将来を見据え人々が豊かに暮らしていくためには何をすればいいか?と考えたとき、さまざまなアイデアがあると思います。

僕はそのアイデアの中で、起業をすることを提唱していますが、今回のコラムは起業へのアドバスイスに関わらず、全てのモノゴトに関して言えることです。やはり人は極論1人ぼっちで生きていくのは難しい生き物であることを念頭に、ご覧になって頂けたらいいなと思います。

 

 

一人で戦うな、チームで戦おう

 

働き方改革とともにやってきた、副業解禁の時代。今後は、企業に就職しながらも個人で働く人、副業を持つ人が増えてくるでしょう。そんな彼らも最初は、1人で出来ることから始めるのではないでしょうか。フリーランスとして登録し、発注側の企業とのマッチングする方法もあります。

しかし、セルフブランディングで他者との差別化を図るには、限界があります。実際、近年は「ギグ・エコノミー」と呼ばれる新たな問題が浮上してきています。

これは単発・短期の仕事による貧困のことで、いわゆるクラウドソーシングによって労働単価が低くなってしまうことが原因といわれています。直接顔を合わせるのではなくクラウド上での仕事であるため、仕事を通じて築く人間関係が希薄であるため、業務経験が蓄積されず、貧困を招いている、ということです。

 

 

そのような時代こそ、チームを作る時代です。チームを作り、個の力を組み合わせて大きな仕事をすることで、差別化した価値を生み出すことが出来るようになるのです。

 

 

強者を生み出すのは能力ではなく、変化への対応力だ

 

『もっとも強いものが生き残るのではない、もっとも変化に敏感なものが生き残る』

これは、進化論で有名な、チャールズ・ダーウィンが「種の起源」という著書の中で残した言葉です。

例えば、男の子なら誰もが好きな、恐竜。恐竜が生きていた時代は、地球上でもっとも「強い」のが恐竜だったはずです。しかし地球の環境が変わり、恐竜は滅びてしまいました。地球最強の生物でも、環境の変化には対応できなかったからです。

あるいはあなた自身が自分の体調の変化に気付き病院に行けば、病気は悪化しないかもしれません。でもその変化に気付かなければ病気は悪化し、強い人でさえも弱っちくなります。

企業や組織人にも同じようなことが当てはまるはずです。小さな変化をとらえ、小さな成功をする。それが時代が指数関数的に伸びる時代の戦略です。

 

 

一人の強者がすべてできるわけではない

 

仮に、1人の「○○の分野で優秀な人材」、尖った人間がいたとしても、1人だけでビジネスとしてすべてができるわけではありません。その人間を得意分野でスキルを発揮することに集中させ、そのまわりをサポートする人間のチームが必要です。

しかも、その人が強者であるのは時代の後押し、特にITやAI、コーディングやWebデザインなど、「テクノロジー」によるものが大きいのが現状です。

その一方で、テクノロジーはあっという間に変わっていく。まざに今の時代は、テクノロジーの発展により世の中の仕組みが大きく変わろうとしている時代です。1人の「○○の分野で優秀な人材」も、ずっと強者でありつづけることはできません。彼らが学び続ける姿勢、自分のスキルを高めようとする姿勢を持っていても、世の中のニーズは刻々と変わっていきます。

古の人たちは素晴らしい言葉や教えを残してくれています。「三人寄れば文殊の知恵」「三本の矢」といったように、互いに協力し合い結束をすれば、より強くなり大きな力が発揮できるようになるのです。

だからこそ、1人の力を過信せず、チームで動く必要があるのです。

 

 

まとめ

 

個の力よりもチームの力で差別化した価値を作り出し、生き方を変えていきましょう。そして、より柔軟に

ほんの小さな変化でも捉えることが、生き残るためのきっかけになるでしょう。

1人の力にはどうしても限界があます。移り変わる世の中の変化に立ち向かうのであれば、チームで戦う方が賢明です。