教育現場では、当たり前のパソコン

日本マイクロソフトの調査によると、日本全国の小中高でのOffice導入率は90%、教育用コンピュータの95%がWindows OSという数字が出ています。

今の時代、学校にパソコンがあるのは当たり前、なかでもマイクロソフト社の製品を扱うのは、日常になっているようです。

そんなマイクロソフト社は、積極的に教育分野に関わっていく姿勢を見せているよう。2017年10月に登場したMicrosoft 365 Educationの契約校数は112校。
学校のあり方や学び方が変化する中、ソフトウエアの世界も変化していく必要がある、と同社の文教営業統括本部を率いる中井陽子氏は述べています。

マイクロソフトは、変化に対応する課題を
1、 子供の学び方
2、 先生の教え方
3、 学校での働き方
の3つに分類、対応しているよう。

まず1、子供の学び方について
現在、必要とされている子供の学びは「知識の詰め込み」ではなく、「協働」「コラボレーション」といった、チームワークで結果を出す方法。

マイクロソフトもここに焦点を当てています。
具体的には「Future-ready skills」として“6つのC”(Communication:議論・Collaboration:協働・Critical Thinking:思考性・Creativity:創造性・Curiosity:好奇心・Computational Thinking:計算論的思考)の6つのテーマを掲げています。
この6つの進捗具合が「新学習指導要領」に沿った形で見える表(ルーブリック)を作成、より具体的に学んでいくことができそう。

知識偏重ではないとはいえ、この6つを実践しようと思えば、おのずと自分の知るべきことを覚えなくてはいけません。

またソフト以外にも、協働作業に必要なキーボードを重視する、またペン入力など、より効果的なデバイス導入などもあるよう。

先生も学ぶ

2の「先生の学び」については、、教育者をサポートするプログラム「Microsoft Innovative Education Programs」も提供。
教育者同士の国境を越えたディスカッションなど、実践型が多く、新鮮な驚きが学びにつながっているようですね。
マイクロソフト教育者認定も導入、オフライン、オンラインどちらの形でも学びが可能。現場に認定者が増えていくことで、より学びが進み、広がっていくという仕組みです。

3つ目の「学校での働き方」は教職員の勤務時間管理ソリューションがメイン。
長くなりがちな勤務時間、超過した場合は赤く表記される仕組み。
また部活動などジャンル別に区分することも可能。勤務状況の把握と同時にカテゴリー別での問題点が、簡単に解るようになっています。

情報交換で課題を浮き彫りに

マイクロソフト社の狙いは、こういったソフトを各地域で、相互交流しながら使うことに意義があるとしています。
地方にはその地方の課題がある。しかし、地域内だけでの解決には限界がある。
「他地域を参考にする」などの方法で、実践、検証を積み重ねることで課題がよりはっきり見えてくる。これを狙いとしているよう。

早目に取り組むことで、より早く課題が見えてくる。子供たちの考える力も、身につきやすくなりそうですね。