休みは取ったけど、休んだ気がしない

「さあ、夏休み!」とはいえ、社会人の場合「あの仕事の連絡が来ているかもしれない」など、仕事が頭から離れず、休んだ日数は多いが、休んだ気がしない、ということも多いもの。

こんなことにならないためには、いくつかの要点を踏まえ、戦略的に休むと良いようです。

休みは早めに決めよう

まず、休んだ気がしなくなる理由の1つは「土壇場で休みを決める」こと。
そうなると、仕事の引継ぎが中途半端になる。また仕事相手への連絡もギリギリになる。
休みの時期に連絡が必要になるという可能性も高くなります。

まずお盆に休みたい場合は「15日から1週間」という日程を、少なくとも1か月前には決めておくこと。
そうすることで、まず休みまでの1か月間、自分の仕事の進め方が明確になります。

「1か月で区切りをつける」という意識があれば、そこまでにある程度、区切りがつくように仕事が進められることが多い。
仕事の効率もよくなり「この続きが休み明けに残った」という嫌な「やり残し感」がなくなります。

また同僚や取引先にも早めに連絡ができる。
周囲が「15日から不在」という前提で動けるため、迷惑を掛けることが、ぐっと少なくなります。取引先には念のため、緊急連絡方法も伝えておくと、よりベター。

引用記事では、お盆に休む場合、さらに「次の休みも計画しておくとよい」と書かれています。
先の予測を立てておくことで、休暇後の落ち込みを減らせるというわけ。
年間スケジュールを見て、あらかじめ年間休暇予定を立てるのもお勧めのよう。
1年の計は元旦にありですね。

引き継ぎマニュアルを作っておこう

また休みの前に、引継ぎ用のマニュアルを作っておくことも大切です。
実は休みに関係なく、マニュアルを作っておくことは大事なよう。

それは明日、交通事故に遭って入院など突発的なことが起きた場合に、慌てなくて済むから。事故とまではいかなくても、自分の仕事を「見える化」しておけば、何かを他人に任せなくては行けなくなった場合、わかりやすい。

マニュアル作りで大事なことは、まず自分が行っているすべての作業を書きだすこと。
そして大まかにくくり、その後細分化していくということ。
一目で仕事の位置づけがわかるようにしておくことが大事です。

そのため、できれば上司など「俯瞰目線」を持つ人に相談しながら作る方が望ましいとか。
また位置づけと同時に、作業に関わっている人、たとえば取引先の相手の氏名などを書いておくことも重要。

このように、「休むための下準備」をしっかりしておくことが、休み中に仕事を忘れ、本来のリフレッシュ感覚を楽しめるコツであるよう。
「備えあれば、憂いなし」は、どんな時でも有効なのです。