2020年6月度のベンチャーネットのSEO対策記ですが、5月に行われたGoogleの事前告知されたコアアルゴリズムアップデートの傾向と対策についてお話しようと思います。弊社のサイトデータを見た上で是非今後のSEO対策にお役立てください。

下記にて開示するデータは、会社のSEO事業部として運営・委託されているBtoBオウンドメディアやSEO案件が約30(大手さんのオウンドメディアが半数程度)、アフィリエイト事業部がSEOを行うサイトが約300ほどのデータを参考の対象としています。

2020年5月5日事前告知のコアアルゴリズムアップデート

2020年5月5日、Googleの公式アカウントよりコアアルゴリズムアップデートの告知がされました。

本日後半に、年に数回行うように、広範なコアアルゴリズムの更新をリリースします。 2020年5月のコアアップデートと呼ばれます。このような更新に関するガイダンスは、これまでに取り上げたとおりです。詳細については、このブログ投稿をご覧ください。

Googleは2019年よりコアアプデの告知を行っており、今回ので4回目の事前告知のコアアルゴリズムアップデートになりました。公式のアナウンス後は翌日~最大1か月程度大幅な順位変動が行われます。SEO対策の担当としての肌感は2週間程度大幅に変更を加え、その後1~2週間は単体のキーワードや個別のサイトなどの小さい範囲で大きく動いている感じがします。

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コアアプデの影響を受けないドメイン

今回のコアアルゴリズムアップデートにて弊社が保有しているドメインで下記の3点にあたるドメインの影響は軽微と思われます。

  1. 故意的にドメインレベルを上げようとする施策を行っていないドメイン
  2. 故意的な記事量産をしていないドメイン
  3. 上記2点に付随する公式ドメイン(コーポレートドメインやショッピングサイトドメイン)

一般的に言われている公式ドメインというものはあまり影響を受けていないと考えられます。2020年3月からオウンドメディア化している弊社ベンチャーネットのサイトも下記のahrefsのデータを見る限り影響ありあせん。順調に伸びてきています。下記は参考までにSEOの教科書のデータです。

コアアプデの影響を受けたドメイン

上述のお話とは逆にコアアルゴリズムアップデートにて影響を受けたドメインもあります。

  1. 故意的な記事量産を仕掛けたドメイン
  2. ページ更新を怠っていたドメイン

こちらは主にベンチャーネットのアフィリエイト事業部のサイト(ドメイン)です。アフィリエイトサイトがダメ・・・というわけではなく、コアアプデの影響をうけたものは故意的な順位上昇を狙ったり、サイトを構築したのち放置していたドメインなどが多く見受けられます。2つのドメインをここで比べてみましょう。

まず1つ目ですが、ご確認頂けるように2020年5月5日の2日後あたりにペナルティを受けている様子がよくわかります。5日の後、永遠とアクセスは下降していっています。GoogleサーチコンソールGoogleアナリティクスでも確認をしましたが、現在はアクセスはほぼ0です。

こういった変動が起こる際は必ずアクセス解析ツールを入れておきましょう。アップデートの影響があるか否かがよくわかります。

また、SEO対策の効果測定に関して、コアアルゴリズムアップデートなどの大きい変動は大体の目安として2週間が経った後、揺り戻しという現象も起きますので、コアアプデ後は1か月程度見るのが理想です。

少しわかりにくい画像で申し訳ないのですが、上記は5月5日の翌日、影響を受けたドメイン同様に1度下降しています。その後約2週間はアクセスが増えたり減ったりを繰り返し、最後にコアアプデにてサイトを閉じるか検討していたところ、6月に入りアクセスが急激に伸びました。

コアアプデ前後は上記の2つのサイトの動きは同じでしたが、結果的に前者は既にアクセスが0でどのキーワードでも出てこなくなってしまい、後者は逆に大きくアクセスを伸ばすことに成功しています。

2020年5月5日のコアアルゴリズムアップデートの対策

2020年5月5日のコアアルゴリズムアップデートにて順位降下が見られたドメイン(サイト)と順位上昇をしたものから2つのことがわかります。

  1. (故意的なSEO対策を行っていない)ドメインでレベルが高いものは影響はない=公式ドメイン(コーポレートドメイン)などがあたります。
  2. 古い記事などの的確な更新を行えているかどうかでGoogleの評価がかなり変わってくる

この2つのわかったことを元に、今後ベンチャーネットとして下記のことを行います。

  1. 故意的なSEO対策は極力避ける=リンクを多用するブラックハットSEO、また※コンテンツSEOに付随する大量記事投稿はやらない方向
  2. 今回のコアアプデで生き残った保有しているサイトの過去記事の追記・更新
  3. 大量記事が投稿されているサイトのアクセス0の記事の削除

これら3つのことを行った成果を次月、7月のSEO対策記にてご紹介します。

※コンテンツSEOと称している手法、所謂「ホワイトハットSEO」と言われ記事を大量生成、長文生成などが効果的な時代が今回のアップデート含めどんどん終わりになってきている印象を受けました。

また、Googleのアップデートは既存ドメインのレベルの精査方法が変わることが多々あります。こういったことを踏まえ、SEOを行うべきドメイン、運営を放棄するドメインの精査を行うことはとても重要なことだと思います。さらに評価されやすいドメインを使う、作ることも重要ですね。

このように流行りの手法が終わり、次の手法が試される時期というのは過去に幾度もありましたので、今回のGoogleコアアルゴリズムアップデートも冷静に受け止め対応していきたいと思います。