Redirectionとは

ワードプレス内で活用するプラグインの1つである、Redirectionをご紹介していきます。

Redirectionでは、ウェブサイトのお引越しやURLの転送をスムーズに行う事が可能です。ウェブサイトのURLを新しくしたい場合や、違うURLへウェブサイトをリダイレクトさせたい時等に活用することができる便利なプラグインです。

それでは早速、Redirectionの利用方法やRedirectionでできる事などをチェックしていきましょう。

Redirectionの機能

Redirectionは、今まで利用していたURLを入力、クリックしても、新しいURLへ自動的にリダイレクトする事ができます。

URLの転送やお引越しは難しいと感じてしまう人も多く、専門的な知識がないから…と諦めてしまう事も多いのですが、Redirectionであれば、難しい知識なく、誰にでも簡単にURLの自動転送が可能になっています。

その他、いつ、どの記事で転送が行われたのかをチェックすることができるログの取得も可能となりますし、転送ルールをインポート、エクスポートしながら一括処理を行う事も可能となっています。ワードプレスのプラグインは、英語表記になっている物が多い中、全て日本語表記のツールとなっていますから、安心して導入することができます。

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Redirectionのメリット

Redirectionのメリットとしては、SEOに影響を与えることなく、URLを変更することができるという点です。今まで利用していたURLから、URLを転送する場合でも、今まで利用していたURLが有効となるため、検索順位が下がらず、維持することができるのです。

今まで長い月日をかけて、検索順位の上位を確保してきたウェブサイトの場合、0から検索順位の測定がスタートになってしまう事は避けたいはずです。Redirectionであれば、検索順位を維持したまま、ウェブサイトの評価を下げることなく、URLを変更したり、ウェブサイトのお引越しをしたりすることができます。

Redirectionの設定方法

まずはRedirectionをダウンロードします。

  1. まずワードプレスのプラグイン画面から、Redirectionを検索し、インストール、及び有効化をしましょう。
  2. 有効化したら、ワードプレスメニュー、ツールに、インストールしたRedirectionが加わります。このRedirectionをクリックする事で、全ての設定や編集を行っていきます。
  3. 初めてRedirectionの設定を行う場合、セットアップ画面が表示されますから、セットアップ開始の項目をクリックしましょう。
  4. 基本セットアップとして、チェックを入れる項目が表示されます。
  5. こちらの項目では、セキュリティ強化、ウェブサイトの監視を行うかどうかを決める項目となりますが、今回は、URLの変更のためのインストールとなるため、どちらにもチェックを入れずにセットアップを続行、の項目をクリックします。
  6. セキュリティ強化やウェブサイトの監視は、後から設定画面で変更することができます。
  7. 数分でセットアップが完了となりますから、表示された完了のタブをクリックしてセットアップ終了です。

次に転送ルールを設定していきます。

  1. 新しい転送ルールを追加という部分に、ソースURLと記載されている入力項目がありますから、ここへ元のウェブサイトのドメインを入力。
  2. ターゲットURLと記載されている部分に、新しいウェブサイトのURLを入力します。
  3. 元のウェブサイトのURLを入力する部分には、元のウェブサイトのドメインか、URLのどちらかを入力しますが、新しいウェブサイトのURLは、httpから始まる全てのURLを入力する必要があります。
    最後に新しい転送ルールを追加、という部分をクリックして完了となります。

設定後は、必ず、ウェブサイトが自動で転送されるのか、確認を行いましょう。

転送先や、転送元が同じ場合など、規則性がある場合には、ソースURLの横の選択項目の部分で、正規表現を選択する事で、複数の記事の転送設定を一括で行う事ができるようになります。1つずつ転送ルールを設定していく必要がなくなるため、全てのURLを移行させたい時には、正規表示減を活用してみましょう。

転送ルールを編集、削除する

設定した転送ルールを編集したり、削除したりする場合には、上記で作成した転送ルール画面から変更可能となります。

すでに転送ルールは作成しているはずですから、転送ルールと記載されている部分に、作成済みの項目が並んでいる事と思います。変更したい転送ルールの項目内に、編集、削除、無効化と記載されている部分がありますから、編集を行う場合には、編集ボタンをクリック、削除、無効化を行う場合には、それぞれクリックをしましょう。

編集を行う場合には、編集ボタンをクリック後、変更したい部分に修正を加え、保存を行います。基本設定では、転送処理の場合、301とタイプが分かれているのですが、編集画面を通じて、タイプを301から302や307へ変更することができます。

301転送の場合には、SEOによる検索順位に変動することなく、新しいURLへ案内することができる物となりますが、302転送の場合には、数日間のURL移行などに活用されることが多く、すぐに元のURLへ戻される場合等に利用されています。302転送では、検索順位は引き継ぐことができませんから、すぐにURLを戻したい場合にのみ利用します。

307転送とは、301転送と変わらず、内部リダイレクトで307転送が行われている状態となり、実際のステータスコードとしては301転送で返される物となりますから、301転送と変わらないと考えておきましょう。

ログの確認

Redirectionの設定ページへいきます。転送ルールなど、各種項目が表示されていますから、転送ルールと大きく記載されているすぐ下の、ログと記載された部分をクリックします。転送が行われた場合には、履歴をログとして確認することが可能となりますから、どの位過去のURLへのアクセスがあったのかをチェックすることができます。

転送ルールのインポート、エクスポート

転送ルールを複数作成する時には、CSVデータを活用して、インポート、エクスポートにより、一括登録、一括編集を行う事も可能です。ワードプレスメニューからツールをクリック、その中のRedirectionの項目をクリックします。転送ルールと記載されている部分の下に、各種項目が並んでいますから、インポート、エクスポートをクリックする事で、CSVデータとして転送ルールをインポートしたり、エクスポートしたりすることができます。

Redirection のセキュリティや監視設定

Redirectionの設定ページへと移行します。転送ルール画面の中に、設定と記載されている部分がありますから、設定画面から、ログの設定や監視の設定ができます。転送ログは、初期設定では1週間ずつ記録されていくようになっていますが、もっと長いログを取得したい場合には、こちらから変更が可能です。その他、404ログの取得期間の変更や、監視設定なども可能です。

Redirection の料金

Redirectionは基本無料で利用することができます。全て無料で利用できるのですが、開発のための寄付を募っており、上記、Redirection の各種設定画面の中にある、プラグインサポートと記載されている部分のサポートをクリックする事で、Redirectionへの寄付を行う事が可能です。20ドルから寄付額が設定されていますが、好きな数字を入力してサポートをクリックすると、金額を指定した上で寄付を行う事ができます。

以上Redirectionの利用方法や機能について詳しく説明してきました。ウェブサイトをお引越しした時や、記事を更新した時など、新しいURLへスムーズに転送したい時に、非常に便利なプラグインとなります。面倒な設定が必要なく、簡単に設定することができますし、何より検索順位が下がらないというメリットがありますから、URLを新しい物にしたい場合や、記事を転送したい時には、是非活用してみてくださいね。

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