SEOと並行してFacebook広告を始めたけど、広告が表示されない、あるいは、配信がほとんどないといったときに、どういったポイントを見直せばいいのでしょうか。今回は頻出の確認ポイントについて説明していきます。

Facebook広告の簡単な始め方は以下を参照してください。

Facebookに広告を出そう!初めてのFacebook広告の始め方・設定のやり方
SEOの教科書なのに、広告?と思われるかもしれませんが、そもそもSEOを行う目的は「Webサイトの流入を増やし、購入やお問い合わせといったコンバ…

セグメントを絞りすぎている

Facebook広告の特徴として、FacebookInstagramに登録されているユーザー情報に基づいて広告を配信できる点が挙げられます。この情報に基づいて、広告の対象にしたい範囲を細かく設定することが可能です。

しかし、最初から「こういう人に届けたい!」という気持ちが強すぎてしまい、セグメントの詳細を絞りすぎてしまうと、思ったよりも広告が配信されずに予算が消化されなかったり、配信が少なすぎて1コンバージョン当たりの値段(CPA)が高くなってしまいます。そのため、最初はセグメントをあまり絞りすぎずに配信を行い、実際の配信結果を見てから調整するようにしましょう。

また、Facebookユーザーが自分の情報を細かく情報を入力しているとも限りません。そのなかで狭すぎるターゲティングをしてしまうと、本来配信すべきターゲットを取り逃がしてしまう可能性もあります。

クレジットカードの有効期限が切れている・配信期間が終わっている

広告の支払いにクレジットカードを設定しているときに、クレジットカードの有効期限が切れていて広告費が支払えず、広告が配信停止になっているケースや、広告の配信自体が設定で終了してしまっているのに気づかない、というケースは少なくありません。しかも、意外な盲点すぎているので、問題の原因から見逃しがちになります。

画像に文字が入りすぎている

Facebook広告には「20%ルール」というものがあります。こちらは広告で表示される画像の中で、テキストの範囲は20%を超えてはいけないというルールです。画像にテキストが入りすぎているとスパムのように見えてしまうためというのが理由です。

この20%以上というのが結構曲者でして、思ったよりも文字に使える範囲は狭いです。せっかく広告に使う画像を作成したのに、いざ出稿して見たらこのルールに抵触してほとんど配信されない、といった事態があります。画像内のロゴに文字が入りすぎていると、文言を少し追加しただけでもアウト、という場合もあります。

弊社の事例で申し上げますと、海外製品のロゴを組み込んだ広告を配信しようとしたところ、ロゴに含まれている文字が多すぎてすぐに20%ルールに抵触する、といったケースがありました。もし複数のロゴが使用可能でしたらなるべくシンプルなものがおすすめです。

こうした事態を避けるべく、広告出稿前に事前に20%ルールに抵触していないか確認できるのが「画像テキストチェックツール」です。広告出稿前に事前にこちらで確認して、テキスト評価が「OK」になるようにしましょう。

Facebook広告でよくある質問にお答えします

広告が配信されない以外にも、広告周りでの疑問やトラブルは意外につきものです。ここでは、代表的なものをいくつかピックアップしてみていきましょう。

Facebook広告の見本はありますか?

「Facebook広告ライブラリ」を参考しましょう。ここでは現在配信されている、また過去に配信されていたFacebook広告をを見ることができます。既に別の会社が広告を配信している場合は、ひとまずこちらでチェックすることで今後の広告制作の役に立ちます。

実際、いくら位の費用で始めたらいいの?

こちらは広告の種類や内容によってまちまちであり、一概にはなかなか言えないのですが、ひとまず月3~5万円ほどの予算を設定して様子見してみる、といった広告主の方が多いです。

特にデジタル広告を始めたての場合、どれくらいの費用でどれくらい反応があるか、というのがなかなか事前では予測を立てづらいです。そこで、テスト的に予算を設定してみて1か月配信したのち、改善を図っていくのが良いかと思われます。

もちろん1月数千円で配信することも可能ではありますが、予算が少なすぎるとそもそも配信があまりされず、予算の問題なのか、ターゲットの問題なのか、広告の問題なのか、といった問題の特定ができず、改善を図りづらいです。ですから、テスト的な位置づけでは、数万円からスタートするのが良いでしょう。