柔軟性のある働き方とは

働き方改革に伴い、必要とされることが「柔軟性」と「多様性」。
この2つを元々持ち合わせているのが女性。
女性の目指す働き方や生き方から、今後の働き方改革に向けて努力すべきことが見えてくるかもしれません。

そもそも働き方改革が必要な理由とは、労働市場の変化のスピードが早いため。
昭和時代は1つの会社=1つのイメージでしたが、今では家電メーカーがいつしかソフト開発会社になっていることも珍しくはない。
1つの会社でずっと働いていたとしても、労働の目的自体が変わっていくのです。
当然、目標に伴い、組織を変える必要がある場合も出てきます。
1つの会社の中で「使える人材」になっておくことが必要である。これが1つ目の理由。

そして2つ目は「終身雇用制の崩壊」。いわゆる新卒採用、横並びで会社員生活、同時期に定年退職という構図はすでに崩れつつある。
会社に入る時期も、その後の進路選択も異なるのが今後の会社のあり方です。

また個人レベルでみても、今後の社会は少子高齢化。
労働人口自体が減少します。そうなると既存の仕事はAIなどデジタルに任せるか、高齢者、女性など、今まで労働市場で少数派と言われていた人たちに、頑張ってもらうしかありません。

とはいえ、現在でも流通業、飲食業などは仕事がきつく、人手不足と言われる。
また高齢化に伴い、介護も増えていく。
現在の仕事のやり方では、労働者がパンクする可能性も大きい。
人手に頼らなくて済む部分は、RPAなどを導入して、デジタルに置き替えていくことは欠かせない作業。

そのため、雇用者側はRPAを企業に導入する組織づくりを考える必要性があり、労働者側は、デジタル化に対応する必要性があるわけです。

とはいえ、労働者側のデジタル化に関しては、そこまで難しく考える必要はありません。
人が楽になるために行われるのがデジタル化。ある程度デジタル環境を把握しておけば、それでよいのです。

どこでも労働をやってみる

現在すでにコワーキングスペースなど、会社ではない場所で仕事をする環境が整いつつあります。
好きな場所と時間を使って働いてみる。実際にそれをやってみることで、で示達ツールの使い方や、自分の時間の使い方がわかってくる可能性は大きいのです。

まずデジタルツールについていえば、持ち運びがしやすいことは言うまでもありませんが、スマホ、タブレット、ノートパソコンのどれがいいのかは実際にやってみるとよいでしょう。

チャット機能を多く利用している会社の場合、業務用チャットソフトがインストールされているものが使いやすい。
またキーを打つ作業が多い場合は、やはりネットブックなどキーがあるものがよい。
しかし、特定の場所でしかネット接続をせず、入力作業もしない場合は、持ち運びツールはスマホで充分。社に連絡が取れればいいので、ガラケーでも可能ということもありますね。
サテライトオフィス的な場所に、パソコンを置いておけばOKということも。

引用記事では、ワーキングマザーが想定されています。
子供が小さいうちは、自分で決めた場所や時間が思うように取れないこともしばしば。
そういったときにツール特性をしっかり把握しておけば、保育所や移動の電車で作業が可能ですね。

また移動中は連絡事項だけにしておく。子供の相手をする時間、家事をする時間は分けて考え、集中力のいる作業は別に行うという時間の使い方もあります。

すでに多くの働く女性は、こういったことを実践しています。デジタルツールの使い分けは、案外身近な女性が参考になるかもしれません。

デジタルツールは何のため?

とはいえ、デジタルツールは文字通り「ツール」。何かをするための道具です。
1か所に軸足を置かない生き方をするには、自分の中で目標をしっかり持つことが大事。

会社など組織に属していれば、そこの価値観に従って生きればいいですが、今後はその会社にどの程度軸足を置くか?という決断を迫られるかもしれません。
1か所に軸足を置かない=すべて中途半端でいいわけではない。

その場所で使える人になっておかなくてはいけません。まず自分の性格や特性を把握し、適材適所で働けるようになっておくこと。これが大事です。
正社員勤務に慣れている男性の場合、1か所の価値観が染みついていることも多い。
まず地域活動や家事など、別の世界のことを1つ手掛けてみるとよいでしょう。
柔軟な働き方をするうえで、自分の何が不得手で、何が得意なのかが見えてきます。
また今後は結婚したら、主従関係を決めてしまうのではなく、人生のステージに置いて、上に立つ側が変わるようなパートナーシップを気づくことも大切と引用記事では述べられています。

こういった関係性を気づくには「会話」が大事になってきます。
社会というのは、人間の相対的な関係性の固まりとも言える。他者と接することで自分が見えてくることはよくあること。
デジタルを有効活用して、今後の社会に適応していくには、まず「身近な人の会話」からですね。