インフルエンサーとは?

 

世間に大きな影響を与える人を指す言葉

今の時代、マーケティングにおいてインフルエンサーが重要なことが広く一般的に知れ渡るようになりました。ネット上でもインフルエンサーという言葉をよく見かけるようになりましたが、なんとなく分かっているようで実は確かなことは理解していない方もまだまだいるようです。

ネット上だけでなく、世間的に大きな影響力のある人をインフルエンサーと呼んでいます。例えば、誰もが名前を知っているような有名人がSNSなどで言葉を発したとき、瞬く間にその情報が世間に広まり影響を与える光景をよく見かけます。あの人が使っているならきっといい商品に違いないと多くの人がこぞって購入することで、時にはその商品が品切れになってしまうほどの影響を及ぼします。

 

影響の大きい人はこんな人

日本でインフルエンサーに分類される人は知名度のある人がほとんどと言っても過言ではありません。特に近年はSNSなどを使って情報を配信する著名人が多く、そのほとんどがインフルエンサーです。有名芸能人のみならず、モデルや専門家、スポーツ選手などもインフルエンサーに該当しますが、それ以外にもいまはYouTuberとして活躍する方やInstagrammerなどフォロワーの数が多い人たちもインフルエンサーです。また、ブログを運営して多くのファンを魅了しPVの数が多い、いわゆるBloggerと呼ばれる人たちもインフルエンサーと呼ばれます。

 

インフルエンサーにどんな意味があるのか

インフルエンサーという言葉がどことなくインフルエンザに似ていると思った方も多いことでしょう。実は全く無関係ではないのです。インフルエンザが初めに猛威を振るったころ、何が原因だったのか分からない状態が続きました。空気が乾燥する寒い季節に流行りだして、気温が高くなってくると徐々に発生率が下がるため当時は天候などが影響していると考えられていました。そのため、イタリアで流行を意味するインフルエンザという名前が付けられたのです。

インフルエンサーも同様に、影響を意味する言葉を語源としていおり、世間に大きな影響を与えるひとたちをインフルエンサーと呼ぶようになりました。著名人のみならず一般人でも影響力があればインフルエンサーというわけです。日常的というよりもインターネット上において影響力の大きい人に使われるのが一般的で、消費者配信型の場合は消費者に対する影響力が大きい人によく使われています。

インフルエンサーの基準

 

影響力の大きさは人それぞれ

自分にとって有名人だと思っていても、その業界に詳しくない方にしてみればそれほど知られていない場合もあります。そのため、一言でインフルエンサーと言っても基準に違いがありまして、例えばTwitterInstagramにおいてフォロワーの数が膨大な方がメガインフルエンサーに分類されます。基準となるフォロワーの数はおよそ100万人以上がめやすとなります。有名人や著名人の中にはフォロワーが100万人をこえる人も多く、ひとたび何かを配信すれば瞬く間に話題になりますし、その影響力は計り知れません。

何かが面白いと配信すれば多くのフォロワーもそれを体験したいと考えますし、何かが美味しいといえば自分も食べてみたいと思うわけです。ただし、普段よく情報配信している頻度が多い場合は、それらにいいねボタンを押すなどのアクションをする数は低くなる傾向が見られます。2019年において日本国内でメガインフルエンサーはだいたい60人弱いることが分かっています。

次に多いのがミドルインフルエンサーで、フォロワーの目安はだいたい10万人ぐらいです。日本国内に限るとその数はだいたい1,000人ぐらいになります。次がマイクロインフルエンサーでフォロワーの数は10,000人ぐらいで、日本国内にはおよそ15,000人ぐらいいます。それ以下の場合はナノインフルエンサーに分類されます。

 

マーケティングによって基準を使い分けるのが大事

マーケティングにおいてインフルエンサーを活用しないことほどもったいない話はありません。だからといってただインフルエンサーを利用するのではなく、先ほど話した基準を目安に、目的に合わせてインフルエンサーを使い分けることが重要になってきます。

あからさまに広告が前面にでてしまうと、慎重派の日本人はなかなかそこから一歩踏み込んでくれません。広告をたくさん出せば集客にすべて直結するわけではないのです。だからこそ、マーケティングではインフルエンサーの存在が重要視されるようになりました。普段から大きな影響力がある人が配信する情報ですから、信ぴょう性も信頼度も高いと一気に注目を集めることができます。

インフルエンサーの基準に違いがあることを把握しておけば、さらに効率の良いマーケティングが可能となります。

インフルエンサーにどんなメリットがあるのか

 

ネットユーザーは広告がキライ?

本来そのウェブサイトを見たくてアクセスしたのに、広告がいきなり目に飛び込んでくると邪魔だと感じてしまうネットユーザーも少なくありません。忙しい毎日の中で少しでも効率よく過ごしたいと考える人が多いことも理由のひとつかもしれません。いくらお金をかけて広告を出してもネットユーザーから邪魔だと思われてしまったのでは本末転倒でしょう。

しかし、フォロワーにとってインフルエンサーは自身が関心を寄せている人なわけですから、そのインフルエンサーが配信する情報であれば素直に受け入れる傾向があります。同じ情報を届けるにしても、広告よりもインフルエンサーの情報がしっかり届く確率が高いわけです。フォロワーがインフルエンサーに共感しやすいため、インフルエンサーが口コミで紹介した商品や情報が幅広く拡散されるので、その影響力は時に広告以上とも言われるほどです。

 

インフルエンサーマーケティングを進めたいなら知っておきたいこと

まずは必ず目標を決めてください。どこをターゲットにアピールしていきたいのか、それらは何を目的にアピールするのか、ここを明確にすることでインフルエンサーマーケティングの成功率が高まります。フォロワーの数字が多いことはもちろんですが、コメントやいいねの数も指標となります。

次にだれをインフルエンザーに決めるか、ここもかなり重要なカギを握ります。自分たちでインフルエンサーを探すのは意外に難しいもので、インフルエンサーマーケティングを始めたばかりなら広告代理店やキャスティング専門業者にインフルエンサーを見つけてもらうのがおすすめです。

ちなみに自力でインフルエンサーを見つける場合、かならず抑えておきたいポイントがあります。ひとつは自社がPRしたいこととインフルエンサーに関連性があるかどうかです。まったく関係のないものをPRしてもらっても違和感しかありませんので注意が必要です。また、インフルエンサーのフォロワーにも着目しましょう。フォロワーのタイプが自社のPRしたいものとマッチしてるかどうか見極める目も必要です。

そしてインフルエンサーマーケティングの手段に何を選ぶか、これも大切です。例えばお洒落系やスキンケア系なら女性ユーザーが多いとされるInstagramがお勧めですし、大人から子供まで幅広い世代にアピールするのであればYouTubeがいいでしょう。リアルタイムにこだわるならツイッターがおすすめです。このように、ターゲットにする層がどんな人たちか決め打ちすることで、効果的な配信方法を知ることができます。