現在、Googleアルゴリズムの進化には著しい変化があります。これまでは特定のキーワードで上位表示されていたサイトが、翌日には2ページ目以降に飛ばされていた、なんてことも少なくありません。そんなGoogleの変化に追いつく為に、まず取れる手段は知る事です。

Googleがどういったサイトを上位表示しれいるのか、どのようなアルゴリズムで、サイトを振り分けているのか、そういった事を知る必要があります。そんなGoogleのアルゴリズムの1つである、QDF(Query Deserves Freshness)と呼ばれるアルゴリズムについて、解説していきます。最近ではコアアルゴリズムアップデートと共にQDFもかなり話題になっています。

QDF(Query Deserves Freshness)とは?

QDFは、どんなキーワードに対して、どんな検索結果を返すかを決定する際に、Googleが利用するアルゴリズムの事です。QDFの動作を分かりやすく表現すると、時事ネタ的な情報を求める、と判断される検索に対しては、通常の順位決定とは別に、最新の情報を優先して表示するものがあります。

つまりこれは新鮮情報検索と言いますが、ポイントは「このキーワードには今、時事ネタを表示する」のが検索エンジン側だという事です。

わかりやすい例だと、スポーツなどの結果です。スポーツのチーム名で検索をかけた際、通常はwikiやチームの公式サイトが上位表示されていますが、当日の試合結果なども上位にいきなりくることがあります。これらもQDFアルゴリズムの影響と考えられます。

端的に言えばQDFアルゴリズムは最新の情報を即座に上位表示するアルゴリズムです。このアルゴリズムに影響を受けているのが、所謂、トレンドサイトやニュースサイトになります。

QDFアルゴリズムの特徴

これから、QDFを知る上で特に覚えておきたい点がありますので、いくつか紹介していきます。これは、通常のランキングアルゴリズムと、QDFアルゴリズムの違いであり、QDFの最大の特徴です。この、QDFアルゴリズムの特徴をしっかりと捉えて、どのようなアルゴリズムなのか学んでいきましょう。

全検索クエリに適応していない

QDFアルゴリズムは、ランキングアルゴリズムと違って、全ての検索クエリに適応されるアルゴリズムではありません。

QDFはSEO関係者が、「検索結果に多様性を持たせる意図の、アルゴリズムがあるではないか」と言う、考案から導き出された名称です。ですので、GoogleにはQDFというアルゴリズムが存在する、これは不適切な表現という事になります。

Google検索エンジン内部では検索数の増減やブログ、ソーシャルサイトの言及数などを元に、注目度の高い話題を割り出し、その話題に対してQDFアルゴリズムを適応しています。しかし、Googleが公式的に存在を認めていないからと言って、QDFというアルゴリズムが存在しないかと言うと、そうではありません。

QDFアルゴリズム適応される検索クエリ

QDFアルゴリズムが適応されるクリエの例としては、以下のようなものが挙げられます。

天気に関する情報やスポーツの試合結果、地震に関する情報、開催されているイベントの情報、などです。それ以外にも、話題になっている芸能人に関する情報や、放送中のアニメやドラマに関する情報などにも、QDFアルゴリズムが適応されると考えられます。

Google側が検索クリエに関する情報を精査し、利用するユーザーに対して、新しい情報を表示させたほうがいいだろう、と判断したものはQDFアルゴリズムが対応されるのです。

つまり、こういったトレンド関連を扱っていないブログやサイトは、QDFアルゴリズムを、一切気にする必要がないという事になります。

QDFアルゴリズムとライティング

QDFアルゴリズムが関わってくる、トレンド関連の内容をメインとするサイトや、トレンドを取り入れているサイトでは、どういったランディングを行えば良いのか。どういった内容を取り入れればいいのか、迷いやすいと考えられます。これから、QDFアルゴリズムを意識したランディング方法や、どういった内容をサイトに追加すればいいのか、調べる方法などを教えますので参考にしてください。

TwitterとGoogleトレンドの急上昇を意識する

Twitterのトップ画面を見ると、画面左におすすめトレンドが表示されており、今現在Twitter内で、どういった事が話題になっているか、分かるようになっています。ツイッターのトレンドのことです。また、ついっぷるサイトでも、Twitter内で話題になっているワードを調べる事が可能です。

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そのため、TwitterFacebookで話題になっているような、ワードに関連した記事やコンテンツを自サイトに追加すれば、上位表示を狙う事もできます。

また、Webサイト上では親切な事に、今現在注目を浴びている、トレンドワードを調べる事ができる、サイトも存在しているのです。その中でも、Google検索エンジン内部の検索クリエから、トレンドワードを調べる事ができる、Googleトレンドというものがあります。これは、Googleトレンドのトップでは過去24時間以内で、検索数が急上昇しているキーワードを表示させています。

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自サイトが一定のテーマ内容で、更新されている場合は難しいです。しかし、話題のニュースや記事を集めているサイトであれば、Googleトレンドのトップから、話題性のありそうなワードを選んで、コンテンツなどを作成追加する。そうすれば、QDFアルゴリズムが適応されて、上位に表示する事ができます。

ライティングで注意するべきこと

QDFアルゴリズムは、情報の新鮮さが重要になるため、既に話題になっているワードを適当に選んで、他のサイトが掲載している内容だけの、コンテンツだと評価されません。

つまり、情報が変化して、検索数が再び伸びる可能性がある、キーワードを狙うか、予測を元に情報収集をし、鮮度の高い記事を掲載する必要があります。例えば、お店で言えば店内のPOPや、メニュー表などがホームページで言うところの、コンテンツ要素がありますよね。

削除された情報であるのならば、その旨を伝えないと、誠実さが伝わりません。特に、人の行動を左右するような事柄なのであれば、情報の鮮度を最新に保つ必要があります。

また、一部ですがこのQDFアルゴリズムを利用して待ち受けてサイトを上位表示しているサイトもあります。例えばですが、「アイドルグループ名 解散」や「タレント名 結婚」です。これらは今のところその予定はないのにも関わらず、「いつかするだろう」構文にて、記事を入れその事象が起こった時、既に1位にいる図式です。

色々なやり方ができるんですね。

QDFアルゴリズムで失敗しないために

QDFアルゴリズムは、トレンドワードが対象になっているため、その時々で流行り腐りが発生します。

そのため、QDFアルゴリズムのみを意識して、サイトの運用をしてしまうと、PVが安定しません。その結果、一時的にPV数を稼げたとしても、時期が終わってしまうと、下火になってしまいます。ですので、QDFアルゴリズムを狙ったトレンド関連の物だけでなく、長期間PV数を安定して稼げる、ロングテールキーワードを狙った、コンテンツなどが必要です。

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また、QDFアルゴリズムを狙った記事をメインにしてしまうのも、PV数が不安定にすぎる為、おすすめしません。

なので、しっかりとサイトのテーマを決めて、それに関する記事やコンテンツを追加し、QDFアルゴリズムを狙った記事はそのおまけ的な感じで追加していきます。あくまでも、メデイア運営の付加価値として、QDFアルゴリズム狙いの作っていく事が大切です。これらを上手くやれば、ロングテールキーワードを狙った記事などと元に、相乗効果でPV数が伸びる可能性が出てきます。

まとめ

QDFアルゴリズムは、ホットな話題に対して、新鮮な情報を掲載しているサイトほど、上位表示されるアルゴリズムです。

なので、QDFアルゴリズムは全ての検索リクエが対象ではなく、今現在話題性のある検索リクエでかつ、新鮮な情報をユーザーにとって有益なものと判断される必要があります。ですので、自分のSEO対策でQDFアルゴリズムを応用するのは、難しいですが、期間限定ではありますが、上位化できるかもしれません。

話題性があるキーワードに気づいた時には、素早く記事を出してみるのでも、良いのではないでしょうか。