Passage Ranking(Passage Indexing)という新しいランキング要素がGoogleに導入されるということです。英語圏のみの導入となっているようですが、今後、世界的に様々な国への導入が予定されていて、Passage Rankingの検索へのランキング要素が全体の7%に影響がある予定だそうです。この7%という数字はかなり大きい数字になりますので、検索結果がガラっと変わる可能性を秘めています。

ということで、Passage Rankingについて少し詳しく見ていきましょう。

Passage Rankingとは?

Passage Rankingは、以前まではPassage Indexingと呼ばれていたようです。2020年10月21日にPassage Rankingの元となるPassage Indexingという要素が公式に発表されました。そして2021年2月12日、導入が発表となります。日本語圏への導入はまだ先ですが、いずれ反映される可能性は高いと考えられます。下記、Google SearchLiaisonの公式アカウントからのツイートにて、スレッドで経緯を確認できます。こちらをしっかり追っていくようにしましょう。

先週、ページが検索にどの程度関連しているかをよりよく理解するために、Webページの個々のパッセージをすぐに識別する方法について共有しました。これは、クエリの7%を改善するグローバルな変更になります。

更新:米国での英語によるクエリについて、太平洋時間の昨日の午後にパッセージランキングが開始されました。近い将来、英語でより多くの国に、そしてその後他の国や言語に来るでしょう。これらのさらなる起動が発生したときに、このスレッドを更新します。

2月12日のGoogleのツイートには上記のように記載されていますが、Passage Indexingと呼ばれていた時期は、インデックス要素として捉えられていましたが(強調スニペットなどの表示方法のような感じ)、実際はPassage Rankingという呼称のように、検索結果のランキング要素に影響を与えるものになったようです。

Passage Rankingはページ単位で評価されます。こちらは網羅された記事ではなく、より一層、端的に指摘された文章をクローラーが探し当てランキングに影響を与えるもので、従来よりさらに細かい網羅性の記事を作成することにより、今までランキングに反映されることのなかった細分化された記事が見つかるといった要素が入ってくるようです。

Passage Rankingの影響は?

Passage RankingはGoogle全体の7%に影響があると言われています。こちらは、現段階では英語圏のみの反映となりますので、実際はまだ全く影響はありませんが、今後、世界中で反映するとも発表されていますので、全体に反映された場合は7%ということです。

7%の影響はかなり大きい部類で、Googleが世界に反映すると言った場合は、ほぼ反映されてきていますので、2021年中に反映される可能性は高いと考えられます。2021年はCore Web Vitalsなどの導入も予定されています。こちらも発表から約1年後に導入なので、同じ過程を辿る可能性は高いと思われます。

Passage Rankingの対策

上述したように、Passage Rankingのアップデートでは、ページ単位のさらに細分化された文章をランキングにて反映するという内容になりますので、この対策は恐らく1点かと考えられます。

従来よりさらに細分化されたキーワードにて記事を作り、1つ1つの文章に対しても、さらに細分化した上でボリュームを付けていく形です。部分的に評価されることが増えるのであれば、その部分を増やすしかありません。ページの記事ボリュームをさらに増やし、1つでも多くのキーワードでヒットするように作成していく流れになります。

ページエクスペリエンスもさらに大きな要素となりますので、どこまで記事のボリュームを増やして良いのかはわかりませんが、

「Passage Rankingが導入された際、どういった細分化されたキーワード・ページ(文章)にて、検索上位を取れているか?」

上記を検証した上で、上位にされるであろう確率を上げて行くようになります。Passage Rankingが導入されることで、より記事ボリュームが増え、記事の質が低下する懸念もありますが、ユーザーからした時、より細かいキーワードで検索をかけることで、検索意図に適したページ・文章がでてくるようになると利便性も増す可能性もあるので、スパムのような記事サイトが勝るのか、GoogleのPassage Rankingが検索結果を綺麗な形にできるか、今後導入と同時に見極めて行きたいと思います。

現時点では日本には導入されていませんので、今はPassage Rankingの対策をする必要はありませんが、いずれ導入されることを考慮した上で、記事作成などを行っていくのが将来的にユーザビリティも満たすのではないかとも思いますので、記事作成などは更に細かく拾えるよう変更を加えていく予定です。