画像圧縮とは?

画像が重いコンテンツは致命的

ウェブサイトを作るとき、文章だけでなく画像を盛り込むこともあります。ところが、この画像の使い方を間違ってしまうと、そのコンテンツを読み込むときにとても時間がかかることもあります。これではせっかくアクセスしてきた訪問者が待ちきれず、しびれを切らして帰ってしまいます。いくら優れたコンテンツで作られたウェブサイトだとしても、これでは一向にアクセス数は伸びません。

ちなみにGoogleは2018年夏ごろからスピードアップデートを実施したために、コンテンツを表示した時の速度がSEOにおいて重要なポイントになってきました。ですから、画像のデータ量が大きすぎると読み込みに時間がかかるため、このコンテンツはスピードアップデートの観点から見てNGとみなされてしまい、検索結果の後方に回されてしまいます。

そこで大切になるのが画像圧縮というわけです。

画像には二つのタイプがある

せっかく足を運んでくれた訪問者に迷惑をかけるわけにはいきませんし、ぜひリピーターになっていただきたいのでSEOにおける画像処理の大切さをぜひ覚えておいてください。

まず画像には2つのタイプがあります。ひとつはベクター画像、もうひとつはラスター画像です。ベクターはストレートな線や曲線のほか、塗りつぶしたものを集めて計算式でネット上に表示するタイプです。svgという拡張子がそれにあたります。もうひとつのラスターは、ドットやピクセルなどが集まってできた画像をネット上に表示するタイプで、pngやjpeg、gifなどの拡張子があります。

ベクター画像に関して言うと、拡大したときに画質がそのままなのに対して、ラスターは拡大すると画質が少々荒くなる特徴を持っています。そのため、ベクターは画像としてのデータ量が大きくなる傾向にあるため、コンテンツに使用すると読み込みが遅くなってしまうのです。ラスターは画質を良くしようとすると画像のデータ量が大きくなってしまう点がデメリットになってしまいます。

画像の圧縮によってデータを小さくすることができる

コンテンツの読み込みが遅いのは致命的なので、コンテンツに画像を使う場合はできる限り画像のデータ量を小さくする工夫が必要です。どうしてもこの画像を使いたいから何がなんでもコンテンツに盛り込むと意固地になっても、読み込みが遅ければ訪問者は踵を返して戻ってきません。

それでもやっぱり画像を盛り込むことで文章だけのコンテンツより思いを伝えやすくなることもありますので、データ量が大きくなりすぎた画像は圧縮させてデータ量を小さくしてあげましょう。

SEOになぜ画像圧縮が必要なのか

誰のためのウェブサイトなのかを考えてみよう

ウェブサイトを開設したきっかけはなんですか? もしも個人的に趣味でウェブサイトを運営するならば、個人をアピールする目的で運営する方も多いと思いますが、もしもビジネスで運営するならば、会社の利益アップが目的ではないでしょうか。

そのため、会社をアピールするためにライバルに負けないような素晴らしいコンテンツ作りに力を注ぐはずです。デザインもそうですしコンテンツのボリュームにもこだわるでしょう。

しかし、確かにこれで素晴らしいウェブサイトは完成しますが、そのウェブサイトにアクセスするのは訪問者です。その訪問者がアクセスするために使うパソコンやスマホ、タブレットはすべて高スペックとは限りませんから、もしかしたらウェブサイトのコンテンツが表示されるまで時間を要する可能性もでてきます。

これではまったく訪問者のためにならず、結果的に会社の利益に繋がりません。最終的に会社の利益アップに繋がることが大切ではありますが、そのためには訪問者がウェブサイトを見てくれること、たくさんの訪問者にアクセスしてもらうことが重要になります。

画像データ量が大きすぎると、いくら素晴らしい画像を作ったとしても訪問者のストレスになるだけです。ウェブサイトは訪問者のために運営する、ここに気づくことができればおのずと理想のウェブサイトに仕上がっていくことでしょう。

画像圧縮ツールを使ってみよう

画像の圧縮はそれほど難しいものではありません。画像圧縮サイトを利用すれば誰でも簡単に画像のデータ量を小さくすることができます。SEO対策につなげることができる画像圧縮ツールは無料で利用できるものもありますので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。画像圧縮ツールはふたつのタイプがありまして、ひとつはブラウザを利用して圧縮できるツールと、ツールをダウンロードして画像を圧縮するタイプ、どちらか使いやすい方を選んでみてください。ちなみにブラウザ型は画像のデータを外部サーバーに送って圧縮するのに対して、ダウンロードタイプは自身のパソコンの中で圧縮できるタイプです。

おすすめの画像圧縮ツール7選

Optimizilla

ブラウザ型の画像圧縮ツールです。画質を保つことができるのは、ファイル圧縮アルゴリズムと画像最適化を組み合わせているためです。最大で20個のファイルを処理できるので、作業もスピーディに進めることができます。Pngやjpegのイメージそのままに最小サイズまで圧縮することが可能です。
Optimizilla

JPEGmini

ブラウザ型の画像圧縮ツールです。こちらの魅力は圧縮をかけるまえの画像と賭けた後の画像を見比べることができるところかもしれません。どのぐらいのクオリティに仕上がるのか、画質にこだわる方はこちらのツールをおすすめします。画質のクオリティを落とさずに画像のデータ量を小さくしたいときにぜひご利用ください。ちなみに複数の画像を一度に処理する場合はユーザー登録が必要です。ブラウザ型は登録したあとも無料で利用できます。
JPEGmini

TinyPNG

ブラウザ型の画像圧縮ツールです。操作の仕方が簡単なので専門知識がなくとも誰でも簡単に画像を圧縮することができます。圧縮したい画像をTinyPNGのウェブサイトにドラック&ドロップしてください。あとは勝手に圧縮が始まります。一度の動作で20枚まで処理することができるので、作業もスピーディに進みます。対応しているのはpngとjpegです。

TinyPNG

Kraken

ブラウザ型の画像圧縮ツールです。一度に何枚もの画像を処理することができるので、時短で画像圧縮が可能です。しかもGoogleドライブを利用して画像をインポートからアップロードできるのが最大の特徴となっています。無料で利用できるファイルのサイズは1MBまでと決まっているのでご注意ください。

Kraken

Caesium

インストール型の画像圧縮ツールです。画像の画質の良さを落としたくないときに使える画像圧縮ツールで、一度の作業で複数の画像を処理できる特徴を持っています。また、それぞれの画像ごとに設定できるのもメリットとなっており、圧縮したあとの画像ファイルデータの大きさとプレビューを見ることもできます。対応可能な拡張子が多いのでメリットが豊富なツールとして人気があります。

Caesium

リサイズ超簡単!Pro

インストール型の画像圧縮ツールです。リサイズが可能な画像圧縮ツールで、様々な機能を持ち合わせています。ファイルの名前を一括変換できたり、画像圧縮したあとに保存するためのフォルダは自動的に作られるので作業の手間を省けますし、それに伴って圧縮する前の画像と圧縮したあとの画像どちらのファイルも持つことができるので管理がしやすいタイプのツールです。対応拡張は入力がBMP、GIF、JPEG、PNG、TIF、出力がBMP、JPEG、PNG、TIFです。

リサイズ超簡単!Pro