように悩んでいる女性からの共感を集めることができます。最近では、SNSで発進することで、主婦などが共鳴することも容易になっているのです。

3つ目は、女性の起業家というだけで少数派になることができます。少数派であることは、起業することにおいて大きなメリットになるのです。それだけ独自性を作りやすくなるからになります。

起業家の多くが男性であるのに対して、女性であるというだけで、女性特有のサービスを提供することが可能なのです。

女性の起業家のデメリットとしては、次のようなものがあります。

・数字や論理に弱い女性が多い
・子育てがある場合に時間を作るのが難しい

まず女性の脳は、男性よりも感性を大事にしていることが分かっています。その一方で男性が得意とする論理思考や数字などを扱うのが苦手なのが女性です。女性が起業する際に、論理的なプレゼンテーションや、経理の数字などを扱うのが苦手となってしまう場合があります。

また子育てがある場合には、子育ての時間を削って起業の時間に充てる必要がでてきます。家族のサポートなどがあれば、起業することもできるでしょう。

まとめ

女性が起業する割合は、増加傾向にあります。 日本政策金融金庫「2019年度新規開業実態調査」によれば、起業家の男女比は、次の通りです。

・男性 81.0%
・女性 19.0%

女性は全体の2割程度ですが、20年間に比べて確実に増えています。

一方で起業する平均年齢は43.5歳と1991年度の調査開始以来、最も高くなりました。年代別に見ても、30代、40代で起業する人が大部分となっているのです。女性に当てはめれば、ちょうど子育てがひと段落ついた頃になるのではないでしょうか。

ところで女性が起業するメリットは、以下のようになります。

・女性目線のサービスを提供できる
・女性からの共感を集めやすい
・男性起業家との差別化を図りやすい

女性ならではの目線からのサービスを提供することができるのです。家事や育児などの経験から提供できるサービスや、最近ではタピオカドリンクなどが挙げられます。

次に女性の共感を得やすいというメリットもあるのです。同じ家事や育児・パワハラなどの悩みを持っている人から、共感を得ることができます。共感を得られるということは、サービスや商品が売れる可能性が高くなるのです。

また男性の起業家との差別化を図りやすいというメリットもあります。女性というだけで、独自性になるので、サービスも独自のものを提供しやすくなるのでした。

一方で次のような女性起業家のデメリットもあります。

・数字や論理に弱い女性が多い
・子育てがある場合に時間を作るのが難しい

女性の人口は半分いるので、まだまだこれから環境が整ってくれば女性の起業家も増えてくるのではないでしょうか。