Skypeは約10年前からWeb会議ツールとして活用されていますが、2020年4月に新機能が追加されて、さらにビジネスに使いやすくなりました。

元々、個人間のチャットツールとして知られていたSkypeは、アプリのインストールやSkypeIDの取得といった手間がかかり、気軽に会議を開催できないと思われがちですが、最新のSkypeは1クリックでWeb会議のURLを生成し、参加者を招待することも可能になっています。

ここでは、Skypeをオンライン営業ツールとしてどのように活用すれば良いか、Skypeの便利な新機能とあわせて紹介します。

「Skype」とは

Skypeは個人がビデオ通話を楽しむためのツール、ビジネスには向いていないとされていましたが、最近はビジネスユースとしても注目を集めています。

2020年3月末にはMicrosoft社が「Skypeの利用者は毎日4000万人以上に上り、前月と比較して約70%増加している」とロイター社に発表しています。

これは、2020年初以降のコロナ渦において、リモートワークやWeb会議のニーズが高まったことも関係していると考えられ、Skypeをビジネスに利用している人の多さを物語っていると言えるでしょう。

以前のSkypeはSkypeIDを持っている人のみが利用可能だったことで、社内はともかく社外との接続が容易ではありませんでした。

しかし、現在はWeb会議の参加者に必要なのは、ホストが作成した会議のリンクのみで、リンクをクリックすればブラウザで会議に参加可能です。

誰でも簡単に使えて、誰でも手軽に参加できることがオンライン営業ツールを選択する際の条件の一つという企業にとっても、新しいSkypeの手軽さは十分に検討の余地があると考えられます。

Skypeの特長

・会議の開催は1クリックのみ

Skypeのホームページを開き、会議の名前を付けた後は「無料の会議を作成」ボタンをクリックするだけ。

これだけで最大50名を招待できる無料の会議を作成することが可能です。

Skypeへのサインアップやアプリのダウンロードは不要、参加者は共有された会議リンクをクリックして通話に参加するだけなので、セットアップに時間を取られることもありません。

パソコンにSkypeがインストールされていなくてもWeb版のSkypeが自動的に開きます。

また、会議リンクのアクセスには有効期限がないため、自分のタイミングで会議に参加することが可能です。

・会議の通話は保存可能

オンライン会議の記録は最大30日間保管されるので、会議中は発言に集中、会議終了後に記録を見返してメモを取ることもできます。

会議中にあやふやな理解だった内容も、記録を確認することで誤認がなくなり、業務の無駄やトラブルのリスクを軽減することも可能です。

議事録を作成するために、肝心の会議の内容に集中できない人がいうのも対面の会議ではありがちですが、Skypeの録画機能があれば議事録代わりに利用でき、議事録作成者を参加させる必要もありません。

会議の内容の記録漏れを防ぐためにも、録音、録画機能は有効で、会議に参加できなかった人とも情報共有ができます。

・背景のぼかし機能搭載

Web会議の際に背後に人が通るのが気になる時、外出先や自宅などで背景を見られたくない時に便利な背景のぼかし機能が付いています。

会議の準備で忙しく、リモートワーク中の自宅を片付ける時間がなかったという時にも、この機能があれば室内を人に見られるという不安を感じることはありません。

・通話中に画面共有が可能

Web会議では画面共有が必須の機能と言えますが、もちろんSkypeでも画面共有が可能です。

作業に必要な資料、デザインデータ、プレゼンのスライドなどは、電話会議で共有することができませんが、Skypeなら画面ん共有した資料を見ながら会議を進めることができ、参加者の理解も深まります。

・固定電話や携帯電話への接続も可能

Skypeを利用することで国際電話も割安にかけることができます。

通信費の削減を検討中であれば、Web会議にSkypeを導入すると同時に電話回線としての利用も考えてみてはいかがでしょうか。

固定電話や携帯電話につなぐことができれば、インターネット接続が難しいところにいる人、パソコンを持っていない人ともすぐに打ち合わせができます。

Skype会議の開催/参加方法

Web会議を開催するために全員にSkypeID取得を依頼するこ必要のない点は、Skypeで会議を行う大きなメリットといえます。

インターネットやWeb会議ツールに慣れていない人でも、会議のホストになることは可能ですし、招待された人がITに疎い場合でも余計な手間をかけることなく会議に参加してもらえます。

【ホストとして会議を開催】

  1. SkypeのWebサイト、またはアプリにアクセス
  2. SkypeIDでサインイン
  3. 「今すぐ会議」ボタンをクリック
  4. 会議のリンクを取得し、参加者に共有

SkypeIDを持っていない場合でも、Webサイトにアクセスするだけでも会議リンクを作成することができます。

会議の参加者は共有された会議リンクをクリックするだけで通話に参加でき、参加中はSkypeIDを持っている人と同じようにWeb会議の機能を使うことが可能です。

Skypeの活用方法

・リモートミーティング

Skypeは最大50人のグループビデオ通話が可能なため、リモートワーク中のミーティングにも最適です。

グループ画面共有を使えばパワーポイントで作成したスライドをチーム全員に見せながら、プロジェクトを勧めていくことができますし、モバイル、タブレット、パソコンのいずれからもアクセスできるので、自宅にWeb会議用のツールが揃っていない人でも安心して参加できます。

・Skype面接

面と向かっていると自分の良さをアピールできないという人も少なくありません。

Skypeは応募者がリラックスできる場所で面接を受けられるため、本来の良さを引き出すこともできるでしょう。

企業側にとっても、面接のための会場を準備する手間がかからないので、採用コストの削減も可能です。

また、面接を録画しておけば採用担当者だけでなく、応募者の上司となるスタッフ、担当部署のスタッフと共有することもできるので、現場に適した人材かどうかの判断を仰ぐこともできます。

一般的な面接だけでなく、Skype 通話と Visual Studio Live Share を組み合わせてプログラミング面接を行うことも可能で、どのような人材の採用にもSkype面接を有効に活用することができるでしょう。

Skypeの基本機能

ソフト名 Skype
最大参加人数 50名
画面共有
録画
対応デバイス パソコン、スマートフォン、タブレット
ファイル送受信
対応OS Windows
Linux
macOS
PSP[3]
PS Vita
iOS
Android
Symbian
料金プラン 無料
接続可能時間 24時間/回

マイクロソフトの企業情報

会社名 マイクロソフト
(英語表記 : Microsoft Corporation)
設立 1981年6月25日
本社 アメリカ合衆国 ワシントン州 レドモンド