インタースティシャルとは

インタースティシャルとは、ウェブサイトやアプリを利用している時に、画面上に表示される広告の事を呼びます。

インタースティシャルを表示させることで、その広告に興味がある人は、広告をクリックする事で、広告のウェブサイトへユーザーを誘導することができるようになり、興味がない人は、広告内の閉じるボタンを押して、広告を閉じることができます。このインタースティシャルは、ウェブサイトを閲覧しているユーザー、アプリを利用しているユーザーへスムーズに広告を配信することができ、非常に高い広告効果を得ることが可能となっています。

今回は、インタースティシャル広告にはどのような種類があるのか、設定方法やメリットについて、見ていきたいと思います。

インタースティシャルのメリット

インタースティシャル広告は、コンテンツの合間に表示することが可能となり、アプリやウェブサイトを利用しているユーザー全てに閲覧してもらう事ができます。

テレビでいうと、CMのような感覚で、インタースティシャル広告を閉じる場合でも、クリックしてユーザーを誘導するにしても、必ず目にしてもらう事ができますから、商品やウェブサイトを知ってもらうきっかけをつくり、自社商品やウェブサイトのアピールへとつなげることができるのです。一般的なバナー広告に比べ、高い収益を上げることができるという点が最大のメリットとなっており、クリック率はウェブサイトによって変わるのですが、1%から5%程度と高いCTRとなります。

インタースティシャルのデメリット

インタースティシャルのデメリットとしては、興味があっても、なくても、必ずコンテンツ間や利用開始時に広告を表示することができるため、全く興味がないユーザーにとっては邪魔に感じてしまう事があるいう点です。

アプリやウェブサイト、ゲームの合間にインタースティシャルが入る事になりますから、広告により現在の視線を中断せざるを得なくなってしまうのです。その他、タップやワンクリックにより、広告を閉じることができるのですが、間違えて、閉じる、のボタンではなく、広告をタップしてしまったり、クリックしてしまったりすることで、不要な広告を画面いっぱいに広げてしまい、ユーザーが不快に感じてしまう事も少なくありません。

インタースティシャル広告で不快に思われないようにするために

今利用しているコンテンツを妨げた上で、広告が配信されるのですから、広告に興味がないユーザーにしてみれば、広告配信がウザいと思ってしまうのは当たり前ですよね。ユーザーに不快を与えることなく配信するためには、

  • インデックスしていない時に広告を配信する
  • 年齢制限やユーザーよって配信する広告を変え、ターゲットを絞って広告を配信する
  • 配信するタイミングに考慮し、視界の妨げにならないようにする
  • コンテンツ閲覧の邪魔にならないサイズにする

などの対策により、配信することで、不快を与えることなく、ユーザーへ広告を配信することができます。あまりにも過度な配信により、閲覧を邪魔してしまうと、このウェブサイトは広告配信が多い、閲覧の邪魔になるという理由から、ウェブサイトの離脱が起こってしまう可能性が高く、検索順位が下がってしまったり、ウェブサイトの評価が下がってしまったりすることがありますから、注意しましょう。

インタースティシャルの種類

広告配信を行っているアドネットワークでは、様々なインタースティシャル広告が用意されています。ポップアップ画面により、今利用しているコンテンツの上に広告表示を行う物や、画面いっぱいに広告を表示させ、閉じる、をクリック、もしくはタップしないと、元のコンテンツに戻ることができない広告、スクロールをしないと、閉じるボタンが表示されない物などがあり、多くの広告が、オーバーレイやポップアップを利用して、今までのコンテンツに覆いかぶさるように表示させる広告となっています。

配信するタイミングについては、ウェブサイトへ訪れた直後やアプリを開いた直後に配信される物もあれば、ゲームオーバーになった瞬間、ゲームをクリアした瞬間に配信するという物もありますし、ウェブサイトを閲覧している途中に表示させる物もあります。広告単価も、配信している企業や、入札によって変わってきますが、1クリック11円~20円程度の物が多くなっています。

インタースティシャル広告を配信するには

インタースティシャル広告を配信するには、インタースティンシャル広告の配信を行っているアドネットワークと契約を行うか、自分自身で広告の実装を行う必要があります。

アドネットワークを利用して広告を配信する

インタースティンシャル広告は、様々なアドネットワークで取り扱われています。豊富な広告の取り扱いしているアイモバイル、スマホ向けの広告配信サービスとなるnendや動画の取り扱いも行っているStrap Video Jack、演劇系のウェブサイトへ広告配信ができるエントレなどがありますから、アドネットワークを利用して広告配信を行うと、初心者でも簡単にインタースティンシャル広告を配信できます。

広告配信を実装する

インタースティシャル広告を実装し、好きな広告をウェブサイト内に配信する事も可能です。

  1. Google AdMobにアクセスし、ログインする
  2. アプリをクリックすると、最近利用したアプリが表示されますから、ここから配信先を選びます。アプリが表示されない場合には、新規追加により、配信したいアプリを追加します。
  3. サイトバーから広告ユニットを選び、配信する広告フォーマットをクリックします。
  4. 広告名の設定、詳細設定を行います。
  5. 最後に広告ユニットを作成ボタンをクリックします。
  6. 設定した広告ユニットを配信するデバイスに応じて実装を行います。

詳細設定では、様々な広告を選択しておく方が、配信する広告の数が増え、収益につながりやすくなりますから広告種類は全てにチェックを入れておくと良いでしょう。その他、ユーザー毎に配信する広告の上限を設定することも出来ますし、広告最低単価の設定や地域指定などの詳細設定も可能です。デバイスに応じた実装は、デバイスごとに実装方法が異なるため、Googleから提供されているGoogle Developers スタートガイドを参照しながら進めると、スムーズに広告を実装していくことが可能となります。

Googleには、独自のルールがあり、

  • アプリを閉じる時に広告を配信してはいけない
  • バックグランドで操作しているコンテンツへの広告配信がNG
  • アプリ外部への広告配信禁止
  • コンテンツの利用中に急に広告を配信してはいけない
  • 過度な配信がNG

等の規約があります。これらの規約から外れてしまうようなインタースティンシャル広告は、ウェブサイトとしての評価が下がってしまい、検索順位が下がってしまいますから、注意しましょう。

以上インタースティシャルについて詳しく説明してきました。

インタースティンシャル広告を配信するには、アドネットワークを利用する方が、安全でウェブサイトの評価も下げずに配信することができるため簡単なのですが、ウェブサイトやアプリに、好きなように広告を配信したい場合には、ウェブサイトやアプリ内に、インタースティンシャル広告を実装する事も可能です。インタースティンシャル広告の実装は、初心者では難しいかもしれませんが、Developers スタートガイドで細かく説明されていますから、トライしてみるのも良いでしょう。