無駄なことをやめようと言っても‥

仕事の無駄を減らして残業をなくそう!という考え方はいいのですが、そのために無駄な会議を開いては、よけいに無駄。

でも仕事の無駄がどこにあるのか解らない。前例どおりにしておかないと他の人が困るかもと、意外に「無駄減らし」は進まないもの。

実は、無駄なこと全般に、減らす基準は単純。
「無くして困らないか」どうかです。
無駄と思われるものでも「捨てたくない」と思えば、その人にとって「ゴミ」ではない。

会社の無駄とは
1、従業員が困らないか?
2、お客様が困らないか?
3、リスクマネージメントに支障が出ないか?

の3点を見て、困らなければ、その作業はなくしても大丈夫、ということ。

ある書類を作るとき、きちんと保管しておかなくては、後で問題が起きた時に困る、という場合は作る必要があります。
でも「見返さない」と思えば、保管する意義はない。

こうしていくと、かなり無駄は解りやすくなるはず。
また、仕事には「無駄な作業」のほか、必要な作業の中に無駄がある場合もあります。

行動の手間を省く方法

営業に行ったときに「セールスだけをしてくる」
そして、午後はその会社に別件のお礼に‥。これでは見事に2度手間が発生します。

こういったことをなくすには
1、過去を考える
2、未来を考える
3、今、抱えている案件以外のことを考える
4、お礼

の4点を抑えておくと良いでしょう。

まず、営業に行くとする。過去相手との間に何があったか、そのフォローを考えておく。そして今後どうすべきか、計画を練っておく。
また今日会う営業相手以外で、その会社に用事はないか?営業の場合、出来ることはないか?を考えてみる。
最後にお礼を言うべきことはないか?を確認。

これを実行すれば、1回の行動でかなりの用事が済みます。

ではフォロー方法や計画を練る上で、無駄を出さないためにはどうしたらいいか。
シリコンバレーでは「リーンスタートアップ」という方法が使われています。
1、 アイディアを出す
2、 選択する
3、 範囲(時間、金銭面など)を決める
4、 検証実験
こういった項目をリストアップしておくだけで、行動面での無駄が減らせます。

大事なことは「無駄なタスク」それ自体を減らすこと、「タスク内の無駄な行動を減らすこと」の2点を意識すること。

そして、それを指摘して潔くやめること。
気づいたのに言えない、仕方なく前例を踏襲、という無駄も多い日本の組織。
トップが率先して上の意識改革を行ってほしいものです。